作品一覧

  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

    NEXUS 情報の人類史

    ビジネス・実用

    4.1
    1~2巻2,200円 (税込)
    『サピエンス全史』を超える衝撃―― 知の巨人、6年ぶりの書き下ろし超大作 「ネクサス」(NEXUS)とは? ――「つながり」「結びつき」「絆」「中心」「中枢」などの意 石器時代からシリコン時代まで、 「組織」(ネットワーク)が力をもたらす  私たち「賢いヒト」(ホモ・サピエンス)は、10万年に及ぶ発明や発見や偉業を経て、途方もない力を身につけた。  それにもかかわらず、生態系の崩壊や世界戦争など、存亡にかかわる数々の危機に直面している。  *  サピエンスが真に賢いのなら、なぜこれほど自滅的なことをするのか?  その答えは、制御しきれないほどの力を生み出す、大規模な協力のネットワーク――「情報ネットワーク」――の歴史にある。  *  印刷術やマスメディアは文明に何をもたらしたのか?  そして、まったく新しい情報テクノロジーであるAIは、何を変えるのか?――  石器時代からシリコン時代まで、『サピエンス全史』の著者が、人類の歴史をいま再び新たに語りなおす! 情報により発展を遂げた人類は、情報により没落する宿命なのか。本書のAI論は、混迷する世界で民主主義を守るための羅針盤になるだろう。 ――斎藤幸平氏(経済思想家・『人新世の「資本論」』著者) その深い洞察は、私たちが著書『PLURALITY』で提唱する多元的な共創の原理とも響き合い、進化するデジタル時代で人々を導く羅針盤となる。 ――オードリー・タン氏(台湾・初代デジタル発展相)
  • NEXUS 情報の人類史 上下合本版

    NEXUS 情報の人類史 上下合本版

    ビジネス・実用

    -
    1巻3,960円 (税込)
    『サピエンス全史』を超える衝撃―― 知の巨人、6年ぶりの書き下ろし超大作 「ネクサス」(NEXUS)とは? ――「つながり」「結びつき」「絆」「中心」「中枢」などの意 石器時代からシリコン時代まで、 「組織」(ネットワーク)が力をもたらす  私たち「賢いヒト」(ホモ・サピエンス)は、10万年に及ぶ発明や発見や偉業を経て、途方もない力を身につけた。  それにもかかわらず、生態系の崩壊や世界戦争など、存亡にかかわる数々の危機に直面している。  *  サピエンスが真に賢いのなら、なぜこれほど自滅的なことをするのか?  その答えは、制御しきれないほどの力を生み出す、大規模な協力のネットワーク――「情報ネットワーク」――の歴史にある。  *  印刷術やマスメディアは文明に何をもたらしたのか?  そして、まったく新しい情報テクノロジーであるAIは、何を変えるのか?――  石器時代からシリコン時代まで、『サピエンス全史』の著者が、人類の歴史をいま再び新たに語りなおす! 人間ならざる知能を前に 人間の「絆」(ネットワーク)を守れるか?  AIの真の新しさとは何か?  それは、自ら決定を下したり、新しい考えを生み出したりすることができるようになった史上初のテクノロジーだという点にある。  私たちは、ついに「人間のものとは異質の知能」(エイリアン・インテリジェンス)と対峙することになったのだ。  *  憎悪の拡散、常時オンの監視、ブラックボックスの中で下される決定……。  AIが社会の分断を加速させ、ついには全人類から力を奪い、人間と人間以外という究極の分断を生み出すのを防ぐことはできるのか?  *  今こそ、過去の歴史に学ぶときだ――  古代ローマの政争や、近世の魔女狩り、ナポレオンの生涯などから得られる教訓を通じて、知の巨人が「AI革命」の射程を明らかにする。 情報により発展を遂げた人類は、情報により没落する宿命なのか。本書のAI論は、混迷する世界で民主主義を守るための羅針盤になるだろう。 ——斎藤幸平氏(経済思想家・『人新世の「資本論」』著者) その深い洞察は、私たちが著書『PLURALITY』で提唱する多元的な共創の原理とも響き合い、進化するデジタル時代で人々を導く羅針盤となる。 ——オードリー・タン氏(台湾・初代デジタル発展相) ※本電子書籍は、「NEXUS 情報の人類史 上・下」の合本版です。
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

