柴田裕之のレビュー一覧

  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    Audibleで聴読。
    AIによって起こる革命的な変化の片鱗を知ることが出来た。
    AIにより生成されるコンテンツも学習によっては偏りや偏見を持つことを覚えておこうと思った。また、AIはairtifical intelligence(人工知能)ではなく、alian intelligence(人外知能)として、人間の知能を超越したものとして注意しようと感じた。
    AIによって仕事や働き方が変わってくるので、自分も合わせて情報を取り入れてアップデートし続けていかなければならないという危機感を覚えた。

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    2025年09月23日
  • 統合失調症の一族 遺伝か、環境か

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    ノンフィクションなことを除いてもいろんな怖さを感じた一冊だった。統合失調症、考えなしに子供をたくさん持つこと、現実に向き合わずに過ごし続けること、いまだに原因と治療が完全でないこと‥。人間だけが生み出す恐怖。
    必ずしも良いとは思わないけれどある程度の教育(一般的なというよりも生活面)や制度、罰則は必要だと思った。

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    2025年09月20日
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    ネタバレ

    サピエンス全史が非常に良かったので、こちらも今更ながら読んだ。
    個人的にはサピエンス全史ほどの衝撃はないかなと。
    ホモサピエンスが世界を征服してきた歴史を振り返り、人間権威主義について考えさせ、人間はどこに向かうのかを問う。テクノロジーが発展する中で、我々は新たな人類の下等生物に成り変わり、我々が動物を支配してきたのと同様に支配されるようになるのか。我々はどこへ向かうのか、人間を人間たらしめているものは何かを考えさせる内容

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    2025年09月08日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

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    「サピエンス全史」のユヴァル・ノア・ハラリ氏の新作。今回のテーマは情報のNEXUS(結合)。
    氏は人類史の発展を「情報」の取扱いとネットワークの進化と説く。それらを「客観的現実」「主観的現実」に加えて、「共同主観的現実」という新たな概念を導入する。前々作では「物語」を主眼に論理展開していたが、本作上巻では「文書」の観点で人類史を捉える。
    情報→真実→知恵OR力というI/Oに対して、「文書」化がもたらした情報→秩序という枠組みの功罪。自己修正メカニズムを持つか否かが情報ネットワークとしてポイントとなる。人類史の例示として聖書の正典化や中世の魔女狩り、旧ソ連の全体主義を取り上げて分析する。
    「サピ

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    2025年09月08日
  • サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福

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    下巻を読んでいて既視感を覚えた。ああ、これって唯幻論と同じだ、と。岸田秀氏が唱えた唯幻論~社会で起きていることは全ては共同幻想(オリジナルは吉本隆明氏)で説明できる~と若い頃の自分に世の中を分かったような気にさせてもらった。その頃は時代性もあって、○○主義はどうなのか、というような議論でしか見ていなかった気がするけれど、それでも、良いも悪いも幸せも不幸せも幻想だよって言われて突き放された感があった。で、いま、何が正しいんだか今日より明日の方が良いかどうかわからないこの時代に、こうして人類史として見せられると、歴史の必然は必然として理解はできる。 
    じゃあどうしたい? 筆者も述べているこの言葉を

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    2025年09月07日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    世の中をニュートラルに見たいのなら、読んでみる価値のある本。『銃・病原菌・鉄』も読むべき本の一つだと思うが、彼の本よりも人類全体の悪行が描かれている。
    「サピエンス」が特別優れている訳でもないし、農業が他の生物を含め我々を幸せにしてくれたわけでもない。何が幸せかという議論はあるけれど…
    認知革命以来背負ってしまった、想像という武器でもあり足かせでもある力。下巻では集団で想像する力が行きつく先を鮮やかに示してくれる。

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    2025年09月07日
  • サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福

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    前半部分のサピエンスの足跡について、学校でフワッと用語だけ習っていたことに重要な意味があったのかと驚かされた。
    後半部分については全サピエンスが共有していた方がいいのでは?

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    2025年08月30日
  • サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

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    読んだのは2回目です。読書を始めたばかりの頃から1年経ち、だいぶ分かりやすく面白い本だな、と思いました。言い回しがアイロニックなのも好きです。

    大変面白いと感じたのは3カ所です。二足歩行を手に入れる代わりに出産が早まり自立するまで子育てが必要になったこと、農耕から狩猟採集民に戻れない理由の一つに「贅沢品が必需品になる」という今でも通じる歴史の傾向が効いていること、そして金の価値の違いから自然に同様の貨幣が世界に流通してしまうことです。

    大変勉強になりました。やはり歴史で捉えるといろんな事が見えてきて楽しいですね。

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    2025年08月29日
  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    相互理解し続ける事は重要で、ただ全てを理解しあう事も出来ない。だが、それを放棄すればディストピア。フィクションなら大好きですが⋯暮らすなら、ドラえもん系のAIが多い世界が良いですね。常に自己修正を。

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    2025年08月30日
  • NEXUS 情報の人類史 上 人間のネットワーク

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    Audibleでながら聞き。社会や技術の変化によって、情報の価値と収集・統制、自己修正力も変化してきたことが語られる。
    ものすごく目新しいわけではないが、このテーマで人類史を広くカバーして説明しようという試みは面白い。
    Audibleだと理解が大雑把になるので、そのうち本も読もうと思う。

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    2025年08月25日
  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    ハラリさんの著書には毎回、ハッとさせられる。

    GPT-4が人間かどうかを確認するパズルを解けなかった時、人に依頼する理由をでっちあげたシーンは、衝撃だった。。。

    大英帝国は、紡績工場をカルカッタからマンチェスターに移転することはできなかった。しかし、情報は違う。マレーシアやエジプトから、高速で北京やサンフランシスコへ送れる。世界のアルゴリズムの力は工業力とは異なり、単一の中枢に集中させることができる!

