教育 - KADOKAWA作品一覧

  • 奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語
    4.1
    1~2巻1,760円 (税込)
    本書で紹介する奇書とは、数“奇”な運命をたどった“書”物です。 「かつて当たり前に読まれていたが、いま読むとトンデモない本」 「かつて悪書として虐げられたが、いま読めば偉大な名著」 1冊の本を「昔」と「今」の両面から見ると、時代の流れに伴う価値観の「変化」と「差分」が浮かび上がります。 過去の人々は、私たちと比べ、「どこまで偉大だったか」「どこまで愚かだったか」――。 これらから得られる「教訓」は、私たちに未来への示唆を与えてくれるでしょう。 【目次】 魔女に与える鉄槌  ~10万人を焼き尽くした、魔女狩りについての大ベストセラー 台湾誌  ~稀代のペテン師が妄想で書き上げた「嘘の国の歩き方」 ヴォイニッチ手稿  ~万能薬のレシピか? へんな植物図鑑か? 未だ判らない謎の書 野球と其害毒  ~明治の偉人たちが吠える「最近の若者けしからん論」 穏健なる提案  ~妖精の国に突き付けられた、不穏な国家再建案 天体の回転について  ~偉人たちの知のリレーが、地球を動かした 非現実の王国で  ~大人になりたくない男の、ネバーエンディングストーリー フラーレンによる52Kでの超伝導  ~物理学界のカリスマがやらかした“神の手” 軟膏を拭うスポンジ / そのスポンジを絞り上げる  ~奇妙な医療にまつわる、奇妙な論争 物の本質について  ~世界で最初の快楽主義者は、この世の真理を語る サンゴルスキーの「ルバイヤート」  ~読めば酒に溺れたくなる、水難の書物 椿井文書  ~いまも地域に根差す、江戸時代の偽歴史書 ビリティスの歌  ~古代ギリシャ女流詩人が紡ぐ、赤裸々な愛の独白 月世界旅行  ~1つの創作が科学へ導く、壮大なムーンショット
  • 後期日中戦争 太平洋戦争下の中国戦線
    3.4
    1~2巻1,012~1,056円 (税込)
    真珠湾攻撃の裏で起きていた、敗北。 41年12月以降、中国戦線では何が起きていたのか? 気鋭の中国史研究者が空白の戦史を埋める! 日本人は、日中戦争を未だ知らない。 1937年の盧溝橋事件、南京事件や38年の重慶爆撃までは有名だ。 しかし、41年12月の太平洋戦争開戦後、中国戦線で日本軍がどのような作戦を展開していたのかは、対米戦の陰に隠れ、意外な程に知られていない。 主要作戦に従軍し続けた名古屋第三師団の軌跡から、泥沼の戦いとなった中国戦線の実像を描く! 新たな日中戦争史。 ■1941年12月~42年1月、手痛い敗北を喫した第二次長沙作戦 ■731部隊の細菌戦となった戦場、浙カン作戦 ■一方的な勝利となった江南殲滅作戦。その中で起きたもう一つの虐殺・廠窖事件の実相 ■毒ガス戦と中国版スターリングラード攻防戦となった常徳殲滅作戦 ■補給なき泥沼の戦いとなった一号作戦(大陸打通作戦) 中国戦線は太平洋戦争に引きずり込まれていた! 【目次】 はじめに 第一章 最初の敗北――第二次長沙作戦 第一節 因縁の長沙 第二節 日中両軍の作戦部隊の戦力比較 第三節「天炉」の中へ 第四節 長沙攻略戦 第五節 長沙突入と敗走 第二章 細菌戦の戦場――浙カン作戦 第一節 大本営のプライドをかけた戦い 第二節 敵味方を苦しめた細菌戦 第三章 暴虐の戦場――江南殲滅作戦と廠窖事件 第一節 江南の敵野戦車を撃滅せよ 第二節 「太平洋戦争期で最大の虐殺」はあったか 第四章 毒ガス戦の前線――常徳殲滅作戦 第一節 明確な戦略なき作戦 第二節 第六戦区主力との戦い 第三節 常徳城の占領 第五章 補給なき泥沼の戦い――一号作戦(大陸打通作戦) 第一節 一号作戦 第二節 湘桂作戦 おわりに 他
  • ラノベ古事記 日本の神様とはじまりの物語
    4.3
    1~3巻1,540円 (税込)
    日本の神様が大活躍する下ネタ満載のギャグ本みたいな歴史書『古事記』。しかし1300年以上前に書かれたため言葉遣いが難しく、読み切れない方も多いはず。そこで本書は、小難しい解説をぜーんぶ取っ払って物語だけを抜き出し、ラノベ風にまとめました! 『古事記』とは、日本神話からはじまる日本最古の歴史書のことです。上中下巻からなり、上巻は日本神話、中下巻は天皇記が書かれています。本書はそのうちの上巻『日本神話』のストーリーを口語訳しました。しかし、著者の古事記愛による妄想が止まらなくなってしまったため、各キャラクターには趣味趣向が大きく反映されたラノベ風のキャラ設定が加わっております。 そちらご了承の上、著者と共に古事記沼にハマっていただければ幸いです。 小野寺 優(おのでら ゆう) 7月12日生まれ、東京都在住のWEBデザイナー。古事記が好きすぎて、2014年10月に古事記を現代的に口語訳したサイト『古事記を現代語訳っていうかラノベ風にしてみた』を立ち上げたところ、「わかり易くて面白い」との口コミが広まり、月間約50万VP(※)の人気サイトに。現在はTwitterやFacebookなどで古事記の豆知識を配信中。 ※Googleアナリティクス 2017年1月データ
  • 歴史が面白くなる 東大のディープな日本史 傑作選
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    累計25万部の超人気シリーズ『東大のディープな日本史』に令和の新入試問題を追加した、リニューアル完全版が登場! 過去シリーズで人気の高かった傑作を選りすぐり、改めて古代~近代の日本史が見渡せるように再配置しています。 さらに各章のつながり、歴史上の立ち位置が把握しやすいように加筆し、ディープな日本史をより堪能いただける1冊に仕上げました。 ・藤原道長が関白とならなかった理由 ・元号の持つ意味 ・農民に対するステレオタイプな見方を打破する ・改暦に見える朝廷と幕府の関係 などなど、これまでの歴史観を揺さぶってくる東大日本史をお楽しみください。 (はじめにより) 東大日本史の問題は一問一問がそれ自体で完結した作品となっていますが、当然、高校で学ぶ日本史の内容の中に位置づけられます。 そして、何十年と出題されてきた問題を見通すことで、歴史の全体像をつかむことができます。そこまで書ききることで、はじめて東大日本史の面白さを描き尽くしたと言えるでしょう。 そこで、本書では、各問で解答例を示した後に、新たに「歴史の結び目」という項目を設けて、歴史上での位置づけや次の問題へのつながりを明示しました。 古代は「完コピ」、中世は「自力社会」、近世は「階層分化」、近代は「一等国」というキーワードに着目することで、それぞれの時代の特徴がつかめるようになっています。 また、旧作の問題に関しても、最近の研究成果を踏まえるとともに、問題どうしの関連を意識して、加筆・修正を行いました。 読者の皆さんはどうぞ二度読んで、東大日本史のすべてを吸収してください。
  • はじめての王朝文化辞典
    4.3
    平安時代の家、調度品、行事や服装、儀式、季節の行事、食事や音楽、娯楽、スポーツ、病気、信仰や風習……。『源氏物語』や『枕草子』など古典文学の世界が鮮やかによみがえる! 文化を学べる読む辞典。
  • 東京アンダーワールド
    -
    六本木のレストラン〈ニコラス〉はジョン・ウェインから力道山、皇太子までも出入りする「梁山泊」でありながら、ヤクザの抗争の場にもなっていた……。 混迷の戦後東京、米兵として来日したニコラ・ザペッティは、ヤミの軍需品横流しで資金を集め、六本木のレストラン〈ニコラス〉を伝説的な「梁山泊」へと育てていく。〈東声会〉、CIAから力道山、フランク・シナトラ、果ては皇太子までも接点を持った〈東京のマフィア・ボス〉の壮絶な半生を描く傑作、待望の復刊。 日米比較文化論の旗手が、高度成長とオリンピックに隠された〈ニッポン〉の闇をあぶり出す。約100頁の執筆ノートも収録。 【「はずれ者(アウトサイダー)」が「東京」を作った】 ◆極道尾津組が仕切るヤミ市〈光は新宿より〉 ◆六本木〈クラブ88〉は力道山が暴れて潰した ◆東声会と住吉会が銃で抗争した上野、新橋 ◆渋谷の組長から映画俳優になった安藤昇 【本書の主人公を取巻く面々】 ◆海老原博幸 日本人初のWBC世界王者はニコラが素質を見抜いてボクシング・ジムを紹介した。 ◆町井久之 1500人以上を抱える暴力団〈東声会〉のボスがニコラの後ろ盾となった。 ◆エヴァ・ガードナー ハリウッドのスター女優は来日時、ニコラの店で羽目を外した。
  • 世界一わかりやすい TOEICテストの英単語
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カリスマ講師・関正生の「世界一わかりやすいTOEIC」シリーズ最新刊の英単語集。各見出し語に関先生の代名詞である「丸暗記に頼らない」解説が付され、単語がアタマにしみ込む! 音声ダウンロード付き。 ※音声データは、電子書籍内の説明に沿って手順を進めることでダウンロードできます。電子書籍そのものに含まれているわけではございませんので、あらかじめご了承ください。音声データはパソコンからのみダウンロード可能です。(携帯電話・スマートフォンからはダウンロードできません)
  • 誰でもまねできる 人気講師のすごい教え方
    3.5
    みなさんは、人に教えることは得意ですか? 多くの人は「苦手だ」「緊張する」と思います。 本書の著書である、多田氏もそうでした。 多田氏が講師を目指すことになったのは25歳のとき。 しかし、極度の人見知りで、さらに自分が合格していない「公認会計士講座」を担当する 重圧を担うことになりました。 それでも、現在は関西圏NO1の講師として活躍しています。 そんな多田氏の、人に教えるときの心構えから事前準備、事後の反省などのすべてのポイントを、本書は余すところ無く伝える一冊です。 セミナー講師・学校の先生・塾講師・インストラクターなど、人に教えるあるいは伝える機会のある人は必見の一冊です。
  • 2時間でわかる マクニールの『世界史』
    -
    1巻1,650円 (税込)
    40年以上世界中で愛されてきた史学書の大作を、元予備校講師が丁寧に読み解き、重点ポイントを浮かび上がらせる。マクニールの『世界史』がもっと身近に、わかりやすく読める、わかる、学べる!
