作品一覧 2024/03/29更新 維新変革の奇才 横井小楠 NEW 試し読み フォロー 西郷隆盛 試し読み フォロー 新版 南洲翁遺訓 ビギナーズ 日本の思想 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 猪飼隆明の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 新版 南洲翁遺訓 ビギナーズ 日本の思想 西郷隆盛 / 猪飼隆明 この本はとても勉強になる。人間としての倫理観、生き方、その時の状況から想像できること。歴史は、時間とともに繰り返すと思う。いつ何が起きても、対応できる精神力を始めとした準備は大切だ。 悩んだ時は人としてどれが大切かを優先する事だ Posted by ブクログ 新版 南洲翁遺訓 ビギナーズ 日本の思想 西郷隆盛 / 猪飼隆明 「 南洲翁遺訓 」 100分de名著 より。敬天が 西郷隆盛の思想を理解するポイントだと思う。西南戦争の動機、西郷隆盛が目指した政府、国家、天皇の姿が見えてくる 敬天の意味 *天=私心でないもの *人を相手にせず、天を相手にせよ→狭量な人間社会にこだわるのでなく 広大無辺の天を相手にせよ 西郷隆...続きを読む盛が目指した政府、国家 *天皇主権の国家を目指す→西郷隆盛は 憲法で天皇を規制することに 反対したのでは? *政府は 国が辱めを受けたら 戦うべき→政府は 戦争には弱腰→武士の地位低下に反対 Posted by ブクログ 西郷隆盛 西南戦争への道 猪飼隆明 井上説(帝国主義を目指す西郷像)を 部分的に支持しながら、西郷隆盛の英雄性や愛国心を損なわず、著者なりの視点で、西郷隆盛が 目指した国家構想を推定している。面白かった 井上説 *征韓論に失敗して西南戦争を起こした *西郷隆盛の征韓論は、政府の専制政治(有司)に不満を持つ士族を集め、朝鮮に進出する...続きを読むこと *西郷隆盛の西南戦争の意図は 士族による軍国主義国家を作ること 著者の意見 *西郷隆盛の朝鮮進出の狙いは ナショナリズムの高揚、天皇親政(専制政治の打破) *西郷隆盛の目指したのは 士族軍国主義ではなく、天皇専制に近い立憲主義 Posted by ブクログ 西郷隆盛 西南戦争への道 猪飼隆明 西郷隆盛の伝承記という意図ではなく、明治維新最大の功労者でありながら、西郷隆盛が最大の武力反乱(西南戦争)を起こしたのはなぜなのかという視点で、当時交わされた手紙や新聞なの資料に重点を置いて歴史的存在としての西郷を捉えることを意図したもの(序章より)。有司専制を推し進めようとした大久保利通と立場を対...続きを読む比させることで、西郷を歴史的人物としてどう評価すべきかを考察する。/なかなかおもしろかった。大きな歴史の流れの裏に見える政治家たちの思い思いの駆け引き、資料に見え隠れする本音、思想と信念。 Posted by ブクログ 新版 南洲翁遺訓 ビギナーズ 日本の思想 西郷隆盛 / 猪飼隆明 狭量な人間世界に拘らず、天を相手する。 己を尽くし人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし。 日頃、天道を実践すれば大事な局面で対応可能。準備が大事。 無事、有事の如く、有事、無事の如し。 Posted by ブクログ 猪飼隆明のレビューをもっと見る