作品一覧

  • 地図で解く世界史探究 Atlas
    -
    1巻2,145円 (税込)
    世界史の大学入試問題において、地図問題は厄介な出題が多いです。その癖、出題頻度が高いかと言われるとそれほどでもない、かといって無視していいほど全く出ないわけでもない、という何とも微妙なライン。 しかし、そんな地図問題ですが、マスターしておくと「かなりの」メリットがあります。それは、「言葉で説明しづらいことを、視覚的に理解できる」というものです。 地図問題に精通すれば、「一問一答は完璧なのにイマイチ点数が伸びない」「近代史などでいろいろな出来事が混ざってしまい頭の中で整理ができない」といったお悩みの打開策になるのです。 さらにこの問題集は「地図問題に特化している」というよりも、「地図をきっかけに世界史を「考える(解く)」」ことをコンセプトにしています。 とりわけ世界史を理解・解答するうえで、「地図」は非常に便利なツールです。地図を身につければ世界史の難問完全制覇も夢ではありません。 問題は、幅広い大学の過去問をもとにし、通史がおさらいできるように構成しています。 世界史の流れを理解したうえで、解き方のコツが身につく59題を集めた問題集です。
  • 地図で学ぶ 世界史「再入門」
    4.4
    1巻1,870円 (税込)
    地図で読み解く、とんでもなくディープで面白い世界史! 経済ニュース・国際情勢が面白いほどよくわかる! 地図とは、地球の営みが作り上げた造形であり、壮大な歴史絵巻でもあります。戦争、経済、政治、貿易、宗教。人類の営みを長い時間をかけて描いたもの、それが地図です。 本書は、地図に焦点を当てて、世界史を深く学ぶ本です。地図を読み解けば、一般的に知られている(あるいは表面的に理解されることが多い)出来事を、より深い次元で捉えなおすことができます。地図を出発点に、歴史を捉え直すことが本書の目的です。 また地図には、「文章や年表ではわかりにくい構造や背景が深くわかる」「ややこしい諸問題が見える化され、理解が深まる」というメリットもあります。 著者は、代々木ゼミナール、鉄人エイドなどで予備校講師を務める伊藤敏氏。板書での図解、なかでも正確無比な地図の描写と、「世界史の理解」を信条とした解説に定評があります。 平面的な知識に地図を加えると、世界は立体的に見えてきます。本書が目指すのは、地図を通すことで見えてくる「歴史の深み」をわかりやすく伝えることです。
  • 大学受験ムビスタ 伊藤のたった10時間で世界史探究<近代~現代+文化史>
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界史探究<近代~現代>の要点と、文化史を総整理。代々木ゼミナールの人気講師で「地図の鬼神」の異名を持つ伊藤敏先生による「超」がつくほど面白くてわかりやすい授業動画が全章に付いて、自宅にいながら世界史探究をスピード攻略できる。
  • 大学受験ムビスタ 伊藤のたった10時間で世界史探究<古代~近世>
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界史探究<古代~近世>の要点を総整理。代々木ゼミナールの人気講師で「地図の鬼神」の異名を持つ伊藤敏先生による「超」がつくほど面白くてわかりやすい授業動画が全章に付いて、自宅にいながら世界史探究をスピード攻略できる。
  • 歴史を動かした「決戦」の世界史
    3.0
    1巻1,870円 (税込)
    軍事面から歴史を新たに捉え直す入門書です。古代から現代までの歴史において重要な意味を持つ「決戦」を取り上げ、戦争が生じた背景から、戦略・戦術、そして戦後の影響までを解説していきます。個々の戦闘勝敗には、戦術はもちろん兵器や兵站、軍事機構、そして地形や気象など、様々な要素が関わってきます。本書ではそうした戦闘の中で生じた選択肢と指揮官の決断に注目し、戦争の歴史的本質に迫ります。古代エジプトのメギッドの戦いから、現代のスターリングラード、湾岸戦争まで、「殲滅と攪乱」「技術革新」「火砲の登場」「軍事機構の近代化」「総力戦」をサブテーマに読み解いていきます。本書で戦争や軍事面から歴史を眺めてみると、時代の特徴や変化を明敏に読み取れるという利点も感じることができるでしょう。歴史を「再発見」できる軍事史入門とも言える一冊です。
  • ビジネスエリートが知っておきたい 教養としてのヨーロッパ史
    -
    1巻1,500円 (税込)
    本書は、中世ヨーロッパを軸に、今日のヨーロッパがどのように形成されたのかを概説するものである。まず、中世という時代を俯瞰し、さらにヨーロッパ各国の形成の過程に焦点を当てるものである。本書を一貫する主題は、「分断と統合」である。ヨーロッパは中世の形成期より、分断と統合を繰り返してきた。ヨーロッパ文化圏そのものだけでなく、中世ヨーロッパ各国もまた、分断と統合を交互に経験したのである。したがって、マクロの視点(ヨーロッパ)とミクロの視点(各国・地域)の「分断と統合」の過程を比較することで、今日のヨーロッパがどのように醸成されてきたかを概観することが、本書の最大の目的とするものである。ヨーロッパ文化圏はどのように誕生し、今日のヨーロッパ諸国はどのような命運を辿ることになったのか。その分岐点となった決定的な事象が、中世には存在するのである。
  • 歴史の本質をつかむ「世界史」の読み方
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    世界史の各時代を成り立たせている根本的な要素や性質(=歴史の本質)を徹底的に読み解き、「世界史を再発見」する一冊。個々の歴史事象は単独で起きているわけではありません。歴史にはそれぞれの時代を方向づけている原動力となるものがあります。本書では、まず通史で世界史を俯瞰したあと、各時代の本質的な特色をあぶり出しながら、世界史の全体像をつかみつつ、歴史の「なぜ」を明らかにしていきます。さらに歴史の細部を丹念に読み解いていくことによって、より具体的に時代に通底する本質に触れることができ、歴史の理解が深まります。本書を読み進めるほど、耳にしたことのある断片的な世界史の知識が高次元でつながり、さらなる知的興奮を覚えることができるでしょう。
  • 例題で学ぶ はじめての電気電子材料
    -
    1巻3,168円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電気電子材料の範囲は,電子材料から半導体材料,磁気材料,電気絶縁材料など非常に広範囲にわたります。本書は,電気電子材料の物性からはじまり,導電材料と半導体材料の物性や基本特性,コンデンサなどに使用される誘電材料,磁気材料の磁気特性,熱電変換材料の基本特性と二次電池やキャパシタに使用される蓄電材料,トランジスタなどの電気電子デバイス,最後に材料評価について説明します。各章には,本書のコンセプトである例題と解答を随所に入れ,本文の理解を含めるように工夫しています。
  • 例題で学ぶ はじめての電気電子工学
    -
    1巻3,278円 (税込)
    大学理工系学部の1年生から2年生前期で、電気工学と電子工学に必要な基礎知識を学びます。具体的には、計測から測定器の使い方、電気の基本実験、半導体、特にダイオードとトランジスタ、OPアンプの基本、デジタル回路、センサと電気電子回路などについて学習します。科目でいうと「電気工学概論」、「電気電子工学」が該当します。本書はこれらの科目の教科書またはサブテキストとして使用できる書籍です。