  • 「異形」の古墳 朝鮮半島の前方後円墳
    値引きあり
    4.0
    前方後円墳は日本列島独特の墳墓であるといわれてきた。築かれた地域は、ヤマト政権が支配する範囲とおおむね一致すると考えられてきたのに、なぜ、それらが朝鮮半島西南部の栄山江流域にまで広がっているのか。この地域はヤマト政権の支配下にあったのか。倭の一部だったのか……。朝鮮半島に残るすべての「異形」の前方後円墳を探訪。これまでの通説をめぐる現状と課題を見直し、永年問われ続けてきた古代史の深遠な謎に迫る。
  • 日本海軍戦史 海戦からみた日露、日清、太平洋戦争
    -
    栄光から敗北まで、その全軌跡! 日清戦争の勝利から太平洋戦争の敗北まで半世紀。いわば50年戦争であった。 太平洋戦争の開戦決意と敗北の原因は日露戦争の華々しい勝利を遠因とした面が大きく、 日露戦争の勝利の要因は、日清戦争の苦悩の勝利から得た教訓に学んだことにあったのだ。 海軍の艦艇設計思想と戦略思想を踏まえ、海戦図を基にして、 日露戦争の「完全勝利」の内実をはじめ、帝国海軍の戦いを総検証! 海軍研究の第一人者が徹底解説。海からみた大日本帝国の興亡史!! ■丁字戦法への信頼は日本海海戦前に失われ、極秘の奇襲作戦が作られていた ■東郷ターンは無理なもので、丁字戦法も使われなかった ■日露戦争の完全勝利は薄氷を踏むものだった ■山本権兵衛の存在が日清戦争の両国海軍の明暗をわけた ■「高陞号」を撃沈した東郷平八郎や日本海軍への批判は、当時からいくつも存在していた ■水雷艇を集中使用して港内の敵艦を攻撃する作戦は日本海軍の威海衛夜襲が最初だった ■ミッドウェーの敗戦がもたらした深刻な問題は人事異動の不実施にこそある ■太平洋戦争の魚雷戦の失敗は「酸素魚雷の性能が良すぎたため」 ■大和・武蔵はわずかな被弾で重要な戦闘力を損なう技術上の欠陥があった ※本書は2010年12月に小社より刊行された『海戦からみた日露戦争』、11年5月刊『海戦からみた日清戦争』、同年11月刊『海戦からみた太平洋戦争』を合本にし、改題の上、加筆修正したものです。 【目次】 新版まえがき 第一部 海戦からみた日露戦争 第一章 海軍戦略思想はいかに生まれたか  ほか 第二部 海戦からみた日清戦争 第一章 幕末の海軍建設と近代日本 ほか 第三部 海戦からみた太平洋戦争 第一章 真珠湾攻撃と山本五十六の真意 ほか
  • 昭和と日本人 失敗の本質
    -
    昭和史の語り部・半藤一利氏が自身の戦争体験を交え、第二次世界大戦を通して日本がおかした失敗を検討する。各紙による国際連盟脱退支持、陸軍が不問にしたノモンハン事件大敗、大本営の国際感覚の欠如……山のような史料の背後から日本が陥ったポイントが浮かびあがってくる。「歴史探偵」の原点が垣間見える著者初期の原稿の数々。いま読み直したい傑作が待望の復刊! 【目次】 第一章 大日本帝国の戦争目的 新聞がリードした開戦への道 吉田茂の対中国強硬論  大日本帝国の戦争目的 山本五十六が恐れた「衆愚」集団主義  「太平洋戦争ってナーニ?」 第二章 「大艦巨砲」よ、さらば!  ノモンハン事件症候群 ルーズベルトの甘い言葉 海軍は「善玉」なるか? 「大艦巨砲」よ、さらば! 墓標一万六千浬 知られざる東条暗殺計画 第三章 「最後の聖断」が訴えたもの  歴史の中の長岡空襲と新潟 幻のソ連の「日本本土侵攻計画」  「天皇制を残さなくてはならない」 スターリンが決断した「シベリア抑留」  「最後の聖断」が訴えたもの  敗戦と「どうせ」「いっそ」「せめて」 敗戦への道と鈴木貫太郎
  • QuizKnock クイズで学ぶ47都道府県
    -
    1~2巻1,210~1,320円 (税込)
    YouTubeチャンネル登録者数177万人突破!(2021年10月現在) 東大卒クイズ王伊沢拓司率いる知識集団「QuizKnock」が、47都道府県のクイズ本を刊行。 47都道府県の知識を、QuizKnockオリジナルのクイズを解きながら楽しく身につけることができます。 各都道府県にまつわるクイズを、親しみやすい3択クイズ形式でお届け。 量もたっぷり、大人気Webメディア「QuizKnock」からの厳選ピックアップに書き下ろしを加えたクイズが250問以上! 社会科の勉強用としてはもちろん、クイズ番組では鉄板の「47都道府県ジャンル」の問題にも強くなれる!? QuizKnockメンバーのテーマ別スペシャル座談会や、ライター陣による都道府県別エピソードも盛り込み、子どもから大人まで楽しめる1冊に仕上がりました。 解答の解説やおまけのコラムも読んで、意外と知らない日本の隠れた魅力をたっぷり味わってください!
