ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
「どうしたらいいか分からない!」と不安になったら、思いきって自分の直感力を信じてみよう。社会の価値観がぶれるとき、案外頼りになるのは生物学的にプリミティブな感覚だったりする! 「ウチダ式」人生処世術が濃密につまった162のポイント。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ちょうど高校生の頃、図書室で毎週AERAを読んでいたので、懐かしさもあってかものすごく面白かった。 皮肉も効いてて最高。 高校生のときこそこういう評論を通じてじっくりと世界を観察すべきだな。 私は受験勉強の方に振りすぎて、大事な時間を無駄にした感があるので余計に。 私も内田先生のご専門と近いところ...続きを読むで学んだので、生産性が低いと思われる分野への眼差しや価値観が似ていた。
内田樹の直感はわりと正しいを読みました。 内田樹の大市民講座という副題がついている、AERAに連載していた900字コラムを文庫化したものでした。 内田樹の主張が平易な文章で綴られています。 教育のあるべき姿と現状のギャップ、日本が直面している危機とそれに対する日本人の認識の誤り、現在の日本の病態は...続きを読む読んでいて肝が冷えることばかりです。 後書きの最後に「『新しいもの』は、つねに思いがけないところから、それまでとはまったく違う文脈の上に登場する」そのような新しいものが登場することを祈りたい、と書いてあって、本当にそうだなあと思ったのでした。
内田氏がAERAに寄稿していたコラムを文庫本化したもの。約10年前のもので当時の政治や経済、社会、文化など様々なテーマが取り上げられており、内田氏の指摘が短くまとまっていて読みやすく、理解しやすい。この人の指摘は鋭さというより噛んで言い含めるような浸透力にあるのだと実感。「貧しい人にもっとお金を配分...続きを読むせよというのは、金さえあれば問題は解決するという拝金主義の裏返し」「同じ仕事ができるなら賃金が一番安い労働者が良い労働者」「自分は知らないけどなんだか面白そうな話を排除しないセンス」
2008年から2013年にかけて、雑誌『AERA』(朝日新聞出版)に連載された著者のコラムをまとめた本です。 この連載について著者は「あとがき」で、900字という分量は書くのにいささか工夫がいると述べており、そのコツとして「冒頭であるテーマを提示して「今日はこんな話をします」といったときに読者が「...続きを読むじゃあ、こんなあたりに話が落ち着くのかな」と予想した通りには絶対に書かないということです」と述べています。たしかに他の論者には見られない議論の進めかただと感じる一方で、いかにも内田樹らしいと思えるようなところに着地しているようにも感じます。 時事ネタが中心ですが、そのなかでもやはり政治について発言しているものが目を引きます。大阪府の知事と市長を務めた橋下徹の「改革」について、あるいは民主党政権から自民・公明連立政権への移りゆきについて、そのときどきのネタに言及しながら、この国の「知性」の先行きに対する著者の不安が、ほとんど諦めに近いようなことばをまじえつつ、記されています。全体を通して興味深く読みましたが、気分が上向きになるような話はすくなかったように思います。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
直感はわりと正しい 内田樹の大市民講座
新刊情報をお知らせします。
内田樹
フォロー機能について
「朝日文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
反知性主義者の肖像
アジア辺境論 これが日本の生きる道
新しい戦前 この国の“いま”を読み解く
生きづらさについて考える【毎日文庫】
いきなりはじめる仏教入門
一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教
一神教と帝国
嘘みたいな本当の話 [日本版]ナショナル・ストーリー・プロジェクト
「内田樹」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲直感はわりと正しい 内田樹の大市民講座 ページトップヘ