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「D.サダヴァ」の「カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「D.サダヴァ」の「カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
かなり手こずったが、とても興味深い内容であった。アメリカの大学で一般的に採用されている生物学の教科書なのであるが、このレベルでアメリカの大学生は学んでいるとすれば、日本は遅れているのだと思う。この巻は3巻のうち最初の1巻「細胞生物学」なのだが、生命の誕生から20億年もの間、地球上の生命は原核細胞によってその命をつないで、その後に真核細胞が登場することになるのであるから、生命の歴史にとって原核細胞から真核細胞が進化したことは決定的に重要である。
そもそも私は細胞がどのようにして栄養や情報を受け取り、エネルギー変えるのかどころか、細胞膜がどのような分子は受け取り、または拒絶するのかわかっていな
Posted by ブクログ
第3巻は、細胞の代謝、遺伝子工学、発生と分化について。⑭細胞が利用するエネルギーと生物内反応を触媒する酵素、⑮細胞がどのようにして化学エネルギーを獲得するか、⑯光合成、⑰染色体上の全ての遺伝情報であるゲノム、⑱組換えDNAとバイオテクノロジー、⑲多細胞生物における1個の細胞から成体が形成される迄の過程である発生及び進化の分子メカニズムからなる。
14.生物内の化学反応を代謝と呼ぶ。生物は取った食糧をエネルギーとして消費し、タンパク質を作り体の一部にしたり、体を動かす部品にしたりする。体中で化学反応がおきている。化学反応には異化反応と同化反応がある。エネルギーの視点では発エルゴン反応と吸エルゴ