    人類の物語 Unstoppable Us

    ビジネス・実用

    3.8
    1~3巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間だけがもっているスーパーパワーってなに? 私たちはそれをどう使えばいいんだろう? 世界的ベストセラー『サピエンス全史』の著者が、未来をになう子どもたちに贈る、驚きの歴史! 【小学生からの人類史】 きみも世界を変える力(パワー)をもっている!! 祖先が手に入れたパワーの謎を追って600万年前へ! 「今では人類があまりにも強い力をもってしまったために、ほかのすべての動物たちの運命を決めるようになった。  (中略)人類でいるからには、きみは自分の力をよく理解し、それで何をすべきかを考えなければいけないんだ。  (中略)私たち人類はライオンほど強くないし、イルカほどうまく泳げないし、空を飛べる翼だってもっていない! それなのに、いったいどうやって、この惑星を支配できるようになったんだろう?  その答えは、世界じゅうのあらゆるお話のなかでも指折りの、とびきり不思議なお話だ。  そしてそれは、ほんとうにあった物語だ」 (本書「はじめに」より) 本書のポイント: ◎すべての漢字にふりがなつき。小学校中学年からの読者におすすめ! ◎重要なポイントは太文字・マーカーでしっかり強調! ◎第一線で活躍するイラストレーターによる美しいカラーイラスト! ◎内容の理解を助ける「年表」「地図」も掲載! ◎身近な具体例やユーモアあふれる表現が満載でわかりやすい! 【目次】 時間のながれ 献辞 日本語版のまえがき はじめに そもそも、人類って何? 第1章 人類は動物だ 第2章 サピエンスのスーパーパワー 第3章 私たちの祖先の暮らし 第4章 動物たちはどこへ行った? 感謝のことば この本について 歴史の世界地図
  • アメリカの罠 トランプ2.0の衝撃

    アメリカの罠 トランプ2.0の衝撃

    ビジネス・実用

    3.6
    1巻950円 (税込)
    破壊者か? 救世主か? アメリカ大統領選後の世界を8人の知性が徹底分析 トランプが再選したら、世界はどうなるのか? 数々の疑問に8人の賢者が答える。 ・南北戦争以来、かつてない憲法上の危機が発生 ・公務員制度を変えて、「闇の政府(ディープ・ステート)」を一掃する ・FRBの独立性を剥奪しようとする ・「プロジェクト2025」は連邦政府を改革する運動だ ・アメリカはリセッションに入り、金融危機に ・投資家や富裕層に有利な政策が実行される ・米軍は有事の際に日本を助けるのか? ・ヨーロッパの安全保障は大惨事に ・トランプは戦争が嫌いなのか? ・プーチンや習近平はトランプをどう見ている? ・日本は核兵器を持つことになる ・世界中で「底辺への競争」が起きる 「独裁者にはならない。就任初日を除いて」。 そう発言したドナルド・トランプ前米大統領が再選される可能性が高まっている。「もしトラ」後の世界はいったいどうなるのか。間近で見てきた人物をはじめ、文明史や経済学などの観点から8人の知性が分析する。
  • 漫画 サピエンス全史 歴史の覇者編

