柴田裕之のレビュー一覧

  • サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

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    マインドフルネスに興味を持つにはとってもいい本だと思う。ただ1回読んだだけではあまり理解できていない気がする。また読まなければ。

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    2021年02月14日
  • サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

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    冗長で読みにくい本だが、瞑想の効能を科学的に説明している。

    瞑想は2年ぐらい前からやっている。
    効果を実感するまでに時間はかかったが、よいと思う。
    頭の中のデフラグ

    善良さを増す瞑想についても書かれているが、これは私は苦手
    自分用に記録

    1 心を落ち着ける
      二分間、呼吸に集中
    2 愛情、思いやり、利他主義などの自分の中にある善良さに心を向ける。
      息を吸うときに善良さをすべて吸い込む。心の中で10倍にしてゆっくり吐き出す。
    3 知っているあらゆる人の善良さに心を向ける
      息を吸い込むときは彼らの善良さをすべて心の中へ吸い込む。
    4 世界のあらゆる人の善良さに心を向ける
      息を吸

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    2021年01月17日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    国際的協力の面に関しては確かにそうであるが
    過剰な介入による途上国への搾取の問題が
    今後浮き彫りになってくるのかなと思った

    コロナ禍で立ち止まって目を向けることもなかったが、私たちが提供している個人情報の幅は気付かぬうちに生体的情報まで拡がってきているのかと認識された。

    コロナによってあらゆる領域において
    変化の局面に立たされていると思っているが、
    個人の監視の面では本当に大きな分岐点に
    立たされていることをこころに留めておきたい

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    2021年01月16日
  • サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

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    今社会的に大変生き辛く閉塞感があり、自分の気持ちを整えることを何かやりたいと思い手に取った本。
    内容はとても興味深くこれから少しずつ実践していきたい。
    ただ、ちょっと長い。

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    2021年01月13日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    いまから振り返れば2020年3月ならびに4月時点で「未知のウィルス」に対するInsightとしてハラリ氏のインタビューは特筆すべきものがある。Post COVID-19の世界を冷静かつ的確に見詰める頭脳レベルの高さが窺える。他方で理想論を唱えるあまり実現性と具体性に欠ける面も否めない。理想なくして実現なしではあるが。暗に(明に?)トランプ大統領を批判しているが、米国が「世界の警察」を名乗るのが良いのかは多分に疑問(COVID-19対応では恐ろしく悪手続きだったがトランプ大統領の在任中に戦争が起こらなかったのは事実だ)。

    それはそれとして、有事は緊急の名のもとパラダイムシフトが起こりやすくニュ

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    2020年11月30日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    人類はコロナウイルスを必ず克服することができる。その前提に立って、人類のこれまでの歴史を考慮した上で著者はグローバルな協力が唯一の解決策であると主張する。科学、歴史、哲学の異なる視点から現在の状況を俯瞰し、皮膚の下にまで到達した監視体制、ウイルスに唯一優っているサピエンスの集団で情報を共有する能力。科学を羅針盤として不安に流されないようになる精神について述べている。これらの指摘は理想論のように聞こえるが、これを理想論で終わらせない現実社会を実現することが重要だと感じた。

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    2020年11月13日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    本当は何が起きているのか、コロナ後をいかに生きるべきか。新型コロナウイルス感染症のパンデミックという世界的危機の中で、知の巨人が発したメッセージ。英米の有力紙への寄稿とNHKで放送されたインタビューをまとめる。

    分かりやすかった。

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    2020年11月12日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    歴史学者の視点から、今回のコロナウィルスのパンデミックが過去の感染症のパンデミックと比較して決して深刻なものではなく、むしろコロナ禍をきっかけに変容するテクノロジーの運用方法やポストコロナの社会に起こり得る変化に重心を置いて提言を行なっており、未来志向の内容と感じました。文章量も決して多くなく、すらすらと読めました。

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    2020年11月08日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    短くてもっと読みたかった。
    科学を信頼し、皆で協力する。コロナの危機を前向きに乗り越えていけると、そう思わせてくれる本だった。現実は前向きになれない人たちもいるので、そういう人皆読んでほしいと素直に思う。

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    2020年11月07日
  • 限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭

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    限界費用ゼロのコモンズ型経済が、教育、環境、エネルギー、格差の問題を解決しうる、という希望にあふれた1冊。実際には、今の資本主義社会の既得権益を受けている「抵抗勢力」に阻まれて実現は容易ではないと思うが、コロナで中央集権的な国家・企業の必要性が問われる今、著者の展望は意外と早く実現するかもとも思う。
     限界費用ゼロ社会により、モノの交換価値ではなく使用価値が重視され、物欲主義が克服されるとき、人の「幸福」の在り方も問われていくだろう・・・ということも考えさせられた。

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    2020年10月25日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    短いけど濃い内容。
    3月4月のインタビューの内容だけど、この時点でこれだけのことを推察できているのはすごい。
    歴史から学ぶのは大事ということ。
    グローバル化する前の時代でもパンデミックは起きているし、国境に壁を作るよりも情報を共有したり国際的に協力し合ったりするのが重要。これは多くの国のトップや重役の人たちへ届いてほしいメッセージ。
    こういう時こそ民主主義であるべきというのは国とかの規模でなく、もっと小さな組織の場合にも言えると思う。

