鈴木エイトの作品一覧
「鈴木エイト」の「陰謀論バカ 排外主義者に洗脳される一億総「情弱」時代」「統一教会との格闘、22年」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
山上被告の供述
安倍元総理が亡くならなければならなかったのは、殺害されなければならなかったのは、間違いだったと思っています。
彼にとって安倍元総理は、亡くならなければならなかった、殺害されなければならなかったのであり、安倍元総理が統一教会と関係を持ったことを、間違いだった、と彼は法廷で述べたのではないか。
安倍氏に対しての愛憎、その思いに愛反するものがあり、そのアンビバレントな愛反する感情こそ、事件を起こした同期に直結するものだ。
第一審の無期懲役の判決を受け、上告審の判決がどうなるのか、興味を持っている。
基本的には、山上被告が真犯人ではなく、その背後に蠢く、様々な国家権力、目に見えない力、一般に陰謀論と呼ばれている説に共感する思いに変化は無い。
Posted by ブクログ
エイトさん。今や統一教会取材の第一人者。
メディアに登場した当初はその風貌もあって胡散臭いイメージがあったけれど。
そんな彼は今や取材元のNGリストに名を連ねるほど、重要な存在になった。
そんな彼の取材方針、方法を綴ったのがこの新書。
彼の話はよく見聞きしているので知っている話が多かったが、
子宮頸がんワクチンに対する取材については知らなかった。
このワクチン、副反応がメディアに取り上げられ、受診率が減ってしまい、
それがかえって多くの女性の命を奪うことになった、という。
ワクチンは難しい。
確かに副反応で重篤な症状になる人は出る。その確率は相当低いわけだが、
当人にとってはゼロか1。それをメディアが大きく取り上げてしまうと、
対象者はひるみ、うたず、かえってそれでり患してしまう、その確率のほうが高い。
統計というのは難しいものだ。
そのあたりをエイトさんはしっかり書いていた。
統一教会にまつわる選挙取材でも、関係者とのコミュニケーションを大事にする。
エイトさんの姿勢に賛同するものである。
第一章 独自の取材手法
第二章 選挙取材と影響力
第三章 カルトと政界の関係を追及
第四章 もうひとつの命題
第五章 メディア出演とトラブルへの対処
第六章 会見取材
第七章 ジャーナリズムとは
Posted by ブクログ
私はモルモン2世だが、他の宗教2世についても問題の本質は同じという事を再度実感した。宗教2世問題は人権問題であり、子供の信教の自由を阻害していると考えないといけない。この認知が社会にもっと広く伝わってほしいと感じた。
宗教2世の当事者と研究者が数おおく、宗教2世問題について論じているので、2世側の偏った論ではなく社会全体として「宗教2世問題とは何か」という事をしっかり定義している。
宗教2世については知っているが、「宗教2世問題」についてはまだ理解されていない部分が多い。
宗教2世について「何が」問題となっているのか、研究者の論文と当事者の体験談と合わさることで、この問題がくっきりと明らかになるはずだ。
Posted by ブクログ
初めてエイト氏をテレビで見た時、その風貌に驚いた記憶がある。
髪がぼさっとしていて、げっそりしていて、
これでジャーナリストなのか?と。
この新書を読んで改めて彼の経歴を知り、
根っからのジャーナリストではないことを知る。
仕事をしながら、資産運用をしながら、
ボランティアで活動を始めた人だったと。
その活動とは
「覆面で行われている統一教会の勧誘から一般市民を守ること」
やるなら堂々と名乗ってやれ、それなら止めない、
騙してはいけない。手相を見ると言って近づき、勧誘するのは許せない。
その正義感だけで彼は動き始めたとこの新書にはある。
その活動を始めたのが22年前。
その後統一教会は裁判沙汰になり、話題になったが、
マスコミが取り上げたのはその時だけ。
文科省は名称変更を許さなかったが安倍政権下村門下大臣下で認められ、
政治への影響力を増し、安倍前首相のビデオメッセージの件もあり、
宗教二世の安倍襲撃へとつながる。
エイト氏はこの間、統一教会に訴えられ、警察に突き出されたりしながらも、
ずっと活動をし続けてきた。
統一教会の名を伏せて、自治会や学校で活動をしているのを突き止め糾弾する。
そこに政治家が絡みだす。自民党もいれば民主党もいる。党派は関係ない。
危機感を募らせたエイト氏はメディアに訴えるが全く反応はなかった。
懸賞論文でなら、と応募してもダだった。
それがあの襲撃事件のあと、統一教会を唯一追い続けたジャーナリストとして、
メディアに呼ばれるようになった。
メディアも当初は彼を疑っていたが、ようやく信頼され、市民権を得、
現在に至っている。
つまり彼はずっと変わっていない。
しかし、世の中が変わった。
劣化した政治家が、集票マシーンとして統一教会を利用した。
魂を売ったとしか思えない。
騙されて信者になった人、宗教二世、みな被害者だ、
その思いでエイト氏は闘い続けている。
はじめに
第一章 黎明期
仕事の帰り、渋谷の雑踏で
一人で始めた理由
偽装伝道に対抗するための理論武装
会社の倒産を機に独立
心やさしい信者たち
痴漢狂言被害
思いがけない助太刀
反撃に出る教団--尾行、暴行、脅迫
「新世」勧誘員から殴打
不審な電話、統一教会の工作員か
第二章 ビデオセンターでの攻防
「エイトのブログ」開設
ニューセンチュリーYOKOHAMA
青年部ビデオセンター「VOiCE」で軟禁
ビデオセンターから受講生救出
偽装ボランティアグループとの攻防
教団関係者との非公式会談
第三章 新世事件の衝撃
追い込まれる勧誘員たち
各地で相次ぐ被害報告
ついに教区事務所と地区教会にガサ入れ
動揺する信者を諭す幹部
大手メディアからの取材
第四章 「やや日刊カルト新聞」創刊、「鈴木エイト」の誕生
大学の対応の差がカルト被害の分かれ目に
青年ボランティアグループの偽装活動
横浜市の後押しまで得たボランティアグループ「ラブグリ」
被災地の公立中学校でコンサート
ボランティア活動からビデオセンターへの誘導
震災への義援金を信者献金で補てん
潜入取材、指名手配 教団の抵抗
内部文書に記された高額献金させる卑劣な手法
韓国で日本人の女性信者が夫を殺害
第五章 教祖の死、多方面への侵食、そして教団名変更へ
92歳、教祖の死
家が一軒買えるほどの献金
現場の信者はATMなのか
教育現場への侵食
病気の恐怖とニセ科学
名称変更はなぜ認められたのか
第六章 2世問題とメディアの追及
ライフワークとしての「2世問題」
2世たちが開いた集会
地方ラジオ局の番組DJに教団責任者の夫妻
メディアに対し先鋭化する教団
第七章 政治家に問いただしたい
信者を使い倒した足立区議
総理大臣の「後ろ盾」を得て勢い付く教団
政界工作とバーター
安倍一強時代、完全アウェイな状況で
国会議員による虚偽通報と刑事告訴――山本朋広防衛副大臣
菅原一秀経済産業大臣
追及逃れのために刑事告訴、個人情報を連呼
安倍氏のビデオメッセージ事件
第八章 2022年7月8日、そして――
衝撃に飲み込まれる
各メディアへデータを無償で渡した理由
鈴木エイト訴訟三部作
長きにわたるネガキャン
解散命令確定へ「終わりの始まり」
書き続けるために
あとがき