    漫画 サピエンス全史 歴史の覇者編

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サピエンスが各地で築いた文明を統一し、今日のグローバル世界を生みだした3つの力の正体とは何か? 世界的ベストセラーの公式漫画化、白熱の新章突入! 全頁フルカラー。 【世界的ベストセラーの公式漫画化・第3弾!】 『サピエンス全史』を読んだ人も、まだ読んでいない人も! 1冊だけでもよくわかる! どの巻からでもおもしろい! ~人間(サピエンス)の歴史は3つのキーワードで説明できる~ 私たちの歴史の流れをざっくりまとめると? 世界史の基本を知りたい方におすすめの巻! 歴史とは偶然の積み重ねなのか? 自然界の鉄則で説明できるのか? 一定のサイクルが存在するのか?―― ホモ・サピエンスが各地で築きあげた文明は、幾度もの衝突や分裂を経験しながらも、たった1つのグローバルな世界へと統合されていった。その大いなる流れを支配するものとは、はたして何か? 古代から現在にいたるまで、人類史を突き動かしてきた3つの力の正体が今、明らかになる。 世界的ベストセラー『サピエンス全史』の公式漫画化プロジェクト、白熱の新章突入。新キャラクターが次々と登場し、壮大なストーリーは急展開へ!
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

    サピエンス全史

    ビジネス・実用

    4.3
    1~2巻1,089円 (税込)
    ホモ・サピエンスが文明を築き、世界を制覇したのはなぜか? 人類の誕生から狩猟採集、農業革命を経て歴史の統一まで描く、巨大な物語。世界的ベストセラーついに文庫化!
  • サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

    サピエンス全史 上下合本版

    ビジネス・実用

    -
    1巻2,178円 (税込)
    【2025年3月5日発売、ユヴァル・ノア・ハラリ、6年ぶりの書き下ろし超大作『NEXUS 情報の人類史 上:人間のネットワーク』の試し読み(プロローグ)を収録!!】 ホモ・サピエンスが文明を築き、世界を制覇したのはなぜか? 文明はなぜ爆発的な進歩を遂げ、近代ヨーロッパは世界の覇権を握ったのか? 人類の誕生から狩猟採集、農業革命を経て歴史の統一まで描く、巨大な物語。帝国・科学・資本を中心に未来への幻想が生まれる歴史を解く。文明は人類を幸福にしたのか? 世界的ベストセラーついに文庫化! ※本電子書籍は、「サピエンス全史 上・下」の合本版です。
  • 「常識」が通じない世界で日本人はどう生きるか

    「常識」が通じない世界で日本人はどう生きるか

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻1,080円 (税込)
    世界の賢人10人による未来予測 2023年以降の世界はこうなる! ウクライナ情勢、覇権主義国家の台頭、円安・インフレ、 AI革命、エネルギー戦争、GAFAのデータ支配―― 大転換する世界で日本人はどう生きるべきか 賢人たちからのメッセージ 出口が見えないウクライナ戦争、止まらない円安と世界的インフレ、エネルギー戦争、AI革命、米中経済戦争、GAFAによるデータ支配――日本国民にとっても他人事ではなくなった国際情勢と世界経済のゆくえ。果たして日本人は激動の時代をサバイブすることができるのか? ジョージ・ソロス、ユヴァル・ノア・ハラリ、ポール・クルーグマンら、世界の知性10人が「大異変」の世界を大予測。停滞状態から日本がブレイクスルーする術はあるのか。賢人たちから日本人へのメッセージ。
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

    ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来

    ビジネス・実用

    4.1
    1~2巻990円 (税込)
    ついに待望の文庫版登場! 世界的ベストセラー『サピエンス全史』に続いて著者が放つ「衝撃の未来」。カズオ・イシグロ、ビル・ゲイツ、ダニエル・カーネマンが絶賛する面白さと深い考察。
  • ホモ・デウス 上下合本版 テクノロジーとサピエンスの未来

    ホモ・デウス 上下合本版 テクノロジーとサピエンスの未来

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,980円 (税込)
    【2025年3月5日発売、ユヴァル・ノア・ハラリ、6年ぶりの書き下ろし超大作『NEXUS 情報の人類史 上:人間のネットワーク』の試し読み(プロローグ)を収録!!】 ついに待望の文庫版登場! 世界的ベストセラー『サピエンス全史』に続いて著者が放つ「衝撃の未来」。カズオ・イシグロ、ビル・ゲイツ、ダニエル・カーネマンが絶賛する面白さと深い考察。 ※本電子書籍は、「ホモ・デウス 上・下」の合本版です。
  • ウクライナ危機後の世界

