平山優の一覧

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作品一覧

2022/11/24更新

ユーザーレビュー

  • 戦国大名と国衆
    戦国時代といえば大名同士の国盗りのイメージが強いが、では庶民はどのように戦に参加し、暮らしていたのかを知りたくて読んだ本。いざ読んでみると、大名の下の「国衆」という中間的階層のあらましが事績とともに詳しく描かれ、当時の様相を立体的に知ることができた。素晴らしい一冊だった。
  • 新説 家康と三方原合戦 生涯唯一の大敗を読み解く
    平山さんの本はホント面白い。新たに学ぶこと大であったし、あとがきの歴史研究のセレンディピティの話も面白かった。
    どちらかというと甲三同盟に反するようなしたたかな動きをしていたのが家康で信玄の恨みを買っていたこと、三方原合戦は武田軍が浜松城を干上がらせるために海上陸上双方の交通の要衝であった堀江城へ向...続きを読む
  • 徳川家康と武田信玄
    桶狭間で義元が討たれたことによりお互い今川領の獲得に動き、うまくいくかに思えた関係。しかし、信玄の外交戦略の変化に伴い、家康との関係も変化していく。織田&徳川の危機も信玄が亡くなり武田軍の進軍が無くなったことにより助かった。信玄があと数年でも長生きをしていたら歴史はどうなっていただろうか?のちに、家...続きを読む
  • 新説 家康と三方原合戦 生涯唯一の大敗を読み解く
    三方原合戦について最新の説を元に解説。さすが武田氏研究の第一人者である平山先生です。
    ただ、するっと入ってこなった部分もあったので何度か読み直してしっかり理解度を深めたいと思います。
    武田氏と織田氏の関係はこの合戦以前は良好であった。しかし織田包囲網の形成に信玄が入り大きな重しをなしていた。
    それは...続きを読む
  • 武田三代 信虎・信玄・勝頼の史実に迫る
    武田氏の歴史と言ってもここまで一つひとつの事実を積み重ねた具体的な歴史を、新書のボリュームで読めると思っていなかった。戦いの淡々とした記述が、かえって戦国時代で生き残ることがいかに厳しいことなのか感じさせた。

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