  • 「ぐずぐず」の理由
    4.0
    「のろのろ」「おろおろ」。動作の擬音ではなく、ふるまいの抽象としての表現が、なぜぴたりとその様態を伝えるのか。ドイツ語で「音の絵」ともいうオノマトペを現象学的に分析し、現代人の存在感覚を解き明かす。
  • 大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス[1 標準レベル]
    -
    1~4巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実際に入試に出題された長文内容に徹底フォーカス。「宇宙」「経済」など、定番テーマの最新出題トピックの中身を知ることで、「入試ではどんな話が出るのか?」がよくわかる。英語長文の核心をつく、渾身の問題集! ※本作品は紙書籍をそのまま再現しておりますが、直接文字を書き込むことはできません。あらかじめご了承ください。
  • 新版 発心集 上 現代語訳付き
    -
    鴨長明が自分のために書き溜めたという仏教説話集。人間の欲の怖ろしさを描き、自身の執着心とどう戦うかを突きつめていく長明の記述は秀逸。新たな訳と詳細な注を付し、全8巻、約百話を上下2巻に収録。
  • 日本古典風俗辞典
    -
    有職故実や当時の生活が分かれば、古典はもっと面白い! 古墳時代から江戸時代まで、人々の服装・住居・家具・武器・年中行事の詳細を、豊富な図版と写真を用いて解説する。創作の参考書としても最適。底本は『有職故実 日本の古典』(角川書店)。 ◆目次・一部抜粋◆ 【上代―日本文化のあけぼの―】 服飾――古噴時代 衣裳/髪型と化粧/鬘/髻華・插頭/領巾/襲・襷/玉/装身具/履・冠 服飾――飛鳥・奈良時代 袍袴・裙/礼服/朝服/制服・肩衣/袖と紐/櫛/鏡 武具 刀剣/甲冑/弓/矢/靫/楯/矛 住居 調度 【中古―貴族の世界―】 男子の服飾 冠/袍/下襲/単/表袴/石帯/太刀/笏/沓/布袴/衣冠/烏帽子/直衣/指貫/扇/狩衣装束 女子の服飾 裳/唐衣/袿/単/袴/小袿/細長/額・釵子/比礼・裙帯/汗衫/衵/壷装束/襲と打出・押出 容姿・容飾 容姿/化粧/整髪 調度 屏障具/座臥具/家什具/燈炉具/飲食具/整容具 輿車 輿/車 住居 年中行事 【中世―武家の世界―】 甲冑 大鎧/障子板/威/腹巻/胴丸/腹当 武器 弓/矢羽/箙/空穂/太刀/薙刀/鑓 馬具 鞍/唐鞍/和鞍/移鞍/水干鞍 武芸 流鏑馬/笠懸/犬追物 衣服 水干/直垂/大紋/素襖/行騰 連歌 連歌の歴史/懐紙 芸能 散楽/猿楽/田楽/能/狂言/曲舞/幸若舞/延年/白拍子/琵琶法師 【近世―町人の世界―】 貨幣 両/金/大判/小判・一分判/丁銀・豆板銀/銭/銭差/阿替商/天秤 衣服 頭巾/帽子/笠/裃/打掛/小袖/被衣/布子/合羽/帯/脚布/足袋 結髪 月代・二つ折り/立髪/糸鬢/四方髪/法体/笄髷/ぐる髷・角ぐり髷/勝山髷/島田髷/吹鬢 交通 駕籠/乗掛馬/菱垣廻船/過書船/高瀬舟/ 年中行事  演芸  遊里
  • 日本人のための第一次世界大戦史
    値引きあり
    4.4
    日本人はこの戦争の重要性を知らなさすぎる――。欧米では”The Great War” と称される第一次世界大戦。その実態を紐解くと、覇権国と新興国の鍔迫り合い、急速な技術革新とグローバリゼーションの進展など 、WW1開戦前夜と現代との共通点が驚くほどに見えてくる。旧来の研究の枠を超え、政治・経済・軍事・金融・メディア・テクノロジーなど幅広い観点から、戦争の背景・内実・影響を読み解く、日本人のための入門書。
  • 「不屈の両殿」島津義久・義弘 関ヶ原後も生き抜いた才智と武勇
    5.0
    九州統一戦の見事な勝利の数々、明軍相手の大勝利、関ヶ原の戦いでの敵中突破、西軍唯一の本領安堵――。「戦国最強」として世に名高い島津氏。しかし、通俗のイメージと学界のイメージが、これほど乖離している大名はいない。実は歴史学者の間では、満足に家臣を統率することもできない、「弱い」大名として理解されてきた。 家の存続という目的は同じながら、異なる道を選び、譲らぬ兄と弟。言うことの聞かぬ家臣、内政干渉する豊臣政権、関ヶ原での敗北を乗り越えながら、いかにして薩摩藩を築き上げたのか。戦国島津氏研究の第一人者による、圧巻の評伝! 【目次】 第一部 戦国期の義久・義弘兄弟―ふたりが目指したもの―  第一章 島津氏の源流と戦国大名島津氏  第二章 義久・義弘兄弟の三州統一戦  第三章 戦国島津氏権力のイメージと実態  第四章 義久・義弘兄弟にとっての九州統一戦 第二部 豊臣政権との関係―義久・義弘兄弟の反目―  第一章 降伏直後の島津領国―混乱と領国経営破綻―  第二章 義弘の「豊臣大名」化と島津久保の家督継承内定  第三章 義久・義弘兄弟の対立表面化と「唐入り」準備  第四章 「日本一之遅陣」と島津歳久成敗  第五章 島津忠恒の世嗣承認と文禄の「太閤検地」  第六章 慶長の役と秀吉の死、朝鮮からの撤退 第三部 庄内の乱と関ヶ原の戦い―晩年の義久・義弘兄弟―  第一章 忠恒の家督継承と伊集院忠棟誅殺  第二章 庄内の乱  第三章 関ヶ原の戦い―義弘が寡兵だったのはなぜか?―  第四章 関ヶ原の戦後処理―徳川家康との和平交渉―  第五章 琉球侵攻とふたりの晩年 おわりに―島津義久・義弘の人物像―
  • 満洲国を産んだ蛇 関東州と満鉄附属地
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    日露戦争で日本が勝ち取り、満洲国の母体となった【関東州】と【満鉄附属地】。あたかも「蛇」のように満洲国の心臓部に食い込み、脱皮を繰り返すその土地は、しかし満洲国とは全く異なる歴史を歩んできたのである。 最新の研究成果と徹底した現地取材から近代日本史の真実を読み解く― 日・中・露による相剋の歴史を今、見つめなおすための一冊。
  • 邪馬台国の考古学 魏志東夷伝が語る世界
    4.0
    1巻1,496円 (税込)
    洛陽から方万里の外は、夷狄の世界とされた三世紀東アジア。現在の中国東北部、朝鮮半島など「東夷」の国々の考古学的な新知見と『魏志』の世界観から、邪馬台国論争に決着をつけ、倭国の新たな歴史像を描く。
  • 1冊で読む 世界の歴史
    -
    世界史はあっと驚く話、深い感銘を受ける話、ロマンティックな話、手に汗を握る話に満ちている。かつての社会を大きく変えた出来事の数々は、今なお読む者・知る者の心を動かし、私たちの進むべき道に指針を与えてくれる。原始から20世紀まで人類が紡いだ道のりを、100のテーマをしるべとして1冊に凝縮。学び直しの手がかりとして、また世界の潮流を掴むためとして、ストーリー仕立てのエピソードと図版資料を多数収録。
  • 人生を彩る教養が身につく 旅する世界史
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    観光地を「見る」だけで終わりにしていませんか? 旅先として人気の遺跡たちが見てきた≪歴史の流れ≫や 「絶景」と言われる場所の背景にある≪歴史のダイナミズム≫を知れば 名所を目の前にした時の解像度が上がります。 知識を携え、人生を彩る旅に出かけましょう。 (「はじめに」より抜粋) 海外旅行好きの人は、国際交流がうまくできないもどかしさを感じたことがあると思います。しかし、「歴史を勉強しておけばよかった!」とその時は思っても、歴史の分厚い教科書ではなかなか勉強が進まないかもしれません。そこで、「歴史を知ることで旅を豊かなものにしたい」人のために、この本を書きました。 本書は「ただのガイドブック」「ただの世界史の学び直しの本」ではありません。その絶景や建造物が「どのような背景で生まれ、どんな歴史を見てきたのか?」がわかります。それを知り、実際に見たとき、本当の旅の醍醐味を感じることができるでしょう。あなたにとって旅を100倍楽しくするためのパートナーとなるものであると確信しています。 ≪CONTENTS≫ 第1部 世界史のターニングポイントをめぐる旅 第2部 絶景からダイナミックな歴史を感じる旅 第3部 知的好奇心をくすぐるワンランク上の旅
  • 「奥州の竜」 伊達政宗 最後の戦国大名、天下人への野望と忠誠
    4.7
    奥州の名家である伊達家に生まれた政宗は、18歳にして家督を相続。会津に覇を唱えた蘆名氏を滅ぼし、南奥の諸家を従えるも、秀吉の天下統一の前に挫折する。その後、豊臣、徳川に従うが、たびたび謀反の噂が立ち、後半生も平穏ではなかった。膨大に残る政宗の書状から、「野望」と「忠誠」がせめぎ合う、70年の生涯を読み解く。 【目次(予定)】 序章 伊達政宗の書状 第一章 戦国大名・伊達政宗  一、父と駆け抜けた日々  二、苦戦する政宗  三、南奧の覇者誕生  四、家臣との付き合い 第二章 豊臣大名・伊達政宗  一、秀吉との出会い  二、奥羽仕置と「政宗別心」問題  三、朝鮮出兵と秀吉の死 第三章 近世大名・伊達政宗  一、関ヶ原合戦  二、仙台開府と慶長遣欧使節  三、大坂の陣 第四章 元和偃武の世  一、家康の死と時代の変化  二、晩年の政宗 終章 伊達政宗の人となりと死  一、政宗の趣味と教養  二、政宗の死 おわりに
  • 大学入試問題集 関正生の英文法ポラリス[1 標準レベル]
    5.0
    1~4巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スタディサプリで人気の英語講師・関正生が、入試英語の基礎&得点源となる文法・語法問題を徹底分析。最前線の入試頻出問題に徹底フォーカスした良問+解説で、ゆるぎない基礎力がつく! 教科書~センターレベル
  • 地名でたどる 埼玉県謎解き散歩
    値引きあり
    -
    埼玉ってなんで「埼玉」なの? 県内各地の不思議な地名や見慣れた地名がどうして今のようになっているのか……。なるほど納得の理由から、思わず仰天する理由まで、埼玉の地名の由来をとことん探った一冊です!