    ウクライナ危機後の世界

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻990円 (税込)
    この戦争の結果は 私たちの未来に 決定的な変化をもたらす ロシアによるウクライナ侵攻の衝撃――。独裁者プーチンによる民主主義世界への挑発が続くなか、現代最高峰の知性7人に緊急インタビューを敢行。世界と日本の行く末を問うた。プーチンによる暴挙は世界情勢にどんな影響を及ぼすのか。権威主義の前に民主主義は屈するのか。これから我々はどんな未来に立ち向かうのか。新たな冷戦時代の有り様を大胆予測——。
  • コロナ後の未来

    コロナ後の未来

    小説・文芸

    3.7
    1巻880円 (税込)
    2020年7月に刊行した『コロナ後の世界』の続編。 新型コロナ・パンデミックは2年を経ても収束しそうもない。 この感染症によって、私たち人類の未来はどのように変わっていくのか? 世界が誇る知性7人に聞いた。 第1章 デジタル独裁主義の悪夢を阻むには ユヴァル・ノア・ハラリ 第2章 mRNAワクチンが切り拓く可能性 カタリン・カリコ 第3章 生命とは何か? ウイルスとは何か? ポール・ナース 第4章 コロナ後の働き方はハイブリッドワーク リンダ・グラットン 第5章 未来の都市は「第三の場所」を求める リチャード・フロリダ 第6章 GAFAの勝者アマゾンは医療を目指す スコット・ギャロウェイ 第7章 コロナ後の「Gゼロの世界」 イアン・ブレマー
  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

    漫画 サピエンス全史 文明の正体編

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 何種ものヒトのなかで唯一生き延びたホモ・サピエンスは、世界各地に進出し、壮大な文明を築いた。その意外な影響とは? 世界的ベストセラーの公式漫画化、待望の続編! 全頁フルカラー。
  • 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

    21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

    ビジネス・実用

    4.4
    1巻1,320円 (税込)
    私たちはどこにいるのか。そして、どう生きるべきか――。『サピエンス全史』『ホモ・デウス』で全世界に衝撃をあたえた新たなる知の巨人による、人類の「現在」を考えるための21の問い。
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編

    漫画 サピエンス全史 人類の誕生編

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かつて地上には何種ものヒトがいた。なぜ私たちホモ・サピエンスだけが生き延び、繁栄することができたのか?世界的ベストセラーの公式漫画化、ついに始動!全頁フルカラー。
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

    緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻1,430円 (税込)
    コロナによるパンデミックが最初に吹き荒れた2020年春、英米の有力紙に掲載された記事と緊急インタビューを日本オリジナル編集でまとめたハラリのコロナ論。本質を突いた警告と提言。
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

    コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

    ビジネス・実用

    3.4
    1巻869円 (税込)
    日本の未来はどうなるか――? 養老孟司 ユヴァル・ノア・ハラリ ジャレド・ダイアモンド 福岡伸一 ブレイディみかこ 角幡唯介 東畑開人etc. 22人の論客が示すアフターコロナの針路!朝日新聞大反響連載を書籍化新型コロナウイルスは瞬く間に地球上に広まり多くの命と日常を奪った。すべての人に平等に降りかかるこの感染症によって、社会は様変わりしてしまった。第2波の懸念も高まり、感染への恐怖が消えない中、私たちは大きく変容する世界をどう捉え、どのように考えればよいのか。現代の知性たちのパースペクティブを通し「コロナ後」を思考する糧を届ける。
  • クリーンミート 培養肉が世界を変える

