ユヴァル・ノア・ハラリの作品一覧
「ユヴァル・ノア・ハラリ」の「漫画 サピエンス全史 歴史の覇者編」「漫画 サピエンス全史 文明の正体編」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
ふと思う。自分はこれまでの歴史に積み上げられたもののうえで何不自由なく暮らしている。あまりにも当たり前すぎて気に留めなかったが、これまでの悠久の時間のなかでたくさんの犠牲が生まれたはず。どのような犠牲のうえで今の自分が存在できているのか。知りたくなった。
気が遠くなるような歴史を知ることは自分のたったひとときの存在を見つめなおし、内省を深めるきっかけになるとも思った。
本書を読んでいる最中、夜空の月を眺めると自分の存在のちっぽけさが鮮明になり、日々の悩みなど霧散してしまうような、ずっとそんな感覚に満たされていた。
しっかり内省を促すことができたので、『よし!2026年!やったるで!』と意
Posted by ブクログ
情報とは何かを人類の歴任沿って定義。「物語」としての伝達(主に口承)から「文章」主義、そして聖書やコーランの様な聖典による真実の伝達・伝承。これらを編纂し、神の教えが人や時代の変化により変えられてしまうことのない様にする事(しかし、これは不可能)。また、情報手段の進化を軸に、民主主義と全体主義の歴史展開の中で情報はどの様な役割を果たし、社会秩序の維持にどの様に影響を与えてきたのか。
西欧における「魔女狩り」の歴史と情報との関わり(情報技術が進化した事により、「魔女狩り」が本格化した)や同じ全体主義でもファシズムのナチスドイツと共産主義のスターリニズムでは全く違う展開や結構をもたらした事など、興
Posted by ブクログ
AI革命がもたらす人類の未来はユートピアかディストピアか。
AI革命が活字印刷術やラジオ・テレビなどの情報革新をもたらす技術とは決定的に違う点がある。後者はあくまで人間の意思によって成り立つ技術(人間により使われる技術)であるが、AIは人間の意図を介さず情報を処理・生成し、しかもコンピュータ同士が新たな繋がりを持ち始める。これにより、人間の意図しない思いもよらない結果をもたらす危険性があり、これを人間が制御しきれない危険性が想定される(人間の想定する目的と一致しない「アラインメント(一致)問題」)。
AIは政治にどのような影響をもたらすのか。民主社会と全体主義の社会でそれぞれ危惧される点を述べ
Posted by ブクログ
ホモサピエンスの誕生から遡ることで、現在私たちが生きている世界を改めて見直す機会になった。
難しい表現や言葉も多かったが、勉強になる。
壮大な小説のようで、ゆっくり時間をかけながら読みました。
印象的だったこと
・ホモサピエンスはそもそも他の種を滅ぼそうとする生き物である(実際ネアンデルタール人などは滅ぼされている)
・認知革命によって架空(虚構)を生み出せるようになったことが、他人種との違い
・贅沢品は必需品になり、新たな義務を生じさせる
・想像上の秩序は生まれてからありとあらゆる手段で叩き込まれているため、疑うことすらしないことも多い
・以下本文そのまま抜粋
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このような悪循環