    AIは、artificial intelligenceの略だが、ハラリ氏さんは alien intelligenceだと言っている。人間とは全く異質のエイリアンの知能。その通りだなと認識。

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    2025年08月25日
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    飢餓・疫病・戦争。数千年人類を苦しめた課題は、科学技術で“解ける問題”になった。
    次に問われるのは「どう生きるか」ではなく「なぜ生きるか」。

    宗教も科学も、“意味”を与えるシステムという点で同じ。やがてAIとビッグデータが人間至上主義を超え、「データイズム」という新しい“信仰”が世界を導くかもしれない。

    便利さの先にあるのは楽園か、淘汰か——。
    読み終えても考えが止まらない、挑発的な未来予測本。

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    2025年08月15日
  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    AIが出てきたこれからの世の中、人間はどう構えるべきか、を延々と述べている。
    これまでに登場した核や工業的な技術と比較してAIがどのような特徴を持つのか、それゆえ世界に与える影響がいかに大きいのか、というところは自分の考えが及んでおらず、面白かった。
    ただ、例とは歴史の解説が多くてマジで長い

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    2025年08月14日
  • サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福

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    テーマは面白いし、ユーモアある表現も多い。が、良くも悪くも教科書的(※個人の印象)で、連続で読む事に苦戦。こういう本さらっと読めるようになりたいものです。新しい刺激は良いですね。

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    2025年07月30日
  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    この作者は歴史学者なんですね。
    上巻の情報の歴史も全てこの下巻のAI革命の問題に繋げているのですね。流石です。

    私なりにこの本で述べたい事はこんな感じと捉えました。
    ⚫︎AIも一つの道具。使う人によっては凶器にもなる。
    ⚫︎これまで以上に情報が重要。情報を集めた者(国家)が覇者になる。
    ⚫︎情報の分断→世界はグローバルから分断に。
    ⚫︎世の中に絶対の倫理はない。その倫理をどの様にAIに植え付けるかがこれからの課題。
    ⚫︎今までは人間のみが考えることが出来たがこれからは人間以外のもの(AI)が考える未知の世界が始まる。

    個人的にはこの作者ほど未来には悲観的には考えてはいませんがAIという道具

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    2025年07月22日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    「死」について、論理的に考えてみるのは、確かに興味深い。
    意識が無くなったら死と言えるのか。
    肉体が残っていても、それは死と言えるのか。
    様々なパターンを例として挙げながら、学生たちに「あなたはどう考えるか?」と問う形式の授業内容をまとめたものだ。
    本書の中に、余命宣告を受けた学生が、この授業を受講したエピソードが記載されている。
    その学生が、この授業をなぜ選択したのかは分からない。
    死に向き合おうとしての選択なのか。
    単純に「死」を知識として探求したい目的の受講なのか。
    当たり前であるが、死を体験して自身で理解することは、論理的に不可能だ。
    死ぬ瞬間については想像できるかもしれない。
    しかし

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    2025年06月29日
  • サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

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    ジョークと具体例の中にポイントが紛れていることがおおくやや冗長で読みづらかった。
    何回も読まないと実践できないくらいのTIPがたくさん。
    まずは簡単な瞑想から習慣化スタート。
    ===

    ・幸せとは心のデフォルト設定
    ・情動は心ではなく体に現れる(呼吸や汗、肩のこわばり)
    ・注意とメタ注意
    ・エンジニアでさえ求められる能力のほとんどはEQ(ナイスガイが一位になる!)
    ・優秀なのはポジティブで穏やかで達成基準と意欲が高く社交的
    ・EQ=情動的能力→自己認識→情動の自覚(情動と影響/正確な自己査定(長所と限界)/自信(価値と能力の実感)
    ・山のようにおだやかで隙がなく座り、思考の流れをただ眺めlet

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    2025年06月26日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    52冊目『「死」とは何か [日本縮約版] イェール大学で23年連続の人気講義』(シェリー・ケーガン 著、柴田裕之 訳、2018年10月、文響社)
    イェール大学で哲学や倫理学を教える教授による、「死」についての哲学本。「死」とは本当に悪いものなのか、恐れるべきものなのかを論理立てて突き詰めてゆく。
    著者自らが「入門書」であると述べている様に、文章は平易で読みやすい。「死」を専門的に追究したい人には物足りないかも知れないが、「生」を見つめ直す入り口にはなるだろう。

    〈思うに、死を恐れるのは不適切な対応だ〉

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    2025年06月21日
  • TIME SMART(タイム・スマート)―お金と時間の科学

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    お金と時間との比較
    金を貯めるために時間を犠牲にする
    時間を大事にするためにお金をつかう
    無意味な時間や有意義な時間を過ごすために
    何を選んで何を捨てるか
    後悔してからでは間に合いません

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    2025年06月17日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

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    死生観を公平な視点と哲学で「死」とは何かについて説く良書である。
    死は必ず誰にでもどんな存在でも訪れる不変なもの。本著では、人間という死の先には無があると説く。
    世の中には、死後の世界についての経験を語る人は少なくない。本著はそれらも否定しない。純粋に人間として、死とは何か、今生きる私たちが幸福でいられるためにはどう過ごせばよいのか、そして、死を問うことで生きることに繋がると本著は強いメッセージを私たちに伝えてきてくれる。
    死生観は十人十色だ。本著を通じて学べることは、死を極端に怖がる必要ないこと。自殺について否定的であり、「死を問うことで、未来の可能性を見いだし、生きる希望を持つこと」を説く

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    2025年06月13日