「福田千鶴」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2014/01/17更新

ユーザーレビュー

  • 御家騒動 大名家を揺るがした権力闘争
    主君はなぜ主君たり得るのか。それは主君としての器量があるからである、という戦国の論理から、主君は主君であるから主君なのである、という近世の論理への転換過程が、「御家騒動」の豊富な事例を通して描かれている。

    主君に「器量」を求める条項が、武家諸法度から抹消されたことが示すように(34頁)、少なくとも...続きを読む
  • 御家騒動 大名家を揺るがした権力闘争

    分かりやすい

    お家騒動の入門書。個々のお家騒動については別途調べる必要があるが、江戸時代の社会的な変化に応じて、お家騒動について当事者たちの意識や考え方も変化してきたことを体系立てて解説した本。分かりやすいです。
  • 御家騒動 大名家を揺るがした権力闘争
    御家騒動には、即 改易という幕府の懲罰的なイメージがあります。学校教育では、幕府が外様大名のお取り潰しに積極的に利用したと習いました。本書は、それが誤った固定観念であることを教えてくれます。目からうろこが落ちました。発見です。
  • 御家騒動 大名家を揺るがした権力闘争
    戦国期から徳川初期にかけて起きた、様々な御家騒動を通して、下克上から泰平という社会変革における幕藩関係を問い直す一冊。

    戦国時代、君主の条件とは「器量」であったという。
    君主の資質として、政治的・軍事的指導能力がそれである。
    家臣達は器量の無い君主に対しては、暗殺・追放・強制隠居も辞さなかった。
    ...続きを読む
  • 御家騒動 大名家を揺るがした権力闘争
    江戸初期を中心に起きた御家騒動を丁寧に読み説いている。成立期の幕府が御家存続に積極的であったこと、戦国時代から江戸時代にかけて武士の在り方が変わったことを著者は述べている。

    主君に器量があるか否かで家の保持が決まった戦国時代から、嫡子が後を継ぐ伝統化が始まった江戸時代。その変換期において起きた御家...続きを読む