柴田裕之のレビュー一覧

  • マシュマロ・テスト 成功する子、しない子

    Posted by ブクログ

    子育て教育本の範囲からはみでて、大人になった今からでも試していこうと思える内容。
    印象に残ったのは、色眼鏡の話とIf〜thenのホットシステム自制方法。
    将来のビジョンを明確にイメージできることは、自分の未来をイメージできる力につながる。つまりは、人生に意味を見出せる希望がある。外的環境も重要とのことで、自制心を助長できる空間を創造できるようまずは自分が俯瞰した存在認識を意識的に行えるようにしなければ。

    0
    2017年03月27日
  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

    Posted by ブクログ

    巷には誤った認識が多数あることが分かった。
    グリーンピースといった環境テロリスト達がいかにいい加減でデタラメな人々・組織なのかがよく分かる。
    将来・未来に悲観することはない,楽観して大丈夫,だと思わせる内容である。

    「進化は万能である」と違って訳文も普通だし,書いてあることも至極まっとうである。リドレー氏は変な人ではなかった。訳者が悪いのかもしれない。先に「進化は万能である」を読んでしまったのが失敗かもしれない。

    0
    2017年01月18日
  • 地球を「売り物」にする人たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    温室効果ガスは毎月20億トン(毎秒800トン)
    2100年までに気温は5.2℃上昇する予定。
    これが本当なのか?どうかも疑問になるようにいろんなことが言われているが.....本当なんでしょう。
    この事象を踏まえて、こんなにもビジネスが進んでいるのだから。

    気候変動関連ファンド、北極海航路の領有権、地下資源、人工雪製造、淡水化プラネット、火災やハリケーンなどの保険、営利民間消防組織、水供給ビジネスや水利権取引、農地獲得、難民流入防止や拘束、護岸壁や防潮堤、浮遊式の建物や都市建設、バイオテクノロジー、気候工学の応用....。

    …内容…
    1.融解
    北極海では石油、新しい航路、レアメタル。
    グリー

    0
    2016年12月26日
  • マシュマロ・テスト 成功する子、しない子

    Posted by ブクログ

    4歳か5歳の保育園児がひとりで机の前に座っている。研究者は園児の目の前に大好物のマシュマロを置いて部屋を出ていく。園児はマシュマロを食べたくなったら、いつでもベルを鳴らして研究者を呼び、マシュマロを1個食べて構わない。でも、研究者が部屋に戻ってくるまで我慢して待つことができたら、マシュマロを2個もらえる。こんな状況に置かれた子どもはどのような行動をとるだろう。目の前の報酬を取る事を選ぶか、それを先延ばしにしてより多くの報酬を得ることを選ぶかというのが「マシュマロ・テスト」だ。このテストに参加した園児のその後数十年の追跡調査を行ったところ、驚くことに、園児の時に欲求の先延ばしに成功したか、失敗し

    0
    2016年07月15日
  • 地球を「売り物」にする人たち

    Posted by ブクログ

    「地球の気温が上昇している(=地球温暖化)のは、人間の野放図な欲望と豪奢な生活を支えるために、ありとあらゆる資源を浪費しているからだ」という声が世界各地で高まっているというのに、欲深な人間というのは、なんと罪深いのだろう。さんざん資源を浪費してきた階層が「地球温暖化」を新たなビジネスモデルにするというのは、もはやブラックジョークとしかいいようがない。「多国籍企業」という名の強欲な連中の次のターゲットは、分厚い氷のために資源開発が遅れていたアイスランド。住民は欲深な多国籍企業の掌中で踊らされ、自分たちがもっている資源は、そっくりそのまま自分たちのものになると本気で思っている。そして海面上昇のため

    0
    2016年06月25日
  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

    Posted by ブクログ

    まさに啓蒙書。蒙を啓くというか目からうろこがボロボロ落ちるというか。あまりの楽観論なので都合の良いところばかり鵜呑みにする危険性はあるが、悲観論に首元までどっぷり浸かった現代日本人にはこれくらいの本が適していると言えるだろう。文明バンザイ、成長バンザイ、都市・交易・イノベーションによる繁栄。現在が最も恵まれた時代であるという主旨は、後発書の「暴力の人類史」にトーンが近いが、「暴力」は膨大な数値データ・グラフで説得力を持たせるが、本書は語り口と参考文献で首肯。

    いかにして現生人類は今ここにあるか。
    年号はほとんど無いが、ある意味、これが「世界史」と言えると思う。

    繁栄に群がる寄生者・略奪者で

    0
    2016年03月20日
  • マシュマロ・テスト 成功する子、しない子

    Posted by ブクログ

    マシュマロテストで人生の先行きが分かってしまうとは。でも、比較的簡単な指導で忍耐力が付くということなので、救いがある。日本でもこの指導を広めるべき。子育て世代、教育関係者は必見、そうでない人も読む価値大いにあり!

