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文明はなぜ爆発的な進歩を遂げ、近代ヨーロッパは世界の覇権を握ったのか? 帝国・科学・資本を中心に未来への幻想が生まれる歴史を解く。文明は人類を幸福にしたのか? ついに文庫化!
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Posted by ブクログ
上巻と合わせて読み終わりました。 ボリュームありますが、地球史における人類の位置付けを与えてくれる本でした。
今年の初めにこの1年間に読破すると決めた3つの本のうちの1つ。やっと読み終わった。上巻を読んでからもだいぶ経ってしまった。 上巻もだけどすごい読み応えがある。 点と点が線になっていくような、俯瞰的に人類の歩んできた道を知ることができて、とにかくめちゃめちゃ面白い。 これはホモ•サピエンスとして必読...続きを読むの書でしょう。 ホモ•サピエンスの推測される未来について「未来のテクノロジーの持つ真の可能性は、感情や欲望も含めて、ホモ•サピエンスそのものを変える」と警鐘されている。 AIの台頭によって、ホモ・サピエンスの最大の特徴でもあった物語を作り出す力さえ、AIに乗っ取られてしまう可能性がある。 ホモ•サピエンスはこれまで発展を繰り返してきたが、果たして人類や個人はそれで幸福になっているのかという、最後に著者からの鋭いメッセージ。 ここでブッダの教え(そもそも幸福とは外部の条件によって決まるものでも、内なる感情とも無関係であると。感情はすべて束の間のものであり、感情の追求をやめることで、心の緊張が解け、未来や過去ではなく今この瞬間を生きることができる)が引用されている。自分とは何者であるのかを知ることが幸せのカギであると。 ホモ•サピエンスの存続が危ぶまれる今こそ、この本を通してホモ•サピエンスとは何であるのかを学びつつ、我々は何を希望しているのかという著者からの問いに一人一人考えていく必要があると感じた。 これは必ず再読しよう。
まぁ面白かった。今までの価値観が一掃された。こんな本は読んだことがなかった。 科学革命から幸福についての話に入ってからがかなり興味深かった。取るに足らない存在だったサピエンスがここまでー神に近い存在まで文明を発展させたが、それは幸福に繋がっているのか。その視点が全ての人類史において不足している、とい...続きを読むうのは至言 神話も文化も企業も国家もジェンダーも宗教も現代の幸福の基準も全ては虚構だということ点を知れて、かなり気が楽になった。 予測不可能で変化が早い現代においては今考えていることや悩んでいることも全て無意味になるようなシンギュラリティが訪れうる、という点は目からウロコもの 著者頭良すぎる、NEXUSも読もうかな。 抽象的な話多すぎて読むのまじで時間かかった。内容が凝縮されすぎている。
人間としての価値基準が変わるぞ。 世の中を見る目が変わる。 人生について考え直す機会をくれる。 本当に難しい本だった。 けど、今はAIがある。 わからない話や背景、表現はAIに投げて答えをもらいしっかりと自分に落とし込む。 長い時間をかけてじっくり味わってモノにしてほしい。
上下巻を通読。こんないかにも難しそうな本を読む人はどんな人なのだろうね、と思っていたけど...これは面白い。 まさに人類のハイライトですね。 長い本だけど、泣く泣く削った部分とかあったんだろうなぁ...もっと色々書きたかったんだろうなぁ...と勝手に想像できる。全然違うかもしれないけど。 世界中...続きを読むの見方は正直変わらないのだろうけど、本質のようなモノを抽出して言語化できる著者は見えてる世界が違うのはよく分かった。 難易度みたいなものは特に高くない、普段使いしない漢字をめっちゃ繋げて使用してくるくらい。 ある程度、本を読む人には文句無しに勧められる。 翻訳本は読むの疲れる。 ホモデウスは読むか分からない。
上巻の半分まではスラっと読めたが、以降は根性だった。農業革命がサピエンスをマイナスに導いたと上巻にはあらわしたが、下巻では成長しなければ衰退するし、これからの科学革命の行き先はみとおせないがサピエンスは前進すると楽観視してるのではないか。
肯定するでも否定するでもなく何を望むか問いかける 初めは生物学的な話だったが途中から何とも言えなくなり、最後はまた生物学らしい話でまとまっていて良かった ふとした時に恐れ多い気持ちになるが、そういうことなのだろう
サピエンス全史上下巻読み終えた。 感想をまとめるには内容が壮大かつ濃厚すぎた。 「ヒトして」「サピエンスとして」「動物として」の私の感情が終始入り乱れ、過去現在未来を概観した上での私の在り方を見つめ直す必要があると感じた。 この流れでNexusにも手をつけよう。 著者のアップデートされた未来予測...続きを読むがどうなっているか、今から楽しみだ。
達成感... 下まで読んだ今、最高の読書体験だったと言える。 今までにないほど先が気になるのに、新たな興味をわかせてくるから寄り道(他の本の知識が欲しくなる)したくなった。 今まで世界史や日本史はそれほど得意ではなく、ただの暗記科目としてとらえていた。 でも「視点」をかえて「ストーリー」として読...続きを読むみ解くことがこんなに面白いことだとは思わなかった。 中学生で読んでいたら世界史専攻したかもしれない。 でも中学生の自分はこんなの読めるレベルになかった。 いま出会うべくして出会った本。 本当に感謝です。
上巻が、認知革命から農業革命と来て科学革命に至る貨幣・帝国・宗教のうち、どうして宗教だけを下巻にしたのか?と疑問に思っていましたが、下巻は科学と言うよりも宗教に似たイデオロギーと言うテーマが多く占める事から納得しました。 ヨーロッパ人やキリスト教徒が野蛮だから、つまり悪い事を悪いと思わなかったから...続きを読む、帝国主義や資本主義が拡がり、科学革命が起きたんですね。そしてもう引き返せないって言われても迷惑なんですが、と言う感想もありますが、19章の幸福の定義の部分が特に印象的でした。 今の日本は多くの人が日々の仕事はつまらない、通勤は苦痛、家族も負担、と感じるような世の中になってしまっているように思えますが、それもこれも自由主義的な個人の幸せの追求と言う、もしかしたら間違っている幸せの追求をしているからでは?と思いました。 キリスト教徒やイスラム教徒のように何でも神様の基準に従います。と言えたり、仏教の教えをもう少し踏み込んで学んでいたりしたら、幸せは自分の中から沸き起こるんだ。なんて妄想のような事を思わないのかな?と思いつつ、社会に貢献できるような仕事とか、家族を大事にとか、と言う本来は幸福の追求にプラスになるような事すら、間違った幸せの追求の中で本心からそれを望んでいないから実現しても幸せになれないのでは?と、堂々巡りのような想いに囚われてしまいました。
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