戦国の忍び

戦国の忍び

990円 (税込)

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戦国時代の合戦の裏では、本当に「忍者」が活躍していた!

これまでフィクションの中でしか考えられなかった戦国時代の忍者。
実像は闇に包まれ、江戸時代に書かれた軍記物や、忍術伝書から想像するしかなかった。
しかし、史料に断片的に残されていた、忍びにまつわる記述を丹念に読み解くことで、その驚きの実態が明らかとなった。
これまでの戦国合戦研究を覆す、気鋭の歴史学者による最新研究!

●カギ梯子で、300人もの忍者が城へ忍び込む!
●商人に化けて敵城へ潜入!
●侵入してきた敵の忍びを見つけ出す!
●捕らえられた忍び、荷物から火打ち道具が見つかり「敵の忍者です」と白状

【目次】
はじめに

第1章 江戸時代における忍びの認識
1 忍びとはどのような人々であったか――『武家名目抄』
2 忍びのマニュアルと心構え――『軍法侍用集』
3 武田の軍記物に描かれた忍び――『甲陽軍鑑』
4 忍びの別称

第2章 戦国の忍びの登場
1 伊賀と甲賀
2 武田の透波、北条の風魔、伊達の黒脛巾
3 悪党と忍び

第3章 草、野臥、かまり
1 草、草調義
2 伏兵、伏勢、伏調儀
3 野臥、かまり

第4章 城の乗っ取り、放火、決死の諜報活動
1 城乗っ取りと忍び
2 忍びによる潜入と放火
3 目付の活動

第5章 戦国大名と忍び
1 中世の夜と忍びの世界
2 忍びの運命
3 足軽と忍び

おわりに――戦国の忍びとはどのような人々だったのか

あとがき
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戦国の忍び のユーザーレビュー

4.2
Rated 4.2 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    新書にしてはかなり分厚い(350ページ)大ボリュームで、戦国時代の「忍び」を論じている。

    一応一般書扱いなのだが、原典を(古文のままで)抜粋しているため、ある程度戦国時代に興味・知識がある人向けの内容だろう。

    しかし、東国戦国史の第一人者が書いただけあって、読み応え十分の内容だ。

    1
    2021年09月14日

    Posted by ブクログ

    戦国武田氏や真田氏の研究で大好きな平山優さんが戦国の忍びについて書いたもの。我々一般人のイメージする忍者と実際の忍びの者との乖離を埋める研究で、豊富な資料と実例から、忍びが偵察や夜襲、城の乗っ取り、放火、略奪などの任務に当たっていた、大名に雇用されたアウトロー、悪党だったということがわかった。
    忍び

    1
    2021年05月08日

    Posted by ブクログ

    戦国大名が囲った忍びたちの全貌を、確実な資料だけをもとに書いた力作。真面目な本だから、忍術とかない。北条氏の風間(風摩や風魔とも書かれることがあるけど、正しくはかざまらしい)一族も別に忍術を使うわけじゃなく、敵に紛れ込んだり、夜盗や放火をしたり、流言を広めたりで、忍術というよりは、諜報だ。夢がない内

    0
    2024年08月23日

    Posted by ブクログ

    歴史学者さんが、古文書に出てくる忍びに関する記述を集めて集めて集めてまとめました、という本です。忍びそのものよりも、歴史研究ってこういう風にやるものなのか、という点のほうが参考になったかも。それにしてもこれだけの数の人を雇っての諜報活動&特殊作戦をやっていた戦国時代、人的リソースの浪費も激しい時代だ

    1
    2021年06月27日

    Posted by ブクログ

    忍者はいなかった。という事実とその理由が非常に興味深かった。戦国時代と忍者のイメージがより整理できた。

    0
    2023年02月11日

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