ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
ホモ・サピエンスが文明を築き、世界を制覇したのはなぜか? 人類の誕生から狩猟採集、農業革命を経て歴史の統一まで描く、巨大な物語。世界的ベストセラーついに文庫化!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
翻訳本としては読みやすい。 堀江さんの著書に上がった本というのが手に取ったきっかけ。 まだこれは上巻ですが、ヒトが生きているというあらゆる「なぜ?」に客観的に答える内容で、究極の第三者目線といった印象。ボロボロになるまで読み潰す類いの本です。歴史・科学・考古学に至るまで、あまねく網羅した内容で、下巻...続きを読むがどこまでどのくらい細かく表現されているかが楽しみ。 屁理屈な人には特におすすめ(笑)いい本だと思います。
人類の歴史をマクロな視点で捉えた一冊で、読み応えがありました。 印象的だったのは、狩猟採集民の生活に対する見方が覆された点です。農業革命以前の人類は不安定で貧しいイメージがありましたが、食の多様性や労働時間の短さという観点から見ると、むしろ現代人より高い満足度を持っていた可能性があるという指摘は、「...続きを読む進歩」や「豊かさ」の意味を改めて考えさせられました。 また、人類の勢力拡大が生態系に多大な影響を与えてきたという視点も、現代の環境問題を考えるうえで重要な示唆を含んでいます。 本書でとりわけ興味深かったのが、「共通の虚構」という概念です。貨幣・国家・宗教といった社会の根幹をなすものが、突き詰めれば「皆が信じることで成立するフィクション」であるという論点は、社会の構造を根本から問い直すような知的な刺激がありました。 下巻も引き続き楽しみに読み進めたいと思います。
人類がどのようにして現在の文明を築き、地球上で圧倒的な存在になったのかを、人類史という長い時間軸から読み解いた一冊。狩猟採集社会から農業社会への転換、宗教や国家の成立など、人類社会の形成過程が大きな視点で描かれている。 本書で特に印象に残ったのは、人類が「虚構(フィクション)」を共有する能力によっ...続きを読むて大規模な社会を形成してきたという指摘である。国家、宗教、法律、企業といった制度は自然に存在するものではなく、人間が共通して信じる物語によって成り立っている。こうした共通の認識があるからこそ、人類は大規模な協力関係を築くことができたという視点は非常に興味深かった。 また、農業革命が必ずしも人類の幸福を高めたわけではないという議論も印象的だった。文明の発展は必ずしも人間の生活を豊かにしたわけではなく、むしろ新たな制約や課題を生み出してきた可能性があるという視点は、人類史を改めて考えさせられる内容だった。 下巻では科学革命以降の社会や資本主義の成立が扱われるため、より現代社会に近いテーマが展開されていく。本書はその前提となる人類史の大きな流れを理解するための一冊として非常に面白かった。
やっと読み終わった。まだ上巻。かなり読み応えがあります。 まずは、ホモサピエンスがどのようにして他の人類を押しのけて生き残れたのか、どんな点でホモサピエンスは他の生物から独立して、生物学的制限から解き放たれて、歴史を刻むことができるようになったのか、順を追って丁寧に書かれています。 第一に重要な...続きを読むのが、突然変異によって唯一人類の中でホモサピエンスにのみもたらされた認知革命。 これによって言語という意思疎通の方法を獲得し、さらに虚構の世界を築けるようになった。このホモサピエンスにしかない能力を活かして、同一の神話や物語を共有することで、大きな集団を形成し、維持することが可能となった。 次に農業革命が起こり、人々は定住し、人口が増え、次第に王国がうまれていく。 「我が家」を持つようになったことで、周囲の人間との間に物理的にも心理的にも壁ができ、ホモサピエンスは自己中心的になっていった。 農業をするようになったことで未来の予定を立てたり、先のことを考えることが増えて不安が増した。 交易を通して少しずつそれぞれの文化が影響を受け合い、世界が統一化していく流れの中で、世界を一つにまとめる役割を果たしたのが、貨幣、帝国、宗教の誕生であった。 興味深かった点 •人類はあっという間に頂点に上り詰めたので、生態系は順応する暇がなかった。多数の死傷者を出す戦争から生態系の大惨事に至るまで、歴史上の多くの災難は、このあまりに性急な飛躍の産物なのだ。 •人類全体としては、今日のほうが古代の集団よりもはるかに多くを知っている。だが個人のレベルでは、古代の狩猟採集民は、知識と気のの点で歴史上最も優れていた。 •農業革命は史上最大の詐欺だった。 ・私たちが小麦を栽培化したのではなく、小麦が私たちを家畜化した。