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    2020年10月17日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    ネタバレ

    「ウイルスが歴史の行方を決めることはない。それを決めるのは人間である」「今日、人類が深刻な危機に直面しているのは、新型コロナウイルスのせいばかりではなく、人間どうしの信頼の欠如のせいでもある。感染症を打ち負かすためには、人々は科学の専門家を信頼し、国民は公的機関を信頼し、各刻は互いを信頼する必要がある」等々、人類が今おかれている状況と、一人一人が考え行動することがの意味を伝える。「21Lessons」とは異なり、ほとんどにおいて「こうすべき」だと述べる。
    しかし現実は、著者のいう「最悪の方向」へ向かっているようである。

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    2020年10月17日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    ウイルスとの戦いで必要なのは情報。情報には信頼が必要。
    そのためには国際的な団結が必要。
    実際は科学に対する不信、国際的な協調の欠如。自国優先。
    大事なことは、この先、この体制がしばらく続くということ。緊急事態は、政府によって続けられ、支配するのに都合がよい。
    日本は自由をギリギリ保っているが

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    2020年11月08日
  • 生存する意識――植物状態の患者と対話する

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    植物状態の患者に意識があるのかどうか、あるとすればどうやってコミュニケーションできるのか?身体からのアウトプットが全くできなくなった状態の人とのコミュニケーションの手法を開発した脳科学者の感動的な著作。

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    2020年09月30日
  • サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

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    SIYについてしっかり説明がなされていた。しかし抽象的な説明や無駄話が多く冗長だった。他方科学的根拠が示されていてある程度信頼できた。

    追記:科学的根拠について。例えばMFによる白質増加。被験者が少なすぎる。また瞑想で脳の白質が増えたのは事実だが、殆ど増えていない。白質は神経細胞ではなく、神経細胞同士を繋ぐ軸索である。故に瞑想が神経細胞を増やすわけではない。更に言えば、白質が増加したから身体にメリットがあるという根拠もない。
    神経科学系の根拠で自説を補強する著書は多いが、高次機能において神経挙動とその結果表れる情動等の関係が明確に証明されている事例は少ない。大体は論文の内容が誇張されていると

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    2020年09月12日
  • 限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭

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    ネタバレ

    5年たって、この本が言ってきた方向にきたものとそうでないものを分けたのが何かのそのそと考えながら読む。まだもじゃもじゃしていて書けない。考える良いきっかけになった。

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    2020年06月21日
  • 限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭

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    分散型、ネットワーク、ピアトゥピアの関係に基づいた社会の事例を数多く集めた内容です。なんだろう、そんな社会だと多様な人々と関われる機会がそれまでと比べて非常に増える。一瞬ごとの共感を大事にして暮らそう。

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    2020年05月30日
  • ヒトの目、驚異の進化 視覚革命が文明を生んだ

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    理論神経科学者のマーク・チャンギージーが、人の「目(視覚科学)」に関する独自考察を論じた一冊。感情を読むテレパシーの力、未来を透視し予見するする能力、人が文字をうまく処理できる理由だったり、人の視覚が持つ「力」が写真・図解を交えて大胆な仮説をもとに語られる。第2章の透視能力の部分、結構簡単に実践できる内容で、ゲームの画面を交えてシンプルに(透視の力の)説明がされていて、こういう仮説を読んでいると科学は本当に面白いと感じれる。

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    2020年03月27日
  • 限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭

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    長かったが、勉強になった。


    限界費用とは物やサービスを作る費用がゼロになること。

    これによって、資本主義からのパラダイムシフトが発生するかもしれない。

    経済は熱力学的の第一第二法則に支配されていることにエコノミストは気づいていない。

    ■第一部
    1400年代ヨーロッパを中心に水車、風車の登場で、封建社会の経済パラダイムシフトが発生。

    それと同時期に印刷機が発明され、コミュニケーション革命が起こった。

    今日の資本主義は18世紀後期の蒸気の動力が導入されてから。

    蒸気という強力な動力を得た資本家は、株式会社を組織(鉄道など)し、限界費用を押し下げていった。
    垂直統合型の企業の誕生。

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    2020年02月13日
  • 地球を「売り物」にする人たち

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    氷河の下からわんさか出てくる油田や鉱床。北極の氷が溶けて新たな航路が出現して物流の費用が安くなる。水が無くなることを見越して、水に投資する。雪が減ってしまったヨーロッパのスキー場に人工降雪機を売りまくる・・・。
    これまで、「自らの利益のために多少環境が破壊されるのもいとわない」という仕事をしている企業はたくさんあると思ってきたが、まさかここまで「環境が破壊されることで利益が上がる」企業が多いとは・・・これじゃいくら環境保護をうたってもダメだと感じた・・。
    ただ、希望もある。遺伝子操作した蚊を使ってマラリアを防ぐとか、ハリケーンをコントロールしたり、石炭から排泄される硫黄を成層圏に散布して太陽熱

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    2020年02月06日