    クリーンミート 培養肉が世界を変える

    ビジネス・実用

    4.4
    1巻1,980円 (税込)
    クリーンミートとは――動物の細胞から人工培養でつくる食肉のこと。 成長ホルモン、農薬、大腸菌、食品添加物に汚染されておらず、一般の肉よりはるかに純粋な肉。培養技術で肉をつくれば、動物を飼育して殺すよりも、はるかに多くの資源を節減できるうえ、気候変動に与える影響もずっと少なくてすむ。そして、安全性も高い。2013年に世界初の培養ハンバーグがつくられ、その後もスタートアップが技術開発を進めている。 これはもはやSFではない。 シリコンバレー、ニューヨーク、オランダ、日本など世界の起業家たちがこのクレイジーな事業に大真面目に取り組み、先を見据えた投資家たちが資金を投入している。 フードテックの最前線に迫る! ユヴァル・ノア・ハラリ(『サピエンス全史』著者)序文で推薦! 「希望にあふれる魅力的な本書で、著者は『細胞農業』と呼ばれる食品・衣料品の新たな生産方法の可能性を生き生きと描き出している」 エリック・シュミット(グーグル元CEO)絶賛! 「クリーンミートの革命をリードする科学者、起業家、活動家について学ぶには、説得力があり、前向きな本書を読むといい」
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

    未来を読む

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻850円 (税込)
    『銃・病原菌・鉄』のジャレド・ダイアモンド氏、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』のリンダ・グラットン氏、『サピエンス全史』のノア・ハラリ氏……。世界最高の知性たちは、現代の難問と世界の未来について何を語るのか。 ●資源を巡り、文明の崩壊が起きる ●“役立たず階級”が大量発生する ●人生百年時代と都市集積が到来する ●デジタル経済では、人類とサイボーグが融合する――など、慧眼の士が、それぞれの見立てを披露する。それは時にショッキングな内容であり、時に思いもよらない視座をもたらしてくれる。AI(人工知能)と格差が勃興する現代において、私たちはどう考え、何をなすべきか? 知の頂上から見通す未来は、今を生きるわれわれに重要な示唆を与えてくれる。

ユーザーレビュー

  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

    Posted by ブクログ

    ハラリが描く情報の人類史です。上巻はAIには触れず、古代から現代までの情報ネットワークの歴史を俯瞰しています。
    情報とは何か、その定義づけはとても難しそうですが、真実を伝える事と秩序を作る手段に分類されるとの事。目から鱗なのは特に後者で、魔女狩りやスターリンの独裁政治の様に、人類が情報に翻弄された負の歴史に多く触れられています。
    とても知的好奇心が刺激される良書でした。そして下巻ではいよいよAI脅威論に突入します。

    0
    2026年10月24日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・意図せざる結果を伴う強力なものを生み出す傾向の始まりは、蒸気機関の発明でもAIの発明でもなく、宗教の発明だった。

    ・人類は大規模な協力のネットワークを構築することで途方もない力を獲得するものの、そうしたネットワークは、その構築の仕方のせいで力を無分別に使いやすくなってしまっているというのが、本書の核心を成す主張だ。というわけで、私たちの問題はネットワークの問題なのだ。

    ・一人ひとりの人間はたいてい自分や世界についての真実を知ることに関心があるのに対して、大規模なネットワークは虚構や空想に頼ってメンバーを束ね、秩序を生み出す。たとえばナチズムやスターリン主義も、そのようにして誕生した。両者は並外れて強力なネットワークであり、並外れて妄想的な思想によってまとまっていた。

    ・このように素朴な見方に従えば、妄想的なネットワークは異常な例外に違いなく、大規模なネットワークはたいてい、力を賢く扱えると考えていいことになる。

    ・情報テクノロジーはまさにその性質上、「好循環」を引き起こす傾向にあり、「識字、教育、豊かさ、公衆衛生、健康、民主化、暴力の削減などを含む、人間生活の健全性のほぼすべての面を向上させる」と主張する(