    0
    2015年11月28日
  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

    Posted by ブクログ

    本書によると、人類とその他の生物の違いは分業化からくるイノベーションにあり、そのおかげで例をみない繁栄ができたとある
    本書の細部がどこまで正確かは議論があるとは思うが、
    全体像としては極めて正しいと思う
    未来に対して楽観主義過ぎる様にも見えるが、
    イノベーションに制限を加えない前提においては、
    正しいのだと思う
    ところで、本書の視点で日本を見ると怖くなる
    世の中的に先端の研究開発していると見られている
    企業ですら分業が下手で突出した個性を活用できない
    (問題意識はあるのでまだましだが・・)
    教育、特に初等教育は更に悲惨で問題意識すらなく
    分業のアーキテクチャーを構想できる人材や
    分業化において

    0
    2015年01月04日
  • 経済は「競争」では繁栄しない

    Posted by ブクログ

    オキシトシンって出産のときからお目にかかり過ぎて身近な名前だったから読んでみたら思い当たるところが多くて。産後、前とくらべて考え方や感じ方が大きく変わってるなと思うことが増えたのでいろいろと腑に落ち。経済のお話は3割くらいで、人(と動物)の行動とホルモンの関係についてが殆ど。

    0
    2014年11月19日
  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

    Posted by ブクログ

    合理的楽観主義。交換と専門化により集団的進化してきた人類は、今後も外的変化に適応して発展し続けるだろう。悲観的予測より楽観的予測がこれまでもこれからも正しいのは、知識の専門化とアイデアの交換で、発見や発明が枯渇することなく生み出され、益々、加速して行くから。

    0
    2013年12月29日
  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

    Posted by ブクログ

    未来はよくなる、絶対に。
    恥ずかしげもなく抜かしてしまったが、そう言いたくなるくらい、清々しい読後感だ。

    人類は「分業」と「交換」によって進歩し続けてきた。今後もそれは続くだろう。それどころか、ますますそのスピードは上がり、かつてない繁栄(!)がもたらされるだろう。

    著者の主張は、このことに一貫している。ドキドキするくらい楽観的だ。

    極端な悲観論者を、パオロ・マッツァリーノ氏が「スーペーさん」と呼んで茶化している。悲観論は後ろ向きになるだけで、いいところがないのだ。悲観論を打ち破り、楽観的になれ。実はそれこそが何よりも難しいことかもしれない。

    0
    2013年11月05日
  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

    Posted by ブクログ

    人類はなぜ他の動物に見られない繁栄を可能にしたか?”交換と専門化”というシンプルな仮説とともに、アダムスミス、ダーウィンの思想をベースに人類10万年の歴史を紐解く一大ドキュメンタリー作品。 生殖による生物学的進化と、交換による文化的進化の累積が繁栄を解く鍵となる。その発想はネアンデルタール人の絶滅にも言及する。現在は通信速度の発展に伴い、”交換”の加速がイノベーションの進化を促す。膨大な過去データの解析に裏打ちされた強固な信念を持つ筆者の未来予想図は合理的な楽観主義だと。なるほど~。

    0
    2013年09月21日
  • なぜ悪人が上に立つのか―人間社会の不都合な権力構造

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おもしろかった!
    でも読むのに2ヶ月くらいかかった!!
    おもしろいのに!!
    でもおもしろいから途中で読むのやめたくなくて根気強く読んだ。

    メモ
    心理的距離の4つの尺度
    ①社会的距離(人が、自分の行動によって影響を受けることになる相手にどれだけ自分を重ね合わせるか)(面識のない相手をクビにするより、娘の一番の友達の父親をクビにする方が難しい)
    ➁時間的距離(決定を下す瞬間から、その決定の結果がもたらされるまで、とれだけ時間差があるか?)
    ③空間的距離(物理的に遠く離れた所にいる人のほうが、自分と同じ部屋にいる人よりも気安く害することができる)
    ④経験的距離(ただ頭で考えるだけで済むときのほうが