ユーザーレビュー

  • 地図で学ぶ 世界史「再入門」

    Posted by ブクログ

    歴史を学ぶ上で「人の移動」という視点を知ることが出来ただけでこの本を読んだ価値がありました。

    では何故人の移動が起こるのか?

    例えば気候変動にの為、蛮族(片方から見た場合)が食糧を奪いにきて移動してきたと考えると納得出来る。

    川北先生の「砂糖の世界史」は砂糖という観点から歴史を見る面白さに気づかせてくれた。

    色々な本を読んで「今まで自分の中になかった」視点、観点に気づかせてくれる本と出会えたのは感謝です。

    0
    2025年03月29日
  • 地図で学ぶ 世界史「再入門」

    Posted by ブクログ

     この著者は予備校の世界史の講師なのであるが、この人の描く世界地図にはシビレました。世界史というのはいくら学んでもその時代の世界全体がどのようになっているのか分かりづらくそれぞれの国の歴史になりがちだ。特に我々日本人は常に日本国という地域が固定している島国にいるため、地理的に国が常に変動している姿がなかなか頭に入ってこないのだ。この著者にかかればどんな時代のどんな世界史的な動きを端的に地図に描いてくれる。こんな講師から世界史を学ぶことができる予備校生を羨ましいと思う。

    0
    2025年03月29日
  • 地図で学ぶ 世界史「再入門」

    Posted by ブクログ

    2025.03.20
    東大や京大受験を考える高一高二のみなさんにオススメできる一冊。
    時間に余裕のあるときに、丁寧に地図帳も側において読めば効果倍増。世界史の「動き」が地図を通して見えてくるから。また、索引もついており、「使える」しためになる一冊。
    自分が受験生のときに出会いたかった。素晴らしいです。若くても歳をとっても歴史の意味を考える一助になります。

    0
    2025年03月20日
  • 歴史の本質をつかむ「世界史」の読み方

    Posted by ブクログ

    分かりやすい。スラスラ読める。ただの通史ではない。だから第1部の通史はあくまでも第2部以降のための前説である。第2部、3部が他の著書と大きく異なる点であり、魅力である。年代や人物名がほとんど登場せず、エピソードや人物ドラマに頼らない。かといって全く退屈せず、最後まで興味深く読み通せるのが本書である。

    0
    2024年05月06日
  • 歴史の本質をつかむ「世界史」の読み方

    Posted by ブクログ

    世界史を勉強するなら、まずこの本を読むべきでしょう。
    中身は、大きく3部で構成されています。
    第Ⅰ部では、時代を、古代、中世、近世、近代の4つの区分に分け、それぞれの時代での出来事の概略が書かれています。ここで、世界史の骨格を掴むことができます。
    第Ⅱ部では、各時代が何なのかが解説されています。例えば、中世はヨーロッパのみの時代区分であり、それはキリスト教と地方分権がキーワードとなると書かれています。「何それ?」という疑問に対して丁寧な説明がなされています。
    第Ⅲ部では、各時代区分での重要な事柄についての解説があります。例えば、古代では帝国主義がキーワードとなるのですが、そこでは「帝国がなにを

    0
    2023年05月03日

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