柴田裕之のレビュー一覧

  • サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福

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    肯定するでも否定するでもなく何を望むか問いかける

    初めは生物学的な話だったが途中から何とも言えなくなり、最後はまた生物学らしい話でまとまっていて良かった

    ふとした時に恐れ多い気持ちになるが、そういうことなのだろう

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    2026年02月27日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

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    サピエンス全史が面白すぎて、ハラリの最新刊である本書も購入。

    共同主観的現実、不可謬性、自己修正メカニズムがキーワードになるのかな。

    ちょっとハラリさんの本おもしろすぎてサピエンス全史から再読したすぎるぞ。

    とりあえず下巻へ進むぞ。わくわく。

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    2026年02月23日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    2026年、4冊目です。

    話題作だが、直ぐには読めていなかった。
    2年ぐらいすると文庫版が出るのでそれを読むことになるケースが多い。別に、文庫版を待っているわけでは無いけど、,

    全体的に、シニカル、ニヒリズムという感覚が、第一印象です。

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    2026年02月20日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

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    ネタバレ

    前半の形而上学部分もかなり面白かった。
    これを踏まえた上で後半を読んだ方が絶対良かった。文章の量が多いから出版の問題上省かれたのだろう。近いうちに後半も再読しようかな。
    前半は議論するのが難しく、結局どちらの立場を取るべきかが委ねられる場面も多い。魂の不在も証明できないし、人格の同一性問題で、身体説人格説のどちらを支持するかとか。

    デカルトの解説
    論理的に想像できるから現実でもその通りになりうる。byデカルト
    と言う点が間違っている気がする。この前提のせいで論理が成り立たない。と思う。
    だけどデカルトの言ってること自体が面白いのには同意する。

    プラトン
    プラトンはわけわからん。いかにもギリ

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    2026年02月16日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

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    ●情報革命
    情報革命の根源は「コンピュータ」であり、従来のツールと異なり「自ら決定を下す」「自ら新しい考えを生み出す」可能性を持つ。

    ●情報の見方
    情報の素朴な見方では、情報量が多ければ真実の発見に繋がり、それが知恵と力に繋がるとされる。しかし、印刷技術による拡散力を利用した魔女狩りの嵐は、必ずしも情報量が真実に繋がらないことを示している。
    情報の複雑な見方では、情報は秩序にも真実にも繋がり、双方が綱引きしている。秩序は力に繋がり、真実は知恵と力に繋がる。
    情報ネットワークは使い方次第であり、民主主義と全体主義の両方に、実現の機会を与えた。

    ●民主主義
    民主主義は、多数決で決めるための社会

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    2026年02月15日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    実に読み応えあり、時間を掛けて熟読した
    勝間和代さんの推奨本だったかな?(元勝間塾生)

    才能の中間層はなにしろ数が多い『運』という雷はずば抜けた才能を持つほんのひと握りの天才ではなく、何十億人もいる中間層の誰かに落ちる可能性が圧倒に高い。

    運は本質的に偶然の産物だ。

    との箇所に勇気付けられた。

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    2026年02月15日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    西洋の原子論、東洋の関係論、そして、複雑系。
    生きることの全てが重要であり、あらゆることに影響を与える。
    世界と人生の見方に影響を与えてくれる。

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    2026年02月15日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    評判になっているだけあり、学びも多い。
    ただし、既存の個別の各論的な記載についてはすでに各書で詳細に触れられているトピックでもあるため、真新しさはそんなにない(国家、宗教、貨幣等の性質)。社会科学系の本を多読していると、どこかで読んだことあるような内容が多い。
    それらの概念を整理して一つのストーリーにしたというところが本書の最大の魅力と考える。
    あと、複雑な概念などがそれほど登場することもなく、平易な表現となっているため、単純に読みやすい。

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    2026年02月12日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    ネタバレ

    筆者の論が綺麗に進んでいくからこちらも賢くなったような気がして楽しい本。説得してみせよう、とい前書きで述べられていたので、説得されてみようと、かなり素直に無批判に読んだ。ところどころ引っかかる点はあったけれど(例えば我々読者は筆者の述べるほど素直にある物事を信じるのは難しい。)たしかに7割8割は彼の言っていることに納得した。自殺の合理性だとか、不死が悪いものであるだとか。けれど死は恐れるべきではなく感謝するものだとは若干無理がある気がする。剥奪説に則って、死が、我々の人生から、今後起こり得た素晴らしい出来事を奪うことが理解できるために悲しみを抱く。というところまでは納得できる。しかし、少しばか

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    2026年02月08日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    素晴らしい。

    「人生は自分次第だなんて、大嘘である。」
    帯の文章。

    宗教であれ、哲学であれ、文学であれ、脳科学であれ。
    結論としては、自由意識、的なものは存在しないのではないか。というところに突き当たるようだ。
    今起こっている、目の前の出来事に、丁寧に、誠実に向き合うことは、自らを大切にすることであって、重要ではあるが、少し俯瞰的にみれば、自由にその態度、アプローチを選んだ、ということでもないのではないかということに気がつく。どこか、割り切れない考え方だという気はするが。

    「私たちが現代に不安を覚えるのは、制御不可能な世界を制御しようという思いが頭から離れないからかもしれない。そのような

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    2026年02月07日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    正直11章までは「なんかまあそうだね」という感じで読んでいたけど12章の自由意志についての考察がそれまでの議論をドンデン返し的にひっくり返しつつ、わかりやすく入ってきてとても良かった。