2026年、4冊目です。 話題作だが、直ぐには読めていなかった。 2年ぐらいすると文庫版が出るのでそれを読むことになるケースが多い。別に、文庫版を待っているわけでは無いけど、, 全体的に、シニカル、ニヒリズムという感覚が、第一印象です。
評判になっているだけあり、学びも多い。 ただし、既存の個別の各論的な記載についてはすでに各書で詳細に触れられているトピックでもあるため、真新しさはそんなにない(国家、宗教、貨幣等の性質)。社会科学系の本を多読していると、どこかで読んだことあるような内容が多い。 それらの概念を整理して一つのストーリー...続きを読むにしたというところが本書の最大の魅力と考える。 あと、複雑な概念などがそれほど登場することもなく、平易な表現となっているため、単純に読みやすい。
ホモサピエンスだけなぜ生き残ったのか、大型動物の絶滅、残酷な家畜化、小麦や米に支配されているなど、地球誕生から農業革命の途中まではロマンに溢れた興味深い話が多かった。 貨幣経済や帝国主義以降は読んでいて疲れる歴史の羅列。 上巻前半だけでも学びが多かったので、評価は星5
ふと思う。自分はこれまでの歴史に積み上げられたもののうえで何不自由なく暮らしている。あまりにも当たり前すぎて気に留めなかったが、これまでの悠久の時間のなかでたくさんの犠牲が生まれたはず。どのような犠牲のうえで今の自分が存在できているのか。知りたくなった。 気が遠くなるような歴史を知ることは自分のた...続きを読むったひとときの存在を見つめなおし、内省を深めるきっかけになるとも思った。 本書を読んでいる最中、夜空の月を眺めると自分の存在のちっぽけさが鮮明になり、日々の悩みなど霧散してしまうような、ずっとそんな感覚に満たされていた。 しっかり内省を促すことができたので、『よし!2026年!やったるで!』と意気込んだのも束の間。 元日から食あたりで寝込むことに。。 先人の築いた歴史にも、健康であることにも感謝し、新たな年を始めようと思う。
何万年も前のホモサピと今日のホモサピのどちらが幸せなのかを考える。何万年前の狩猟採集の社会へは戻れないだろうことは確定している。
認知・農業・科学の3大革命により人類は進化した?していない?色々と考えさせられる事の多い本でした。 歴史の一連の流れに沿って書いてあり、読みやすいと思いました。 認知革命のあたりはあまりに古く分かっていない事の方が多いようですが、その頃の人類が何を美しいと感じ何を考えていたのかを想像するのも楽しい...続きを読むなと思いました。 しかしそれこそがまさに目の前にない事を想像する人類が認知革命により手に入れた能力と思えばなかなか興味深いです。 帝国と言う概念の部分では、グローバル化とそれに伴う境界の曖昧化とありますが、本書が書かれたのがまさに2013年の二期目のオバマ大統領の頃と考えると納得です。 それから10年経った現代はその当時のリベラルなグローバル化よりも民族主義的な流れになっているように見えます。本書では人類の大きな流れの中では統一に向かっていると言っていますが、今の抵抗もいずれグローバル帝国の流れに飲まれてしまうのかとても興味があります。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
サピエンス全史
新刊情報をお知らせします。
ユヴァル・ノア・ハラリ
柴田裕之
フォロー機能について
「河出文庫」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
統合失調症の一族 遺伝か、環境か
レジリエンスの時代 再野生化する地球で、人類が生き抜くための大転換(集英社シリーズ・コモン)
NEXUS 情報の人類史 上下合本版
サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福
「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味
あなたが消された未来――テクノロジーと優生思想の売り込みについて
アメリカの罠 トランプ2.0の衝撃
ウクライナ危機後の世界
作者のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福 ページトップヘ