  • インド史 南アジアの歴史と文化
    4.5
    インダス文明に起源を持ち、思想、数学、仏教など、独自の文化を育んできたインド。多様な民族、言語、宗教を包含する国民国家はいかに生まれたのか。成長著しい大国の通史を第一人者が描き出す。
  • 新撰組顛末記
    5.0
    『新撰組顛末記』は、大正2年に小樽新聞にて連載された永倉新八のインタビューをまとめたもの。新選組の大幹部・永倉の実戦談は第一級の史料として新選組研究者・ファン必携の書となっている。新書版刊行にあたり、幕末史研究で著名な木村幸比古氏の解説を付し、新選組ビギナーにも読みやすく再編集。 凄惨な修羅場、苛烈な粛清、官軍との死闘……新選組大幹部最後の生き残りが見た真実とは?
  • ペリー提督日本遠征記【上下 合本版】
    値引きあり
    5.0
    幕末期の「黒船来航」として知られる東インド艦隊の日本遠征。神秘の国・日本の開国という使命を受けたペリーは、喜望峰を巡り、中国各地や琉球を経て久里浜に上陸。列強の圧力をかいくぐり条約締結へと至らせたペリーの外交手腕とはいかなるものだったのか。驚くほど周到な計画の全貌、当時の知られざる国々の姿、幕末日本の外交政策や驚きの風俗文化--ペリー帰国後の翌年に刊行され、世界を驚嘆させた、第一級の日本論。ハイネやブラウンによる原書図版を多数収録した初の完訳版! 解説・加藤祐三 ※本電子書籍は『ペリー提督日本遠征記 上』『ペリー提督日本遠征記 下』を1冊にまとめた合本版です。
  • 徳川十六将 伝説と実態
    3.7
    多くの優秀な部将を抱えたことで有名な徳川家臣団。そのなかでも側近として家康に仕え、江戸幕府の樹立に功績を残した酒井忠次・本多忠勝・榊原康政・井伊直政の四天王に、服部半蔵・渡辺守綱など12人を加えた部将たちは「徳川十六将」と呼ばれ、絵画にも描かれてきた。彼らはどんな人物だったのか。従来のイメージを覆す逸話を紹介しながら、「戦国最強家臣団」の実像に迫る!
  • 論語と算盤
    4.5
    孔子の教えに従って商売をする――。日本実業界の父、渋沢栄一が、その経営哲学を後進の企業家たちを育成するために語った談話集。金儲けと社会貢献の均衡を図る、現代にも生きる品格ある経営人のためのバイブル。
  • 古代への情熱
    -
    ドイツ北部の町に生まれたシュリーマンは、経済的な理由から大学を諦め、雑貨店や商社などを転々としたのち、商人として大成功をおさめる。 その資金を元手に、不屈の精神で遺跡の発掘へと邁進し、ついには通説を塗り替える大発見へと至った。 没後まとめられた本書は、人々を考古・歴史のロマンへと導き、今なおその魅力が色あせることはない。 ドイツ文学者・池内紀の訳で、情熱あふれる男の物語を堪能する。 解説・周藤芳幸 【目次】 はしがき  ソフィア・シュリーマン 第一章 幼い頃、及び商人時代(1822-1866) 第二章 イタカ、ペロポネソス、トロヤへの最初の旅(1868-1869) 第三章 トロヤ(1871-1873) 第四章 ミケネ(1874-1878) 第五章 トロヤ 第二次・第三次発掘(1878-1883) 第六章 ティリンス(1884-1885) 第七章 晩年(1885-1890) 訳者コラム 訳者解説 解説  周藤芳幸
  • 歴史・戦史・現代史 実証主義に依拠して
    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    戦乱の狂騒に抗す。 ウクライナ戦争、独ソ戦、太平洋戦争……。動乱の時代には俗説(フェイク)が跳梁跋扈する。 理性を保ち、史実と向き合う術を現代史家が問う! 軍事・戦争はファンタジーではない。 日本では報じられなかったウクライナ侵略戦争の「作戦」分析、『独ソ戦』で書ききれなかった挿話、教訓戦史への強い警鐘に歴史修正主義の否定、そして珠玉のブックガイドを収録した論考集。 俗説が蔓延していた戦史・軍事史の分野において、最新研究をもとに新書を著し、歴史修正主義に反証してきた著者が「史実」との向き合い方を問う。 戦争の時代に理性を保ち続けるために――。 ■戦争を拒否、もしくは回避するためにも戦争を知らなければならない ■軍事は理屈で進むが、戦争は理屈では動かない ■軍事理論を恣意的に引いてきて、一見もっともらしい主張をなすことは、かえって事態の本質を誤認させる可能性が大きい ■歴史の興趣は、醒めた史料批判にもとづく事実、「つまらなさ」の向こう側にしかない ■歴史「に」学ぶには、歴史「を」学ばなければならない ■イデオロギーによる戦争指導は、妥協による和平締結の可能性を奪い、敵国国民の物理的な殲滅を求める絶滅戦争に行きつく傾向がある ■戦争、とりわけ総力戦は、体制の「負荷試験」である。われわれ――日本を含む自由主義諸国もまた、ウクライナを支援し続けられるかどうかという「負荷試験」に参加しているのである 【目次】 まえがき 第一章 「ウクライナ侵略戦争」考察 第二章 「独ソ戦」再考 第三章 軍事史研究の現状 第四章 歴史修正主義への反証 第五章 碩学との出会い あとがき 初出一覧
  • 皇子たちの悲劇 皇位継承の日本古代史
    値引きあり
    3.3
    『古事記』『日本書紀』をはじめ、日本古代の歴史書には、天皇として「即位できなかった皇子」の記事が多数残されている。これらの皇子たちの多くには、残念では済まされない苛烈な未来が待っていた。彼らは、なぜ即位することができなかったのか。記紀の伝承時代から、律令制成立期、律令制下、さらには平安時代の摂関期から院政期にかけて、敗者となった皇子たちの政治的背景を探求し、日本古代国家の本質に背面から迫る。
  • 昆虫考古学
    3.0
    縄文土器の表面や断面に現れた当時のタネやムシたちの「圧痕」は、いわば「人が作った化石」といえる。土器の製作時に粘土中に練り込まれたコクゾウムシなどの貯蔵食物害虫をはじめとする家屋害虫は、縄文人が定住し、植物を栽培し、それらを貯蔵するようになって自然に集まってきたムシたちであった。従来の方法ではその資料的限界からわからなかった縄文時代の人々の意(衣)食住の実態を、今、この圧痕ムシたちが語り始める――。 1章 コン虫とガイ虫 2章 縄文土器はごきぶりホイホイ 3章 ムシとヒトの歴史――シラミとゴキブリ 4章 ウンチの中から出てくるムシたち 5章 ハエが見ていた人の死――葬送昆虫考古学の世界 6章 殺虫・防虫の考古学 7章 クリを食べたコクゾウムシ 終章 害虫と人の未来
  • 図解 古事記と日本書紀
    -
    両書は読み物としての味わいも格別だ。エロティックな性描写、英雄による巨大モンスター退治、ホラー映画のような場面もあれば、男女の愛憎劇や流血のクーデターの話もある。まさにエンターテイメント性満載の書物であり、読んでいてじつにおもしろい。 本書はそんな両書の「おいしいところ」を抽出して、わかりやすく構成している。『古事記』『日本書紀』入門の世界を思う存分お楽しみ願いたい。 (「まえがき」より)
  • 【3冊合本版】日本史「その後」の謎<3部作>
    -
    1巻1,960円 (税込)
    歴史雑学の定番テーマである「歴史事件・人物の“その後”」をまとめた、『誰も書かなかった 日本史「その後」の謎』『続・誰も書かなかった 日本史「その後」の謎』『学校で教わらなかった 日本史「その後」の謎』の3書目に収録された珠玉のエピソードを一冊で楽しめる合本版! 日本史における注目のトピックスを厳選し、最新の検証等もふまえた上で、雑学読み物的テイストで、あくまでわかりやすく解説していく内容。 本文には写真・イラストも適宜挿入。思わず誰かに話したくなる「日本史の逸話」、満載! ※本電子書籍は『誰も書かなかった 日本史「その後」の謎』『続・誰も書かなかった 日本史「その後」の謎』『学校で教わらなかった 日本史「その後」の謎』の合本版です。 ※本作品は電子書籍化にあたり、許諾等の理由から写真、イラストの一部を掲載しておりません。あらかじめご了承ください。
  • 鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かまいたち、火車、姑獲鳥(うぶめ)、ぬらりひょん――。あふれる想像力と類まれなる画力で、さまざまな妖怪の姿を伝えた江戸の絵師・鳥山石燕。その妖怪画集全点を、コンパクトに収録した必見の一冊!