    ・AI研究者二七七八人を対象とした二〇二三年の調査では、回答者の三分の一超が、最悪の場合、高度なAIが人類の絶滅という悲惨な結果につながる可能性を最低でも一〇パーセントと見積もった(

    ・専門家たちはむしろ、以下のような二つの別の筋書きについて警告する。

    ・第一に、AIの力のせいで既存の人間の対立が激化し、人類が分裂して内紛を起こしかねない。

    ・第二に、シリコンのカーテンは人間どうしを対立する陣営に分断するのではなく、全人類をAIという新しい支配者から隔てるようになるかもしれない。

    ・私たちはみな、AIが自ら決定を下したり新しい考えを生み出したりすることのできる史上初のテクノロジーであるという事実を肝に銘じるべきだ。

    ・AIは自ら情報を分析するのに求められる知能を持っており、したがって意思決定で人間に取って代わることができる。AIはツールではない──行為主体なのだ。

    ・極端なポピュリズムは、客観的な真実などというものはまったく存在せず、誰もが「その人独自の真実」を持っていると断定する。

    ・一部のポピュリズム運動は、現代科学の理想と昔ながらの懐疑的な経験主義を遵守すると主張する。

    ・生態系の崩壊や世界戦争や制御不能のテクノロジーという、存亡にかかわる難題の数々に人類が直面しているまさにそのときに、ポピュリストたちは大規模な制度や機関、国際協力への信頼を損なっている。

    ・もしカリスマ的な指導者や人知を超えたAIに力を譲り渡すのを避けたいのなら、私たちはまず、情報とは何かや、人間のネットワークを構築するのに情報がどう役立つかや、情報が真実と力にどのように関連しているかをもっとよく理解しなければならない。ポピュリストたちが情報の素朴な見方に懐疑的なのは正しいが、力こそが唯一の現実で情報はつねに武器であると考えるのは間違っている。

    ・歴史は過去の研究ではない。変化の研究だ。歴史は、何が変わらず、何が変化し、物事がどのように変化するかを教えてくれる。

    ・何を「情報」と見なすかは視点の問題だ。

    ・情報の素朴な見方によれば、真実を探し求める状況では、そうしたものは情報と定義できるということになる。

    ・素朴な見方によれば、情報は現実を表す試みであり、その試みが成功したときに、情報は真実と呼ばれることになる。

    ・だが本書は、以下のようにも考える。ほとんどの情報は現実を表す試みではないし、情報はそれとはまったく異なるものによって定義される。人間社会の情報の大半は、いや、それどころか他の生物系や物理系での情報の大半も、何も表してはいない。

    ・真実と現実は別物だ。なぜなら、どれだけ忠実に説明したところで、現実のあらゆる面を一つ残らず表すことはできないからだ。

    ・要するに、現実の最も忠実な説明でさえ、けっして現実を完全に表すことはできない。どの表示でも、現実の何らかの面が必ず無視されたり歪められたりする。だとすれば、真実は現実に一対一で対応する再表示ではない。むしろ、私たちの注意を現実の特定の面に向け、他の面は必然的に無視させるものだ。

    ・本書はこのきわめて重要な点で、素朴な見方に強く反対する。

    ・情報の決定的な特徴は、物事を表示することではなく結びつけることであり、別個の点どうしをつないでネットワークにするものなら、何でも情報となる。

    ・進化の奇跡が可能なのは、DNAが既存の現実を表していないからこそであり、DNAは新しい現実を創り出す。

    ・ネットワークは、現実を正確に表す試みも、誤った形で表す試みもまったくなしでつながっていることもある。遺伝情報が何兆もの細胞を結びつけているときや、感動的な音楽が何千もの人を結びつけているときがそうだ。