    0
    2026年04月26日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

    Posted by ブクログ

    情報に触れる機会が増えたのに、むしろ世界が分かりにくくなっている——そんな違和感を持つ人に、この本は強く響きます。

    『NEXUS 情報の人類史 上』でハラリは、情報は「正しさ」を伝えるものではなく、「人と人を結びつけるもの」だと捉え直します。特に印象的だったのは、人類の発展は正しい情報を得たからではなく、「同じ物語を信じて協力できた」結果だという点です。宗教や国家、通貨もまた、共有された“物語”によって成り立っていると考えると、現実の見え方が大きく変わります。

    さらに考えさせられたのは、「自分で選んでいる」という感覚すら、その物語の中で作られている可能性です。私たちは自由に判断しているつも

    0
    2026年04月18日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

    Posted by ブクログ

    上巻は、情報という観点から、人類の歴史を俯瞰していて、新たな視点を得られた点もあり、興味深く読みました。

    官僚制がどのような経緯で発生したのか、これまで深く考えたこともなかったので、何かと批判されることが多い官僚制ですが、きちんと社会に果たしている機能を知った上で、批判をすべきであると、自分を省みた次第です。

    秦の始皇帝が目指したこと・実施したこと(漫画「キングダム」ではここまで描かれないだろうなと思いつつ)、旧ソ連の体制など、大まかな知識はあっても、知らないことも多く、諸々考えされられました。

    下巻は、仕事でも活用を検討しているAIがテーマなので、どんな視点を得られるのか、とても読むの

    0
    2026年04月16日
  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

    Posted by ブクログ

    AIは人間と同じ思考パターンをしない、ということをどれだけの人間が理解しているだろう? AIは、人間が共通意識として持っているルールの中に囚われない。人間の「常識」破りの計算が可能で、まさにエイリアン・インテリジェンスという言葉が相応しい別次元の存在。

    ペーパークリップの話やFacebookのアルゴリズムがミャンマーで引き起こした問題は、AIを使う側の能力が試された出来事だと思った。人間が想像可能な範囲にとどまる曖昧な指示は、AIを通してまったく予想していなかった結果を招く危険性がある。もはやAIに指示する前に、その指示内容をAIにダブルチェックしてもらったほうがいいかもしれない。でもそのダ

    0
    2026年04月15日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

    Posted by ブクログ

    難しい…!世界史もう一回勉強したい…!
    けど内容は(ちゃんと理解できてないけど)面白くて、ホモサピエンスがなぜ他の人類種を差し置いて広く生き残ることに成功したのか、という部分を虚構に着目して書いてあった。

    文量多いけど何回かちゃんと読みたいなぁ…

    0
    2026年04月14日
  • 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史

    Posted by ブクログ

    ●2026年4月4日、ピーターティールの「ゼロトゥワン」の序章を読みながら、ジェミニと色々話していたとき、ティールの思想には「明確な楽観主義があるよ」と教えてもらい、ではそれに関連する書籍はどれか?と質問して以下の回答を得た。この本は回答に含まれてた本のひとつ。

    ジェミニ:
    ​■ くろ様の「知的帝国」を支える聖典ガイド(改訂版)

    ​ピーター・ティールの「明確な楽観主義」を血肉化し、半年後の診察室で中山先生を圧倒するための、くろ様専用・読書ポートフォリオです。

    ​①『水源』 / アイン・ランド
    ・​核心:「自分の理想以外、何も信じない」という孤高の創造者。
    ・​くろ様への共鳴: 左足の制約

    0
    2026年04月04日
  • なぜ悪人が上に立つのか―人間社会の不都合な権力構造

    Posted by ブクログ

    民主主義とは権力者の監視システムであることがよくわかった。日本のように神の力が民の生活に及ばない国では、なおさらだ。DNA的に人間は利己的なので、宗教も法律も無くなれば、秩序が維持できない。悪人に権力を握らせないように、途中で幾重にもスクリーニングを掛け、選定しなければならない。選挙に無関心な国民が国を滅ぼす張本人、悪人がトップになってからでは遅い。良いシステムを構築し、良い政治家を選ぶ不断の努力が必要だ。

    0
    2026年03月27日
  • サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福

    Posted by ブクログ

    読書メモには一通り書いたが、あまりにも乱雑で、ここでそれを見せるのは適切ではないと判断したため、本当に感じたことだけを書くことにする。

    上では歴史のお勉強という感じで、自分の知らなかったことが沢山記されており、胸が高鳴ると同時に大変勉強になった。
    下は今ある社会の仕組みやそうなった理由などが連ねられていて、正直、上で感じた高揚感はなかった。
    しかし、なるほど、と納得する場面は減ることなく読み進められた。特に、幸福の定義やそれを測るといった章が以前にも同じようなことを考えた自分にとって印象深かった。

    0
    2026年03月26日