柴田裕之のレビュー一覧

  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    ネタバレ

    私にとっては難しくて何度も読んでいる途中寝てしまったのだけど(苦笑)
    情報の主な仕事は真実を表すことではなく、人々をつなげることであり、情報ネットワークは歴史を通じてしばしば真実よりも秩序を優先してきたことや、AIの台頭により危惧される未来のことなどを具体的な事例とともに教えてもらった本ではある。宗教の話は避けては通れないのだろうけど、私にとっては理解が難しく何度も寝落ちしてしまった…読み応えがあった書。

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    2026年01月24日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    体系的、網羅的に人類史に触れることができてとても興味深い本でした。
    上巻にあたる本書は3部構成(認知革命・農業革命・人類の統一)となっており、章が進むにつれて現代に近づいていくような構成で読み進めやすかったです。
    少し寝かせてから下巻に手をつけようと思います。

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    2026年01月21日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    ネタバレ

    サピエンスがなぜ世界中を支配することができたのかということについて学べた。人間は権力やお金に執着してしまう生き物であるが、この本を読んでその理由が少しだけわかった気がする。侵略した人間のために犠牲になったものがたくさんあるが、その人間のおかげで生まれた文化や芸術があると知ったため、無下にはできないと思ったが、やはり人間は侵略を繰り返してしまう生き物なのだと思い、悲しくなった。

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    2026年01月16日
  • 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

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    ネタバレ

    本作を読むにあたって前2作を改めて読み直したので、彼の作品を通しで5冊読んだことになる。
    ホモ・サピエンスが覇権を握った理由の一つに虚構を信じる認知革命の影響があると言われるが、故にフェイクと真実を切り分けるのも苦手だったりする。
    本作は、これまでの歴史を踏まえながら我々の思い込みを暴き、今をどう生きるか?を考えさせる一冊だ。
    相対的にキリスト教文化圏にシンパシーを感じる反面、そのキリスト教の歴史を知る人はこの国には少ない。イスラム教やユダヤ教も同様に、変な思い込みが陰謀論を生み、フェイクニュースに騙される。
    科学が暴いた真実によれば、人間の意識や心なんて崇高なものはなく、単なる電気アルゴリズ

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    2026年01月10日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    人間が農業を始めたり家畜を育てて、暮らしが豊かになった結果、どうなったのかを、わかりやすく説明してあります。
    農業革命の結果、富が蓄積されて人口が増え定住することになり戦が増えたというのはわかりやすかった。
    また家畜を飼って食事や栄養面で困らなくなったものの家畜由来の伝染病が流行するなど、別の困難に苦しめられた。
    豊かさや便利になるのは良いことだけど、想像もつかないような困難に苦しめられることになった。
    今の世の中もAI革命が起きている最中だからAIという便利な物を手に入れたサピエンスは今後どんな困難に立ち向かうのだろうかと考えるきっかけになった。どんな想像もつかないことが起こるのかをみていき

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    2026年01月03日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

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    ソ連とナチスドイツの全体主義を例に取り上げていたので、あまり馴染みのなかった地球上の組織についてもイメージすることができた。
    重要なのは宗教と科学。それらはどちらが正解ではなく、互いに作用し合いながら歴史を紡いでいる。
    そこに関与するネットワークの効用に触れつつ、過去について、考察する本である。

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    2026年01月02日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    評価
    すんげー情報量。それだけで驚愕

    感想
    全てを緻密に読みきれないけど、
    結局、意思はあって決定してても、
    怒ること自体を必然性で語るには無理があるし、
    真実の捉え方次第で歴史も科学も物理も気持ちも、
    全ては捉えられる、変わる。

    反対論者たちはこれを見て何を思うのだろう…?

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    2026年01月02日
  • 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか―すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味

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    意見が合うのでハイライトしたくなるところは多いんだけど、全体としてはフワフワとエッセー風におしゃべりしてるだけではある。偶然の力が大きいよという側。

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    2026年01月02日
  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    下巻では、これまでの情報の人類史とは決定的に異なり、「AI」についての話となる。
    ハラリ氏は、AIを単なる「道具」とは考えていない。
    今世間を騒がせているAIは、情報を自ら消費し、分析し、人間が理解できない論理で自ら決定を下す「独立したエージェント(行為主体)」であると定義しているのだ。
    AIの「A」はArtificial(人工)ではなく、Alien(異質な、エイリアン)だと説いたのは、なるほどと思った。
    AIと人間は、動く目的が全く異なっている。
    人間には当然感情があるし、そもそも意思がある。
    AIには、まったくそれらがない。
    その代わりに、AIが備える、人間には全く理解できない動きがあるの

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    2025年12月28日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    色々と面白い視点でした。ただ背景知識が無い、知識不足のせいでもあるが、後半が難しかった。
    他の歴史書も読んでもう少し理解したい。

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    2025年12月28日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

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    我々人類にとって、情報とは何なのか。
    確かに改めて考えてみると、様々な解釈があって面白い。
    情報には実態が無いし、それを何かと説明することは意外と難しい。
    上巻はまさに情報の歴史について。
    下巻は現在から未来に向けた、AIについての内容となっている。
    出だしから予想もしない方向に話を展開させるのは、著者の得意なパターンだ。
    「情報の正体は、真実を伝えるものではない」と、堂々と喝破したのには、舌を巻いた。
    見たまま、ありのままが真実であり、それが情報として単純に伝わるものだと思っていたが、人類にとっての情報はそうではない。
    一歩進んで本来の役割は、「大勢の人を繋ぎ、秩序を創り出すこと」にあると説

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    2025年12月27日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