    ・聖書は何十億もの人を束ねて宗教的なネットワークにする社会的プロセスを開始させた。

    ・要するに、情報は現実を表示しているときもあれば、そうでないときもある。だが、情報はつねに人や物事を結びつける。これが情報の基本的な特徴だ。したがって、歴史における情報の役割を考察するときには、「どれだけうまく現実を表しているか? 正しいか、それとも間違っているか?」と問うのが理に適う場合があるものの、より重要な問いは「どれだけうまく人々を結びつけるか? どのようなネットワークを新たに作り出すか?」であることが多い。

    ・私たちサピエンスが世界を支配しているのは、私たちが特別に賢いからではなく大勢で柔軟に協力できる唯一の動物だからだ。

    ・人々は自分がその人物と結びついていると考えるが、実際にはその人について語られる物語とつながっている

    ・歴史上の本当に大きな物語のほとんどは、感情の投影と希望的観測の結果だった。

    ・二人のユダヤ教徒が初めて出会ったとき、彼らは自分たちが同じ家族に属していて、かつてエジプトではともに奴隷で、シナイ山でもいっしょだったと、たちまち感じることができる。それこそが、何世紀にもわたっていくつもの大陸に及ぶユダヤ教徒のネットワークを維持してきた、強力な絆なのだ。

    ・物語が語られるようになる前からあった二つの次元の現実は、客観的現実と主観的現実

    ・だが物語のうちには、第三の次元の現実である、共同主観的現実を創り出せるものもある。

    ・法律や神、国民、企業、通貨といった共同主観的なものは、大勢の人の心を結ぶネクサスの部分に存在する。

    ・あらゆるジャンルの物語のうち、共同主観的現実を創り出す物語が、人間の大規模なネットワークを築き上げる上で、これまで最も重要だった。

    ・歴史は共同主観的な物語で決まるので、対立している人々が話し合い、それぞれが信じている物語を変えるか、あるいは誰もが受け容れられる新たな物語を考え出すかすれば、争いが避けられる場合がある。

    ・人々を団結させることに関しては、もともと虚構には真実よりも有利な点が二つある。第一に、虚構は好きなだけ単純にできるのに対して、真実はもっと複雑になりがちだ。

    ・第二に、真実はしばしば不快で不穏であり、それをもっと快く気分の良いものにしようとしたら、もう真実ではなくなってしまう。

    ・架空の物語を語っても、そのようなふりをするのを避け、既存の客観的現実を表すのではなく新しい共同主観的現実を創り出そうとしていることを認めれば、噓をついていることにはならない。

    ・合衆国憲法は、人為的な法的虚構であることを認めているのにもかかわらず、現に強力な連邦を形成してのけた。

    ・神に由来するものだと主張することで、十戒は人間がこれらの戒律を変える可能性を排除する。

    ・清浄さの架空の序列によって階層化されたカースト制という共同主観的な制度を構築した。

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    2026年10月24日
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編

    Posted by ブクログ

    サピエンス全史は序盤で進まなくなってしまい、もう漫画でも良いやと思い読んだ。とても読みやすくて知的でウィットに富んでおり面白い。子供に読ませたいと思ったけれど、大学受験レベルの歴史が頭に入っていないとかえって難しい。特に2冊目から急に難しくなるので、やはりサピエンス全史に挫折した大人か、かなりお勉強のできる高校生以上におすすめ。1冊目だけなら中学生でも楽しめそうではある。

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    2026年10月18日
  • サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福

    Posted by ブクログ

    今年読んで良かった本ランキングトップ3は間違いない。後半、幸福の定義をあそこまで論理的に淡々と語られると面食らってしまうが、実際複雑そうな事柄ほど分かりやすい型にはめて捉えてみようとするのもアリかもしれないという知見を得られた。
    毎年読みます。

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    2026年10月14日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

    Posted by ブクログ

    もしも現代にホモ・エレクトスやネアンデルタール人が共存していたら、人種差別という単語の意味合いは変わっていたのではないだろうかという視点はかなり印象的だった。
    良い本を読むと自分まで頭が良くなったと錯覚しそうになってしまうね

    0
    2026年10月10日

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