  • 国民国家と戦争 挫折の日本近代史
    -
    開国から明治維新の近代国家創設、日清・日露戦争を経て植民地帝国への拡大、満州事変から日中戦争、第二次世界大戦敗北による帝国崩壊まで……。日本は、アメリカ・フランスのような理念型ではなく、民族型の国民国家を形成し、天皇中心の国体に収斂してしまった。国民による戦争への積極的な関わりにも注目。「国民」をキーワードに、日本近代史を解明し、単純な支配・被支配関係ではない国民国家・日本の実像に迫る。
  • 本能寺前夜 西国をめぐる攻防
    3.2
    信長との合戦を繰り広げ、将軍の権威を利用して西国諸大名との連携を試みた毛利氏。一方、毛利氏の勢力拡大に反発する大名・領主層を抱き込む包囲網を目論んだ信長。西国経略において競合していた軍事指揮官の秀吉と光秀は、最大の敵・毛利氏との決戦と、天下一統とが近づくにつれ、立場に齟齬を生じさせる――。本能寺の変の背景を、合戦を軸に西国大名の関係に着目し検証。天下一統への希求を生んだ状況に最新研究で迫る。
  • 大人の教養 面白いほどわかる世界史
    値引きあり
    -
    1巻825円 (税込)
    「なぜ、戦争や紛争が絶えないのか?」「なぜ、国によって考え方・風習・生活が違うのか?」、答えは高校時代に習った世界史の授業の中にあったはずなのに、大人になった今、その答えがすっぽりと抜け落ちていませんか? 学び直しに最適なのが、高校生が使っている参考書。教科書よりもわかりやすく要点がまとめられ、最後まで飽きずに読み進めることができる最強の学習ツールです。 本書は、430万人に支持された人気参考書を、もう一度「世界史」を学び直したいという大人に向け再編集した「大人の教養本」です。 世界史を学ぶことで、普段目にするニュースへの理解深まる、ビジネスの会話の糸口になる、国を超えた人間関係を構築できる、海外旅行がより楽しくなるなど、多くの利点が生まれるはずです。 【目次】 第1章 古代地中海世界 第2章 中世ヨーロッパ世界 第3章 前近代のアジア世界 第4章 近世のヨーロッパ(~市民革命) 第5章 近代の世界(19世紀~第一次世界大戦) 第6章 2つの世界大戦 第7章 戦後の世界 ※本電子書籍には、紙書籍に付属している赤色チェックシートは含まれておりません。
  • 大人の教養 面白いほどわかる日本史
    値引きあり
    -
    1巻825円 (税込)
    累計400万人の受験生が学んだ大学受験日本史の参考書が、大人の学び直し用に生まれ変わりました! 卑弥呼、徳川家康、応仁の乱、明治維新、武家諸法度、御成敗式目………どんな人物・出来事・制度だったか、思い出せますか? 本書は、 有名人物や出来事、制度の名前など、ぼんやり覚えている日本史の知識が繋がる! “年代”と“流れ”が頭に残りやすく全体像をつかみやすい! 図解資料で仕組みや構造が視覚的に理解できる! という、大人が日本史をサクッと学びたい時に使える教養書です。 効率良く学べるように内容を厳選しましたが、ベースが大学受験参考書なので、基本事項はしっかり押さえられます! ※本電子書籍には、紙書籍に付属している赤色チェックシートは含まれておりません。
  • 岩手県謎解き散歩
    値引きあり
    -
    岩手県といえば何を思い出しますか? 世界遺産となった寺院都市平泉の黄金文化、宮沢賢治の理想郷“イーハトーヴ”、信仰心と連帯感を感じさせる各地の伝統芸能・伝統工芸、“五人の総理”に代表される岩手県人の飛躍、そして様々な海の幸・山の幸、「実直・勤勉」な県民性などでしょうか。このような岩手の魅力は、厳しい風土の中で強靭な意志をもって培われたものであり、経済的価値だけでははかることのできない「豊かさ」につながっています。「人」と「自然」の魅力あふれる岩手を訪れれば、きっと心も体も癒され、元気になることでしょう。
  • 氷川清話 付勝海舟伝
    4.4
    現代政治の混迷は、西欧の政治理論の無定見な導入と信奉にあるのではないか――。先見の洞察力と生粋の江戸っ子気質をもつ海舟が、晩年、幕末維新の思い出や人物評を問われるままに語った談話録。略年譜付載。
  • 「暁」の謎を解く 平安人の時間表現
    -
    平安時代、暁は逢瀬を楽しんだ男女が別れる時間だった。では暁とは何時だったのか? 時間表現に関する語の意味を明らかにすることで、これまでとは違った解釈で作品を読み解き新たな古典の世界を拓く。 ※本文中に〔*〕が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 戦争ができなかった日本――総力戦体制の内側
    4.3
    戦争をすることで国民の暮らしがどれほど影響を受けるのか、悲惨な事態になるのか。長年戦時史研究を続ける著者が、コレクションである膨大な戦時史資料をもとに、戦争のバカバカしさを激白!
  • カラー版 英語で思ったことが書ける本
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 紙書籍ロングセラーがオールカラーになって登場!思ったことがスラスラ書けるようになるための基本が、中学英語をおさらいすることによって、ゲーム感覚で「楽しく」「やさしく」身につく!
  • カリスマ講師の 日本一成績が上がる魔法の英文法ノート
    値引きあり
    -
    1巻770円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 授業で習っても文法書で調べてもイマイチピンとこないことが多い「英文法」の入試出まくりポイントを、教え子による板書ノート+著者によるわかりやすい解説で完全網羅。フルカラーなので、見やすく、使いやすい。
  • 黄昏三国志 孔明以後の英雄たち
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    乱世を勝ち抜いた英雄たちが興した王朝は、彼らの死後なぜあっさりと自滅したのか? 知られざる三国志の「その後」は、現代に通じる「守成」(必ず停滞を迎える組織の維持・活性化)のための教訓に満ちていた!
