サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福
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サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福

文明はなぜ爆発的な進歩を遂げ、近代ヨーロッパは世界の覇権を握ったのか? 帝国・科学・資本を中心に未来への幻想が生まれる歴史を解く。文明は人類を幸福にしたのか? ついに文庫化!

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サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年05月05日

    訳者のあとがきを読むと上下巻の内容をすべてまとめてくれているのがわかる。あとがきを最後にして振り返って読むのも良し、あとがきを先に読んで大筋を理解するのも良し。マクロな視点で歴史を考察しているところが、単に歴史好きなわたしの視点に付加価値を与えてくれた。

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    Posted by ブクログ 2024年05月04日

    現生人類(ホモ・サピエンス)の約7万年前から現在にいたるまでの歩みを、歴史と哲学を自由自在に行き来しながら物語る。

    本書の内容もまた、著者が想像した1つの物語である、という点には充分注意する必要があるけれど、でも、その物語がめっぽう面白い! さまざまな歴史を縦横無尽に取り出しながら進む記述は、不思...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年04月29日

    全世界で話題になった書籍。全体的に非常に興味深く読むことができたが、なかでもおもしろかったのは「認知革命」の話。第2章の章題はズバリ「虚構が協力を可能にした」で、どういうことかといえば、宗教も法律も会社もすべては「虚構」であり、それを信じたことが今日のサピエンスの繁栄に繫がっているという。説明を聞い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年04月25日

    なるほど、売れるわけだ。
    全編を通してウィットに富んでいる。非常に難しいことを述べているから内容を十全に理解できている気はしないが、冗談めかした口調や(むろんこれは訳者に負うところも大きいだろうが)身近で分かりやすい卓抜な例のおかげでさくさくと読み進めることができるし、何となくでも分かったような気分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月03日

    グローバルな世界に現在生きていながら、
    グローバルにできていることなんてない、
    と思うことがあります。
    紛争にしろ地球温暖化にしろ貧困にしろ、
    協力しないと解決できないと解っている、
    でもしないんですよね。

    Mit einem Ziele. — Hat man sein warum? des Le...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月03日

    あとがきに書かれている通り、読書の醍醐味の一つは、目から鱗が落ちる体験をすること、であり、それを感じさせてくれる本。
    下巻のテーマの一つはは科学の発展と帝国主義、資本主義がどのように結びついたか、である。
    科学の発展により、人間は力を手に入れた。それにより、未知の世界の探求が叶うようになる。さらに、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月29日

    先月上巻を読んだ「サピエンス全史」の下巻を読み終わりました。上巻よりも下巻の方が面白かったです。

    まあ学生のときとか歴史だの地理だの真面目に学んだことないのですが、多神教から一神教への遷移とか、大航海時代と科学の発展が密接に関係していたとか、帝国主義と資本主義とは密接に関連していて、戦争の資金を集...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月23日

    人類の統一(上巻から続き)
    宗教という超人間的秩序/
    歴史の必然と謎めいた選択
    科学革命
    無知の発見と近代科学の成立/科学と帝国の融合/
    拡大するパイという資本主義のマジック/
    産業の推進力/
    国家と市場経済がもたらした世界平和...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月17日

    科学、経済、国家、家族、自分の常識が崩れる。幸せとは何か?快楽か生きる意義か?訳がわからん。だけど読んで良かった。面白かった。

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    Posted by ブクログ 2024年02月16日

    以前に読み終えた本ですが、人間はフィクションを経由しないと生きられない、虚構の中にいるいうことが強く印象に残っていて、今、再度読書沼にはまろうとしてる中、SF思考という言葉と出会い、はまりつつあるのですが、SFは無駄な読書ではないなと、ふとこのことを思い出したので、本棚に加えました。

    ちなみに、S...続きを読む

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