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    だいぶ面白い。AI脅威論を聞くたびに、ゆうたってAIはデータ食って統計的判断してるだけで言語理解はできてない、自律的判断なんてもってのほか、まったく別の技術革新でも起きない限りこのままディープラーニングがいくら進んでも質的変化は起きない、そう思っていました。しかし、これ読んで納得しました。AIはヤバいと。人間の知性とは違う種類だからどんな思考をしているかわからないから、特定の目的を与えても予想外の手段をとって目的を達成したりする。人間にはそれをあらかじめ想定することは不可能。
    こりゃヤバい。

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    2025年12月26日
  • ホモ・デウス 下 テクノロジーとサピエンスの未来

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    以下のあたりの記載が印象にのこった

    現代の契約を一文にまとめると、人間は力と引き換えに意味を放棄することに同意する
    現代の生活は実際的なレベルでは、意味を持たない世界の中での力の追求からなる
    現代文化は絶え間なく成長を続けているが大きな実存的不安に苛まれている
    個人は巨大システムの中の一つのチップになってきている

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    2025年12月21日
  • サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福

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    人類史を概観できるとともに、我々サピエンスがいかにして他の動物種を圧倒し生態系の頂点に君臨したのか、そして地球を征服するに至ったのかが理解できます。最初から最後まで知的好奇心かき立てられっぱなし。壮大なタイムスケールの中にダイブして、我々サピエンスの来し方行く末に想いを馳せる、そんな読書体験ができます。ロマンティックで刺激的な本。人類必読書!

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    2025年12月19日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

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    情報の人類史。上巻は情報の定義から始まり、魔女狩り、石器時代からの民主主義と全体主義

    相変わらず、歴史とその捉える視点が鋭くて興味深い。
    情報は真実だけでなく秩序を生み出すという考え方は目から鱗。真実は知恵や力を生み出すが、秩序も力を生み出す。
    物語が共同主観的現実を作り出し、文書化が知識の保存と官僚制を生む。

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    2025年12月17日
  • ホモ・デウス 下 テクノロジーとサピエンスの未来

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    (上巻のレビューから続く)
    下巻のポイントは概ね以下である。
    ◆近代に入るまで、人間は、全能の神或いは自然の永遠の摂理により、何らかの宇宙の構想の中で役割を与えられている、即ち、(力を制限されるのと引き換えに)人生に意味を与えられていると信じていた。しかし、現代においては、人間はどんなドラマの役割も与えられておらず、人生に意味はないことが明らかになり、代わりに制限のない力を持つようになった。いわば「人間は力と引き換えに意味を放棄することに同意する」という「現代の契約」を結んだ。また、この契約では、何らかの宇宙の構想を基盤とせずに人生の意味を見つけた場合、契約違反にはならず、人間は、人間の知識(

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    2025年12月16日
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    ユヴァル・ノア・ハラリ氏は、1976年イスラエル生まれの歴史学者。オックスフォード大学で博士号を取得(中世史・軍事史を専攻)し、現在はエルサレムのヘブライ大学歴史学部教授。代表作の『サピエンス全史』(2011年ヘブライ語版、2014年英語版、2016年日本語版、それぞれ刊行)は世界的ベストセラーとなり、60以上の言語に翻訳され、累計販売部数は2,500万部を超えている。ダボス会議など国際舞台でも講演を行う。
    本書は、人類の誕生から文明発展までの歴史を俯瞰的に描いた『サピエンス全史』に続き、科学技術とAIの進歩を背景に、人類が向かう未来とそれに対する警鐘について書かれたもので、2015年ヘブライ

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    2025年12月16日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

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    ◯ 人間の情報ネットワークの歴史は、進歩の大行進ではなく、真実と秩序のバランスを取ろうとする綱渡りだ。(80p)

    ◯ ややこしい現実を限られた数の定められた引き出しに落とし込むと、官僚が秩序を保つ助けにはなるが、真実がないがしろにされてしまう。(94p)

    ◯聖書には、安息日に労働してはならないと書かれている。だが、何が「労働」に該当するかは明示されていない。(128p)

    ◯ だが、印刷術は科学革命の根本原因ではなかった。(144p)

    ★忌まわしき魔女狩りやクラーク狩りの歴史を学ぶのは、胸糞が悪かった。だが、自己修正メカニズムの有無で宗教と科学を比較したり、情報の経路の多さで全体主義と民

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    2025年12月10日
  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    AIがアルゴリズムに基づいて情報をコントロールするようになると、信じられないスピードで大量の情報を操作するようになる。我々人間が状況を理解し判断できるスピードを超えているので、AIが予測不能な動きをし、場合によっては倫理観を無視した暴力的な手段に走る恐れもある。著者はこの事態を危険視している。
    AIを活用して問題を解決しようと試みた結果、表面的にはタスクが達成されていても、本来の問題解決にはならない可能性も指摘している。
    そして、AIと比べて、人間はコロコロと考え方が変わったり、時には矛盾した行動をするもの。その不安定な一面は、言い方を変えれば自己修正が出来るということで、筆者が注目している。

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    2025年12月06日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    ネタバレ

    本書は、死生観を通じて「人が何を価値とみなし、どのように生きるべきか」を再定義する一冊です。経営者が読む意味は、宗教的・哲学的関心ではなく、意思決定の基準を長期視点で再構築するための思考資源にあります。

    本書が提示する核心は、死を避けるのではなく、有限性を前提に人生と選択をデザインする視点です。これは経営における本質と重なります。すべての資源は有限であり、だからこそ何に時間を投じ、何を捨てるかという“選択の質”が結果を左右します。また、死とは何かを科学・哲学・倫理の各側面から検討するプロセスは、経営者が複雑な問題を扱う際に必要な多面的な思考の訓練として有用です。単一視点での判断は誤りを生みま

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    2025年12月03日