  • どの教科書にも書かれていない 日本人のための世界史
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    教科書の教える世界史は、戦前の西洋史と東洋史をつなげた代物だった――。ならば「モンゴル帝国」から始まり「大日本帝国」へと至る「一つの世界史」とは何か? これが他国ではなく日本のために書かれた世界史だ。
  • 脳科学的に正しい英語学習法
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    英語が上達しないのは「脳のしくみ」を知らなかったせい!? 英語嫌いを克服しアメリカでMRI研究者となった著者が教える、5つの英語スキルを効率的に向上させる、最短ルートの学習法。 【目次】 Chapter1 脳科学者が教える 大人のための学習法 Chapter2 脳科学的に正しい 英語学習の始め方 Chapter3 脳科学的に正しい 【英単語学習法】 Chapter4 脳科学的に正しい 【リスニング学習法】 Chapter5 脳科学的に正しい 【スピーキング学習法】 Chapter6 脳科学的に正しい 【リーディング学習法】 Chapter7 脳科学的に正しい 【ライティング学習法】 Chapter8 脳科学的に正しい 【英文法学習法】 Chapter9 脳科学的に正しい 【英語脳をつくる習慣】
  • 怪しいものたちの中世
    4.5
    日本の中世に暗躍した「怪しいもの」とは何者か。山伏、占い師、ばくち打ち、勧進聖……。神仏の威光を利用した彼らの活動は多様であり、心の平安を与える方法は多岐にわたる。一見すると詐欺のようにも思えるが、殺伐とした環境に置かれた人々に夢見る喜びを感じさせ、人間らしい感情や希望、未来について考える機会を与えていたのだ。中世の「宗教」の果たした知られざる効用を、豊富な事例から解き明かす新しい中世史。
  • 異端の皇女と女房歌人 式子内親王たちの新古今集
    4.0
    和歌芸術の黄金期、新古今時代。帝王・後鳥羽院は式子内親王をはじめ多くの女性を歌壇に招き入れた。従来の規範にとらわれることなく活躍の場を広げていった女性たち。自らの才で時代を切り開いたその真の姿に迫る。
  • 地名の社会学
    4.0
    地名はどのように誕生し、消滅した地名はどんな歴史を秘めているのか。ある時はバス停や駅名に、ある時は地図の中にその痕跡をみつけながら、過去と現在を結ぶ糸として私たちとともにある地名の魅力に迫る。
  • 百人一首で読み解く平安時代
    3.7
    藤原定家はなぜこの百首を選び、この順番に並べたのか。日本を代表する百人一首研究者が、定家の王朝への想い、巧妙な歌の配列と撰歌意識を読み取り、百人一首を新解釈。歴史書としての新側面を描き出す。
  • 加賀百万石物語
    3.0
    戦国乱世の利家、松子(芳春院)夫妻に始まる加賀百万石・前田家。3代利常までの草創期、5代綱紀の隆盛期、幕末維新や太平洋戦争――旧藩主の家に生まれた筆者独自の視点から、先祖の歴史を綴るエッセイ。
  • 茶の湯の歴史
    -
    栄西が日本に茶をもたらした? 戦国武士は一服を喫して戦場に赴いた? 「わび」は禅の美学? 従来の伝承や固定観念を史実から再検証し、茶の湯と日本文化の新たな像を描き出す。珠光や紹鴎、利休、織部、遠州から、家元制度成立、近代数寄者や戦時下の茶道まで。中世寺院における茶の栽培、茶勝負や香道の実相、連歌の美意識の影響など、新たな研究成果を踏まえつつ、点前と作法の観察からつむがれる通史の決定版。解説・藤森照信
  • イラストで楽しむ 四季の草花と暮らし
    -
    日本の四季を彩るさまざまな草花と自然の移ろいとともにあった日本人の暮らしの作法・風情が描き下ろしイラストで楽しめる。大好評『イラストで楽しむ日本の七十二候』の続編!
  • 源平争乱と平家物語
    -
    平家物語は「史書」であり、決して小説ではない──。数々の定説を覆してきた著者が、多角的アプローチで平安末期の人間像を描く。新たなる平家物語の読み方を提示し、その背後に隠された真実を探る。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 吉田稔麿 松陰の志を継いだ男
    -
    高杉晋作・久坂玄瑞と並び称される三傑の一人、吉田松陰から最も期待された吉田稔麿(栄太郎)。人間味あふれる手紙など貴重な史料を発掘した著者が、幕末乱世を走り抜けた青年武士の生涯とその時代を描く。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 美しき武士と騎士の寝室
    3.0
    あの英雄たちのベッドでの姿や、国王の秘められた恋。美少年揃いの取り巻きや大奥。財産をなげうち夢中になった遊女遊びと世界一の娼館。内緒にしたい性癖や政略結婚のゆくえ、浮気から果ては秘密結婚まで……。歴史とは、知られざる官能的なエピソードの宝庫だった――! 古代から近代まで、東西を問わず、学校の授業や教科書にはけっして出てこないエロティックな愛の営みに縦横無尽にスポットを当てた刺激的比較文化論!カバーイラスト/はんだじゅんこ
  • 【2冊合本版】歴史が面白くなる 東大のディープな日本史【古代・中世編】&【近世・近代編】
    値引きあり
    -
    1巻712円 (税込)
    ~東大入試の日本史問題で、あなたの知らない日本史の姿が見えてくる!~ 「東大日本史」の入試問題は、“知っていれば解ける”類のものではなく、歴史学的な視点をもとにしなくては解答までたどり着けない「良問」といわれています。本書は、そんな“深い”東大日本史入試問題を題材に、古代~中世のトピックスを扱った「古代・中世編」と、近世~近代のトピックスを扱った「近世・近代編」の2作品を、電子書籍限定の合本版としてお届けする一冊。この電子合本版で、古代~近代までの「東大日本史」を味わい、学び、楽しんでみてください! ※本電子書籍は、『歴史が面白くなる 東大のディープな日本史【古代・中世編】』および『歴史が面白くなる 東大のディープな日本史【近世・近代編】』を合本したものです。
  • 悪人がつくった日本の歴史
    3.7
    歴史上の「悪人」の中には、時の権力者によって一方的に悪のレッテルを貼られてしまった者たちもいた──。本書は、日本史に名を刻んだ25人の「悪人」に着目し、これまでとは違った角度から彼らにアプローチ。長らく見すごされてきた側面に光を当てることで、悪人たちの実像を検証していく。
  • 日本に古代はあったのか
    3.8
    中世は鎌倉幕府から、近世は江戸幕府から始まっている。新しい時代がいつも関東から始まるのはなぜか? 教科書で習う「時代区分」に疑問をもち、関東中心史観に陥っている私たちの歴史観に鋭く切り込む。
  • 現代語訳 神皇正統記
    -
    天皇の皇位継承の順位をめぐって朝廷と武家が二派に分かれてた「南北朝の動乱」のさなか、北畠親房が、南朝の正統性を主張するために著した歴史書。本邦初の現代語訳
  • TOEICテスト 1週間でやりとげる英文法
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やさしめの基本問題からスタートすれば、確実にスコアアップする! 250―350点から500点以上を目指す人へスピーディーに基本をマスターできる。 ※本作品の内容は紙書籍刊行当時のものです。また紙書籍再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合や、紙書籍とは異なる表記・表現の場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 明治のお嬢さま
    値引きあり
    3.8
    令嬢たちの才能や個性を生かす道が限られていた明治期、社会は「嫁は美貌が第一」という風潮だった。そのため彼女らは、美白、ダイエット、整形手術と美に磨きをかける。お嬢さまの秘められた実態を明かす。
  • シャルル・ドゥ・ゴール 自覚ある独裁
    4.7
    先のみえない世界情勢がドゥ・ゴール時代と符合する。「まだドゥ・ゴールは終わっていない」。彼の思想や業績は死してなお現在進行形である。強いフランスの威信を内外に訴えた大政治家の足跡を描く。
  • 埴輪 古代の証言者たち
    -
    ぽっかり空いた目と口、短い手足、あどけない表情。心が癒やされる可愛らしい造形で、博物館でも大人気の埴輪たち。しかし、古墳を彩る人物・道具・家・動物たちの群像として見ると、王権を巡る「さまざまな物語」が浮かび上がってくる。3世紀中頃から6世紀終わり頃まで、およそ350年にわたり造られた埴輪を、定番の名品から最新の出土品まで紹介。造形美、細部の見方、楽しみ方を第一人者が解説する。カラー図版160点掲載。
  • 宮廷政治 江戸城における細川家の生き残り戦略
    5.0
    大名の親子の間で交わされた膨大な書状が、熊本藩・細川家に残されていた。そこには、江戸幕府の体制が確立していく過程と、取り巻く人々の思惑がリアルタイムに記録されていた! 江戸初期を知るための必読書。
  • パリ、娼婦の街 シャン=ゼリゼ
    -
    シャンゼリゼ、ブローニュの森、アパルトマン。資本主義の発達と共に娼婦たちが街を闊歩しはじめた。あらゆる階層の男と関わり、社会の縮図を織りなす私娼の世界。19世紀のパリを彩った欲望の文化に迫る。
  • パリ、娼婦の館 メゾン・クローズ
    4.0
    19世紀のパリ。赤いネオンで男たちを誘う娼婦の館があった。男たちがあらゆる欲望を満たし、ときに重要な社交場になった「閉じられた家」。パリの夜の闇にとける娼館と娼婦たちの世界に迫る画期的文化論。
  • 大学入試でネラわれる 化学基礎・化学 超頻出テーマ99
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「化学基礎」および「化学」の教科書を徹底的に調べ、多くの教科書で扱われている内容・テーマ・トピックを集めた参考書です。 第1編では「化学基礎」の内容を、第2編では「化学」の内容を学習します。 センター試験・国公立二次・私大入試に対応できるよう、入試で問われる重要ポイントだけをまとめました。この本を十分に活用すれば、入試に出るところを効率よく学習できます。 図やグラフを豊富に掲載してビジュアル的にもわかりやすくなっており、簡潔でありながらていねいな解説で理解度がさらにアップすることでしょう。 また、化学計算問題も入試には必須問題なので、該当するテーマには「計算ドリル」も掲載しています。計算に自信のない人は、ぜひ実際に手を動かして化学計算に慣れてください。 ※本作品には、紙書籍に付属している赤色チェックシートは含まれておりません。 ※本作品は紙書籍をそのまま再現しておりますが、直接文字を書き込むことはできません。また紙書籍再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 諸子百家
    値引きあり
    3.0
    孔子を筆頭に、老子、荘子、孟子、荀子、韓非子、孫子……など、春秋戦国時代の古代中国では、数多くの思想家が現れた。彼らは「諸子百家」と総称される。 その思想は、東アジア全域の思想に大きな影響を与え続け、今なお衰えない。2200年以上前の思想でありながら、現代の私たちにも生き方の指針を示し続けてくれている。 なぜ戦国の世に多くの思想家が出現したのか? 彼らの主張やその違いはなにか?  残された著作や人物評から、彼らの人柄を読み解き、その思想の本質を解き明かす。
  • 倭人・倭国伝全釈 東アジアのなかの古代日本
    値引きあり
    -
    日本人のルーツに連なる「倭国」「倭人」は、古代中国の歴史書ではどのように記されてきたのか? 『漢書』『後漢書』『三国志』『晋書』『宋書』『南斉書』『梁書』『隋書』『北史』『南史』『旧唐書』。11種の史書の古代日本に関わるすべての記述を網羅。現代語で読み下し、注解と詳細な解説により明らかにする。稲作と高床式住居という独特の文化様式を持つ倭族。長江流域を出て広がったその軌跡を辿る、「倭族論」の決定版。
  • 数学物語
    3.9
    エジプト、バビロニアにおける数字の誕生からパスカル、デカルト、ニュートンなど大学者の仕事まで、数学の誕生と発展のドラマをやさしく解説。数学の楽しさを伝えるロングセラーが大きな文字、綺麗な図版の新版に!