    「もし人生を最初まで巻き戻し、再生ボタンを押したら、全てが同じ展開になるだろうか?」

    著者は、決定論は正しい、世界は非決定的だが、それは量子の奇妙さだけに起因する、という立場を取る。科学的に見るとこの考え方を覆すことはできない。

    では人間の自由意志とは?そんなものはないと著者は思いつつそれでも世界を楽しむためのヒントを提示する。それでも良いと思えるくらいに世界は広くて興味深い。

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    2026年02月07日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    世界や人間は脆く偶然に満ち、合理性を求める事は危うい

    偶然性という私の人生のテーマにカオス理論が加わった

    中島岳志「思いがけず利他」や宮崎真生子・磯野真穂「急に具合が悪くなる」などの名著とリンクする、名著だった!

    ただ、自由意志の章はやや唐突な感じ。國分功一郎「中動態の世界」や妹尾武治「僕という思考実験」のほうが深みがあったかな

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    2026年02月02日
  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    イランで統制目的でカメラとAIによる監視がされていると聞いて、技術は使い方だと思った。しかし、企業として成功してきたYouTubeとfacebookであってもAI(アルゴリズム)を用いて、結果的に扇動的な役割を担っていた。正しいと思われる目的を人間が設定しても、AIが導く最適解が、人間が想定していたレールから外れた想定外の副作用を招くことがあるのだと理解した。

    AIに対して人間の身体性の優位性も面白い。既にロボットの分野は大きく発展傾向にあるが知識よりは難易度が高く遅い。聖職者のように人間だからこそ務まるものもあるというのも面白い。

    情報の分散化に関しても興味深かった。情報が分散しているこ

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    2026年02月01日
  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    AIの発展が引き起こすかもしれない人類の危機について多面的に述べている本である。情報が非常に多いので、この書評で要約することがとてもできない。しかし、幸なことに、著者の書いたエピローグと、訳者の書いた解説を読むと、この本で著者が言いたいことが、比較的コンパクトにまとまって説明されている。なので、先にエピローグと訳者解説を読んでから本編を読むのが良いかもしれない。

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    2026年02月01日
  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    AIが台頭するこれからの時代に、我々サピエンスはどのような心持ちで対峙したら良いのか。
    これから来るAIや情報の時代に対して、どのように思考し歴史から学ぶのか。
    上記について下巻では著者の見解を明かしてくれる。
    今までの産業革命や印刷などの技術の革命とは違い、AI革命は今までの前例にない変革になるそう。確かに歴史を考察すると今起こっているAIの進歩は、予想もつかない事態を起こしかねない。
    ただ、予測ができないから恐るのではなく、著者も繰り返し言うように歴史を考察し、学ぶ事で備える事ができると感じた。

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    2026年01月28日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    何を意図した本なのか分からないまま読み進め、終わってみれば、世界観(この世界の解釈)に関する本であったと気付く。
    その意味では、哲学書や思想書に近いのではないか。
    とはいえ、難解なものではなく、偶然が世界や人生を変えたことに関するおもしろいエピソードがたくさん書かれているので、それを読むだけでも価値はあると思う。

    本書が語っているような世界観は、既に自分のものとなっている部分と重なっていた。
    違いがあるとすれば、本書が自由意思論よりも決定論的な考えを採っている部分であろうか(カオス理論が決定論と矛盾しないという説明には納得したが)。
    本書の立場によれば、同じ人が同じ経験をしてきたと仮定した場

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    2026年01月27日
  • サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福

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    サピエンス全史上下巻読み終えた。
    感想をまとめるには内容が壮大かつ濃厚すぎた。

    「ヒトして」「サピエンスとして」「動物として」の私の感情が終始入り乱れ、過去現在未来を概観した上での私の在り方を見つめ直す必要があると感じた。

    この流れでNexusにも手をつけよう。
    著者のアップデートされた未来予測がどうなっているか、今から楽しみだ。

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    2026年01月26日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

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    昨年の参院選でポピュリズムや陰謀論が話題になったが、そのあたりの歴史や解説もあり面白かった。
    民主制は複雑でわかりにくいが、だからこそ成り立っていることを忘れず、簡単なわかりやすい答えを提示するような陰謀論やポピュリズムに流されないように気をつけなければならない。

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    2026年01月25日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

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    歴史的観点からAIを限りなく抽象化して眺めた深い洞察に感銘を受けた。作者の生物的なストーリーに捕らわれていたって良いから、人類がAIを巡る賢い選択を行い、人間、人間以外の全てのものとの協力のストーリーを眺めていきたい。

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    2026年01月18日
  • 統合失調症の一族 遺伝か、環境か

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    「遺伝か環境か」に対して明確な答えは得られないが、個人的には、冒頭に描かれる母ミミの子育て(完璧主義や冷酷さ、暴力を容認する放任主義)には、環境要因の影響を感じずにはいられなかった。

    統合失調症は人生を一変させる恐ろしい病であると改めて痛感させられたとともに、身内に当事者もおり、100人に1人がなる病とも言われているので、身近に苦しむ人がいる可能性にも想像力を働かせたいと思った。

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    2026年01月18日