柴田裕之の一覧

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作品一覧

2023/09/26更新

ユーザーレビュー

  • 統合失調症の一族 遺伝か、環境か
    作中には主に二つのストーリーラインがある。統合失調症研究の歴史と、ギャルウィン家——12人の子どものうち6人が統合失調症と診断された一家——の歴史。

    特に圧倒されるのはギャルウィン家の歴史だ。ろくでもないことが次々に起き、家族はそれぞれに傷を負うと同時にお互いを傷つけあう。

    末っ子のリンジー(メ...続きを読む
  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史
    人類が交換と専門家により繁栄してきて、そしてこれからも繁栄は続いていく。
    世界は絶望に向かう悲観論に注目されがちだがこれまで予測されたものは大きく外れている。
    むしろ予測に反して世の中は良くなっており貧困や病気、環境問題、エネルギーなど改善されてきている。
    少し楽観的な主張は強いと感じたが全体的に世...続きを読む
  • 統合失調症の一族 遺伝か、環境か
    「障がいを持つ子供が既にいるのに次の子供を作る」のはどうして?と私には思っている部分がある。
    この本は統合失調症が12人兄妹の半分に出た家族の話だ。統合失調症は遺伝か?環境か?簡単に思える区別だけど、同じ遺伝子を持つ家族はたいてい一緒に暮らすので同じ環境に置かれる、ということに気づいた。また環境とは...続きを読む
  • サルは大西洋を渡った――奇跡的な航海が生んだ進化史
    読む前は「おサルの大冒険」的な、イースター島まで海を渡った移民を再現したハイエルダールのコンチキ号漂流記のような内容を期待していた。残念ながら「おサルの大冒険」の記述は後半に少しだけしか無い。
    序盤から長々とプレート・テクトニクスの説明があり、おサルまだかおサルまだかというおサル渇望状態に陥る。ただ...続きを読む
  • 統合失調症の一族 遺伝か、環境か
    ノンフィクション。子ども12人中6人が統合失調症。末娘のリンジーが主人公。
    性暴力等のきつい描写があるので、途中気持ちが悪くなったりイライラしたりしながら読み進めた。

    読み始めた頃は、何でリンジーは病気の兄たちに会い続けるんだろうと不思議に思ってた。
    後半になって、彼女がとても聡明だとわかって腑に...続きを読む

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