「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

3,465円 (税込)

17pt

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シリーズ累計24万部
イェール大学で23年連続の人気講義
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余命宣告を受けた学生が、
"命をかけて"受けたいと願った伝説の授業の完全翻訳版!

――人は必ず死ぬ。だからこそ、どう生きるべきか――


○死とは何か
○人は、死ぬとどうなるのか
○死への「正しい接し方」――本当に、恐れたり、絶望したりすべきものなのか
○なぜ歳をとるごとに、「死への恐怖」は高まっていく
○残りの寿命――あなたは知りたい? 知りたくない
○「不死」が人を幸せにしない理由
○「死ぬときはみな、独り」というのは、本当か
○自殺はいつ、どんな状況なら許されるのか
○死が教える「人生の価値」の高め方

縮約版では割愛せざるを得なかった「前半部分」
・二元論と物理主義
・「魂」は存在するか?
・デカルトの主張
・「魂の不滅性」についてのプラトンの見解
・「人格の同一性」について
・魂説、身体説、人格説――どの説を選ぶか?
と、「DEATHからさらに考察を深めたい人のための読書案内」つき!

なぜ、余命宣告をされた学生は、
最後に"命をかけて"、
この講義を受けたのか!?

死を通すことでますます「生」が輝きを増す、世界的名著!

※本書の第1講、第8講~第15講、「死についての最終講義」は、
『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義〔日本縮約版〕』と同内容です。
第2講~第7講の追加に伴い、原書に従う形で一部を再編集しております。

【目次】
第1講 「死」について考える
第2講 二元論と物理主義
第3講 「魂」は存在するか?
第4講 デカルトの主張
第5講 「魂の不滅性」についてのプラトンの見解
第6講 「人格の同一性」について
第7講 魂説、身体説、人格説――どの説を選ぶか?
第8講 死の本質
第9講 当事者意識と孤独感――死を巡る2つの主張
第10講 死はなぜ悪いのか
第11講 不死――可能だとしたら、あなたは「不死」を手に入れたいか?
第12講 死が教える「人生の価値」の測り方
第13講 私たちが死ぬまでに考えておくべき、「死」にまつわる6つの問題
第14講 死に直面しながら生きる
第15講 自殺
死についての最終講義 これからを生きる君たちへ

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「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     前著も読んだ。前著と完全版との違いは魂は存在するか?を語っている前半部分。魂が存在するとしたら?を哲学的に様々な観点から考察した内容となっている。とても勉強になる。しかし、本著で最も伝えたい「どのように生きるべきか」は完全版でなくとも前著で十分と思う。より深く知りたい人向け。

     本書の結論は次の

    1
    2021年04月07日

    Posted by ブクログ

    全人類の共通課題→「死」について

    イェール大学の教授による解説

    ・死は怖いものではない
    →死後の世界は現在にあり、要は誰が死んでも世界は変わらないと。
    実際人格や記憶が無になるだけ。
    お母さんのお腹の中の記憶はありますか?という逆説的な問い。

    剥奪説という考え方で、要は未来生きてればできること

    0
    2023年04月16日

    Posted by ブクログ

    とても分厚い。ずっと読みたかった本。物心ついたころから死に恐怖を感じていた私にとって、この本は「絶対に読まなきゃいけない本」だった。今は忙しくて死について考えることは少ないし鈍感になってしまった。
    この本を読む間は改めて深く死を考え、
    ある意味ポジティブに受け止めることができるようになる。

    0
    2022年04月09日

    Posted by ブクログ

    哲学書を読みたいと思い本屋に行ったところ表紙に吸い込まれ購読しました。

    誰にもいずれは訪れる「死」について
    様々な観点から考えれる本

    これを読んで、死生観というものを考え持ち始めました。

    今をより強く楽しく、一瞬を大切に刻みながら人生を謳歌していきたいですね。

    0
    2022年02月20日

    Posted by ブクログ

    死について徹底的に考えた本。でも難しい話ではなく、わかりやすく親しみの持てる語り口なのでスラスラ読んでいく。翻訳者のセンスでもあるな。
    人間は人格という機能を有する機械に過ぎず、死ねばその機能を失うので死は終わり。だが永遠の生を考えてみると死は救いでもある。状況によっては自殺も許容されるべき。この本

    0
    2021年06月21日

    Posted by ブクログ

    原書で読みたい。
    先に哲学の入門書を読んで予習しておく事をお勧めする。
    疑ってかかるという哲学のお作法を頭に入れてから読めば、割とすんなり内容は入ってくる。
    問題はその内容のどこを受け入れ、どこを拒絶するか。

    0
    2020年03月17日

    Posted by ブクログ

    死とは何か――その問いに人類は古来無数の答えを試みてきた。だがイェール大学の哲学者シェリー・ケーガンは言う。「死の講義」を23年続けてもなお核心には届かないと。いくつもの命題を積み重ねても死は霧の向こうにある。だが彼は諦めない。死を恐れず考えることで生の意味が少しずつ浮かび上がるからだ。死を学ぶとは

    0
    2025年10月27日

    Posted by ブクログ

    人生の指南書を読んでいる気分

    感情を排し論理を積み重ねる説明は面白く感じた。
    誰でも理解できるよう簡単な言葉で長々説明されている。でも、抽象的過ぎる説明より良いか、、

    死に対する漠然とした不安・恐怖はかなり薄まった気がする。

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    死生観を公平な視点と哲学で「死」とは何かについて説く良書である。
    死は必ず誰にでもどんな存在でも訪れる不変なもの。本著では、人間という死の先には無があると説く。
    世の中には、死後の世界についての経験を語る人は少なくない。本著はそれらも否定しない。純粋に人間として、死とは何か、今生きる私たちが幸福でい

    0
    2025年06月13日

    Posted by ブクログ

    難易度高いテーマを、感情的な面を抑えつつ論理的に死を説明したもので、死を考えなおすことで、どう生きるべきかをあらためて考えさせられる。700ページぐらいあるので時間があるときでないとなかなか手が出ませんが、翻訳文もわかりやすく、内容も論理的だったのであまり苦にはなずに読めました。

    0
    2024年11月10日

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