  • 戦国武将、虚像と実像
    3.9
    妄説、打破! 信長は戦前まで人気がなかった。秀吉は人たらしでなく邪悪だった!? 時代ごとに人物像は変化していた。最新研究による実像に加え、虚像の変遷から日本人の歴史認識の特徴まで解析した画期的論考! 画期的に見える人物像も、100年前の焼き直しにすぎないものが多い。 織田信長は革命児、豊臣秀吉は人たらしで徳川家康は狸親父。明智光秀は常識人で、斎藤道三は革新者、石田三成は君側の奸で、真田信繁は名軍師。 このようなイメージは、わずか数十年前にできたものが実は多い。 彼らの虚像と実像を通して、江戸、明治、大正、昭和と、時代ごとの価値観まで浮き彫りにする! ■光秀=「温厚な常識人」は一つのベストセラーがつくった。 ■油売りでも革新者でもなかった道三 ■信長は将軍も天皇も尊重していた  ■秀吉の評価ポイントは勤王と海外進出  ■江戸時代にも三成肯定論はあった ■幸村は「軍師」ではなく「現場指揮官」だった ■司馬遼太郎の家康論は徳富蘇峰の受け売り!? ■歴史小説・ドラマの源流は“蘇峰史観”にあり!  ■「野心家・光秀」はなぜ定着しなかったのか? ■信長の「勤王」は「革命」だった?  ■徳川政権への不満が生んだ秀吉人気  ■三成忠臣/奸臣論が見落としてきたもの  ■超人化していった真田幸村 ■賞賛されていた家康の謀略 【目次】 はじめに 第一章 明智光秀――常識人だったのか? 第二章 斎藤道三――「美濃のマムシ」は本当か? 第三章 織田信長――革命児だったのか? 第四章 豊臣秀吉――人たらしだったのか? 第五章 石田三成――君側の奸だったのか? 第六章 真田信繁――名軍師だったのか? 第七章 徳川家康――狸親父だったのか? 終  章 大衆的歴史観の変遷 あとがき 参考文献
  • 流れをつかむ日本史
    4.0
    時代が動くには理由がある。その転換点を押さえ、大きな流れの中で歴史を捉えることで、歴史の本質をつかむことができる--。  日本列島に人類が住むようになった遥か三万数千年前の原始・古代時代から現代まで、各時代の特徴と、時代が推移した要因を解説。  なぜそれが起きたのか、その時代に生きた人たちがどのように考えていたのか、史実の間の因果関係を丁寧に紐解いた、第一線の歴史家による最新日本通史! ■日本人はどこから来た? ■縄文時代と弥生時代はどこが違うか? ■邪馬台国はヤマト政権の源流か? ■奈良時代はなぜ政争が多いのか? ■院政はなぜ始まったのか? ■鎌倉幕府滅亡の最大の原因は? ■慶喜は、なぜ大政奉還を決意したのか? ■大正デモクラシーがなぜ戦争の時代につながったのか? ■アメリカ映画「パールハーバー」のウソとは? ■なぜ無謀にも、戦艦大和は沖縄へ向かったのか? など [もくじ] 序 章 日本史の流れ 第一部 原始・古代 第二部 中世 第三部 近世 第四部 近代 終 章 現代の日本と世界
  • 戦国関東覇権史 北条氏康の家臣団
    値引きあり
    -
    両上杉家の打倒、北関東への進出、武田信玄との抗争と越相同盟……小田原北条氏三代・氏康の時代は、戦争が広域にわたって展開され、それを支える領国支配の仕組みが確立された戦国大名の形成期であった。当主のもと、領国の統轄に当たったのが一門衆・家老衆らの執行部である。「関東王国」を支えた、最強といわれた家臣団の知られざる戦争と統治の人事の実態を明らかにし、北条氏の最盛期を築いた氏康時代の真実に迫る。
  • 自然のしくみがわかる地理学入門
    3.5
    高層ビルは新宿に密集する、北海道と本州は生息する動物が異なる、高尾山の植物種数はフィンランドより多い……身近に潜むこれらの謎を解くキーワード、それは「氷河」! 50カ国以上を調査で飛び回ってきた著者が、山を滑り落ち、砂漠を歩き抜き、森をさまよったからこそ見えてきた地球の不思議の数々。身の回りの疑問を出発点に自然のダイナミズムに触れる、あなたも街に、山に、川に、世界に出たくなる、地理学からの招待状。
  • 傀儡政権 日中戦争、対日協力政権史
    -
    汪兆銘、殷汝耕、王克敏、梁鴻志。 戦後、「漢奸」とされた者たち。彼らの行動は、和平という名の降伏に過ぎなかったのか!? 卑劣なる売国奴か? 火中の栗を拾った「愛国者」か? いったい、彼らは何をしたのかを明らかにする。 満洲国以外にもあった、闇に葬り去られた政権が最新研究で甦る! 1931年の満洲事変以後、日本が中国大陸へ進出する過程で中国人(または満洲人・蒙古人)を首班とする現地政権がいくつも生まれた。 それは、まるで操り人形のように日本側の意のままに動いたため、親日傀儡政権(中国語では偽政権)と呼ばれた。 日本が中国占領地を統治するのに必要不可欠だったその存在を抜きに、日中戦争を語ることはできないが、満洲国以外は光があたっていない。 最新研究に基づく、知られざる傀儡政権史! 「研究を始めると、中国側はやはり漢奸や傀儡政権は悪であるという前提で論じられているため、客観的分析に欠けていることがわかりました。これは戦争で被害を受けた立場であり、かつ現在の政治状況では、そのように論じてもやむを得ない事情があります。  一方、日本側は、実証面では中国側に勝っていますが、特定の漢奸や傀儡政権に関心が集中し、全容をとらえるような研究が不足していました。欧米の研究は、二〇〇〇年代以降になって盛んになってきましたが、日中の研究の蓄積にはまだ及びません。(中略)  本書をとおして、漢奸たちの本心はどこにあったのか、彼らはなぜ傀儡政権を建てて日本に協力したのか、傀儡政権では何が行われていたのか、日本軍は漢奸と傀儡政権をどう操っていたのかという点を明らかにしていきます。」 ※本書は2013年7月に社会評論社より刊行された『ニセチャイナ』を再編集し、最新研究を踏まえて加筆修正をしたものです。
  • 新選組謎解き散歩
    値引きあり
    4.0
    「隊士たちの給料はどれくらい? 平均年齢は?」といった素朴な疑問から「子母澤寛の登場で新選組への評価はどう変わった?」といった史的評価まで――。新選組に関する謎を、本書片手に解き明かす散歩へと誘う一冊 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 日本古代史人物事典
    -
    日本古代史を語る上で欠くことのできない重要人物──天皇・皇族・豪族・渡来人──の出自・系譜・役職・事績・謎などをコンパクトにまとめた「ミニ伝記集」。ありそうでなかった入門者向けの古代人名事典!
