街場の大学論 ウチダ式教育再生

街場の大学論 ウチダ式教育再生

682円 (税込)

3pt

今や日本の大学は「冬の時代」、私大の四割が定員を割る中、大学の多くは市場原理を導入し、過剰な実学志向と規模拡大化に向かう。教養とは? 知とは? まさに大学の原点に立ち返って考える教育再生論。

※本書は『狼少年のパラドクス ウチダ式教育再生論』(二〇〇七年二月朝日新聞社刊)に新対談(第11章)を加えて改題したものです。

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街場の大学論 ウチダ式教育再生 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    世間一般で言われている大学論とち違う。考えさせられるところが多々ある。内田教授の授業を受けてみたかったなぁ〜。

    0
    2018年10月12日

    Posted by ブクログ

    以前,「街場のメディア論」が面白かったので。
    恥ずかしながら教育論なるものを読んだことがなかったため,読み進めていくうちに様々なことを知りました。(地方の国立大学の存在意義など)
    なかでも印象に残ったのは,「制度内に組み込まれたなかで埋没してしまう個性など,個性ではない」ということや,「ブレイクスル

    0
    2013年03月29日

    Posted by ブクログ

    【大学での生き方を見直せる一冊】

    今日は大学で授業のTAがあるので大学論をとりあげます。
    個人的に内田樹さんの文章が好きなんです。
    優しく語りかけてくれるようで読んでてとても癒される上に、
    知的好奇心がどんどん湧いてくるような感覚がして。
    苗字が同じだからというのは…関係ないか。

    この本の中で印

    0
    2012年12月11日

    Posted by ブクログ

    知的興奮が味わえました。頭の良い人が書く文章は、内容が多少難解でも、なんとなく理解できてしまう。久々に「いい本(いい書き手)」に出会えた、そんな一冊でした。

    0
    2012年07月28日

    Posted by ブクログ

    〝大学に市場原理を持ち込み改革したせいで変人が減ってつまんなくなった〟という話が、先日読んだ「乾燥標本収蔵1号室」の〝大英博物館が改革したら面白い研究者〟がいなくなったという話と全く同じで興味深い。
    内田節炸裂で面白い。某大学学長の談話を「私には『意味ぷー』であった」とか言っちゃったりw。

    0
    2012年04月30日

    Posted by ブクログ

    自分のためだけに勉強するのではなく、公共の利益のために勉強する。
    オーバーアチーブの人は確かに一定割合でいます。つぶしてはいけません。

    1
    2015年01月10日

    Posted by ブクログ

    主に大学の行く先や本来的な機能についてかいたものを集めたもの。最後の文科省の方との対談がすごくおもしろい

    1
    2014年05月10日

    Posted by ブクログ

    普段から内田老師の文章に慣れ親しんでいる私にとっては、目新しいものはなく、基本的には星3つの評価にしているのだが、この本は星4つ。
    知識ではなく学歴でもなく、知性を重視する内田老師の筆は、やはり知性をテーマにした時にこそ、走りに走っている。

    元大学教員であり、文部科学省の政策を大批判している内田氏

    0
    2023年06月21日

    Posted by ブクログ

    2000年から2006年にかけてブログに書かれた
    内容を採録したというだけあって、ウチダ節が冴え
    わたった一冊。

    “学校というのは子どもに「自分が何を知らないか」を
    学ばせる場である。一方、受験勉強は「自分が何を
    知っているか」を誇示することである。”

    “定期的に「頭の中身」を満天下に明かして、

    0
    2018年11月18日

    Posted by ブクログ

    街場の大学論
    内田樹24冊目
    ・学ぶことそれ自体がもたらす快楽
    「こうやってバリバリ勉強していればいつかいいことが経験できるという未来の確実性ではなく、こうしてばりばり勉強が出来るのも今だけかもしれないという未来の不透明性によって勉強していたのである」後者がまさしく勉強することそれ自体の快楽である。

    0
    2017年09月13日

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