  • 忍者の掟
    3.5
    一子相伝の史料を本邦初公開! 忍者とは、いかなる人びとだったのか? 何を生業とし、どのような術を使い、いかに生きたのか。甲賀忍之伝を継承する甲賀伴党21代宗師家の川上仁一が、秘密のベールに隠されてきた実像を明かす。 【目次】 序 章 現代に生きる「最後の忍者」 第一章 忍びのこころ―忍者と忍術の神髄 第二章 実践・忍びの術技 第三章 忍者・忍術の形成史 第四章 忍術の活用 終 章 忍者文化の将来展望
  • 大人の語彙力大全
    3.9
    「この人できる!」と思われる語彙を全て網羅! 仕事の力量があるかないかということ以前に、稚拙な表現や思慮の浅そうな表現をしていれば、 社会人としてのレベルを低く見積もられてしまいます。 社会人としての評価を上げ、キャリア形成でつまずかない、軽く扱われないための 「知性と教養を感じさせる語彙」483語を日本語研究の第一人者、齋藤孝先生が一挙解説! ベストセラー『語彙力こそが教養である』から2年、その集大成となる1冊。
  • 『妻は、くノ一』謎解き散歩
    値引きあり
    -
    紙書籍で累計130万部超の大人気時代小説シリーズ『妻は、くノ一』を愉しむための著者公式読本。2014年5月下旬にはドラマ第二弾をBSで放送! 風野氏書下ろしの番外編収録のほか、本シリーズのプロトタイプ短編を再録!
  • イタリア謎解き散歩
    値引きあり
    3.0
    従来のガイド本は、ホテル・レストラン・観光スポットについて、「買う」「遊ぶ」情報を紹介していますが、本書では、歴史・文化・社会を「見る」「知る」という観点から紹介しています。奥深いエピソード満載! ※本電子書籍は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • キリスト教でたどるアメリカ史
    3.6
    合衆国の理念を形作ってきたキリスト教。アメリカ大陸の「発見」から現代の反知性主義に至るまで、宗教国家・アメリカの歩みを通覧する一冊。神学研究のトップランナーが記す、新しいアメリカ史。
  • 不屈の人 黒田官兵衛
    値引きあり
    3.8
    「裏切られることはあっても、裏切ることはない」。策士、野心家、冷血漢と後世みられることの多かった黒田官兵衛の生涯は、実は上のひと言に尽きる。若くして小大名の君主に仕えて裏切られ、秀吉の天下統一を支えて裏切られ、関ヶ原の戦いで陰働きをするも、家康から疎まれた清廉すぎる知性。戦国に咲いた「誠の花」の生涯。
  • 誰も書かなかった 世界史「その後」の謎
    -
    世界史上、有名な人たちや出来事そのものを知ってはいても、それらの「その後」はどうなったのか……。実は「本編」よりも奇妙で面白い謎がたくさんあった! 誰もが知る人物、出来事のその後を解き明かす一冊。 【目次】 第1章 実は知られていない あの歴史の「その後」  最初の航海から戻ったコロンブスの悲惨なその後  毒殺? 胃がん? ナポレオン一世の死の真相に迫る!  ほか 第2章 意外な生きざまを送ったあの人物の「その後」  医者の指示にまったく耳を貸さなかったベートーヴェン  四度も結婚し、子だくさんだった喜劇王・チャップリン  ほか 第3章 世界の発展を促した天才たちの「その後」  ガリレオ・ガリレイは異端審問後、どうなった?  晩年は死後の世界に関心を寄せた発明王・エジソン  ほか 第4章 史実のウラにある隠された「その後」  自分の最期を予言できなかった占星術師・ノストラダムス  政治には無関心だった暴君ネロの最期  ほか 第5章 にわかには信じがたい驚愕の「その後」  病理医がどうしても見たがったアインシュタインの脳みそ  人類初の宇宙飛行を行なったガガーリンの不可解な最期  ほか 第6章 世界史を動かした女たちの「その後」  通説はウソだった! クレオパトラ七世の本当の死因とは?  死後、二十五年経ってようやく名誉を回復したジャンヌ・ダルク  ほか 第7章 世界を騒がせたモノ・場所の「その後」  ナチス・ドイツの財宝はいったいどこへ消えたのか?  いまだに発見されていないチンギス・ハンの墓  ほか
  • 企業家たちの幕末維新
    値引きあり
    3.5
    幕末、倒れかけの幕府と倒幕の志士たちを金銭面で支えたのは商人だった。維新、慣れない西洋式工業を政府から引き受け、成功させたのも商人だった。消えていった豪商、新たに興った冒険商人。幕末維新はビジネスマンにとっても人生を賭けて乗り越えるべき激動だったのである。幕末維新史に新しい角度で切り込む群像ロマン。
  • 海戦からみた日清戦争
    3.9
    軍備において劣勢にあった明治海軍は、大国・清といかに戦ったのか。脱派閥、リストラ、専門家育成など、封建主義を乗り越えた海軍建設の歴史を通して、日本の「近代」に改めて光をあてる。稀少図版・海戦図を収録。
  • 愛欲の精神史1 性愛のインド
    -
    ヒンドゥー教由来の生命観による強力な性愛・エロスの世界。ガンディーの「非暴力」思想の背後にある「性ののり越え」の聖性と魔性など、インドという土壌での「エロスの昇華」を描く。和辻哲郎文化賞受賞作品。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 気になる日本地理
    -
    山地と山脈の違いって何? リアス海岸の「リアス」って何だろう? 身近なテーマから地理を学べる入門書。都道府県名の由来や、和牛と国産牛の違いなど、身近なのに実は知らなかった疑問にお答えします。読んで納得、知って役立つ地理のおもしろさが詰まった1冊。
  • 暴言で読む日本史
    3.5
    「書を日没する処の天子に」(聖徳太子)、「この一門にあらざるは人非人たるべし」(平家)、「貧乏人は麦を食え」(池田勇人)……。ヤマトタケルからマッカーサーまで、世を騒がせた暴言、失言の数々をユーモアたっぷりに検証する清水版・新日本史。
  • 誰も書かなかった 清少納言と平安貴族の謎
    3.5
    清少納言が抱えていたコンプレックスとは? 貴族の恋の始まりは? 女性があこがれる美人の条件とは? 政争に敗れた者の運命は? 平安京を華麗に彩った女流文学の最高峰と、貴族たちの実像がよくわかる1冊。
  • 魏の武帝 曹操 正邪を超越した史上屈指の英傑
    3.5
    希代の姦雄か、全能の超人か。後漢末の戦乱から頭角をあらわし、三国魏の基礎を築いた一代の英雄・曹操。その出自から、並み居る群雄を制して魏国を起こすまでの足跡を辿る。幾多の毀誉褒貶をいったん解体し、当時の政治・社会との距離をはかりつつ相対化し、知られざる実像に迫ろうと試みた。
  • 戦国武将に学ぶ「危機対応学」
    4.0
    大転換期を迎えた現代の日本。今こそ、リーダーには先を読む先見力と的確な決断力が求められている。乱世の戦国時代、国を治める主君には主君の、主君を支える重臣には重臣の、そして後継者には後継者の「覚悟」と「心構え」があった。それぞれの「責任の在処」があった。織田信長、武田信玄、豊臣秀吉・朝倉敏影ら名武将、黒田如水、明智光秀、石田三成、直江兼続ら名参謀、徳川秀忠をはじめとする二代目を中心に、危機を突破するために、各々の立場で何を考え、いかに動いたのか。組織を活かし、生き残るための処世術は、まさに現代社会にも通じる。歴史に学ぶ「童門流・人間学」決定版の1冊。
  • 三色ボールペンで読む日本語
    4.3
    まず、読みたい本に3色ボールペンで線を引こう。まあ大事なところに青の線、すごく大事なところに赤の線、おもしろいと感じたところに緑の線。たったこれだけであなたの「日本語力」は驚くほど向上する! ※本書はカラー端末でご覧いただくことをお勧めいたします。
  • 中学3年間の数学をこの1冊でざっと復習する本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「中学校で習った数学を、短い時間でラクに復習したい!」「数学はやり直したいけど、どうも苦手で…」と感じている方にも、理解する喜び、解く楽しみを感じながら中学数学をおさらいしていただける一冊! ※本書は、2012年10月に小社より刊行された『中学3年間の数学を10時間で復習する本』を文庫化にあたり、再編集した作品の電子版です。

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