作品一覧

  • 陰謀論バカ 排外主義者に洗脳される一億総「情弱」時代

    陰謀論バカ 排外主義者に洗脳される一億総「情弱」時代

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,200円 (税込)
    日本でも排外主義が高まりを見せ、いま社会に大きな分断を生んでいます。陰謀論をベースにした排外主義はSNS上だけでなく、選挙活動やデモ活動といった現実社会での運動にまで広がりを見せ、一種のブームにまでなりつつあります。一体なぜこうなったのか? 本書では、この分野に精通する複数の識者が、日本を覆うレイシズムとその根底にあるものを分析・解説していきます。
  • 統一教会との格闘、22年

    統一教会との格闘、22年

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,144円 (税込)
    2002年、街頭で偽装勧誘活動を偶然、目撃したのをきっかけに、統一教会とかかわるようになった著者。 いくつかの仕事を掛け持ちしながら、週の半分ほどを偽装勧誘阻止や取材活動に充ててきた。 さまざまな嫌がらせ、脅迫、圧力を受け、世間では「オワコン」となっていた問題をなぜ追求し続けられたのか。 世間に衝撃を与えた組織との格闘と、鈴木エイトであり続けられた背景をたどる。
  • アンビバレント 山上徹也が私だけに明かした謎の核心

    アンビバレント 山上徹也が私だけに明かした謎の核心

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻2,090円 (税込)
    山上徹也とは何者だったのか?  その人物像、国民の誰もが気づいていない犯行の真の動機を山上が鈴木エイトだけに対面で語った! ついにはじまった安倍晋三元首相銃撃事件の裁判を傍聴し続けた鈴木エイトが、 メディアやYouTubeが伝えない事件の深層と、 山上の発言、真意を解き明かしていく。 そして、山上との4回計90分間の対話に成功。 山上が裁判で語らなかったこと、 語ったものの真意がつたわらなかったことを鈴木エイトだけに明かした。 山上が安倍晋三元首相を撃った本当の理由、その心中とは――。 「はじめに」より 私は判決公判の翌週、意を決して拘置所を訪ね、面会室で対面した山上徹也被告に、直接あの言葉が持つ強烈な違和感が示していたものの正体を確認することができた。 ――被告人質問の徹也さんの発言のなかに、気になっているものがあります。 ほぼすべての公判を傍聴し、さらには判決公判前後に山上徹也被告と拘置所で数度にわたり面会し、私なりに事件の真相に迫ることができた。本書では、そこに至る過程を示し、世間やメディアがいまだ知ることのない山上被告の真実を追っていきたい。 (目次) はじめに 序章 はじめて対面した山上徹也 第一章 初公判 第二章 検察側と弁護側の攻防 第三章 第一回被告人質問 第四章 二回目の被告人質問 第五章 三回目の被告人質問 第六章 安倍昭恵入廷 第七章 最後の被告人質問 第八章 求刑 第九章 山上徹也との対話 終章 統一教会系議員たちの復権 おわりに
  • NG記者だから見えるもの

    NG記者だから見えるもの

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    オールドメディアはなぜ信用を失ったのか?  追及・糾弾一辺倒ではなく、ときに相手を思いやり、事件や騒動の当事者たちの胸の内を引き出す鈴木エイト――。 取材者でありながら当事者となることへの責任をまっとうし、自らの使命と向き合う覚悟を日々忘れない。 そんな鈴木エイトの作品は「私小説」ならぬ「私ノンフィクション」と評される。 さまざまな会見で「NG記者」となりながら真実を追い続ける著者が独自の取材手法をはじめて明かし、この時代の報道の問題点、ジャーナリズムのありかたを模索する。 選挙、宗教、企業不祥事、そして見落とされる深刻な医療問題「HPVワクチン」騒動の実相など、混乱・錯綜する情報のなかで新聞、テレビの報道が伝えない真実、ネット配信が歪めるいまの社会の病巣を明らかにし、本当に知るべき日本の深層を明らかにする。 (目次より) 第一章 独自の取材手法 第二章 選挙取材と影響力 第三章 カルトと政界の関係を追及 第四章 もうひとつの命題 第五章 メディア出演とトラブルへの対処 第六章 会見取材 第七章 ジャーナリズムとは
  • 自民党という絶望

    自民党という絶望

    ビジネス・実用

    2.0
    1巻990円 (税込)
    保守のコスプレ。“売国政治”の正体! 自民党の「劣化」が止まらない――。 国際競争力の低下、“反日カルト”との蜜月、いまだに迷走を続けるコロナ対策、上がらない賃金と物価高、少子高齢化に格差拡大……とあまりの無策ぶりに、多くの国民は怒りを通り越して絶望するばかりだ。 公正な自由選挙制度の下、この国ではなぜか、自民党がほぼ常に第一党となって揺るがない。 それはどうしてなのか? 彼らはいずこで日本の舵取りを誤ったのか? その「失敗の本質」に迫るべく、10人の識者を直撃した。 〇統一教会に票乞いするハレンチ 〇「グロテスクな親米派」の跋扈 〇農業消滅で「飢えるニッポン」 〇派閥=選挙互助会の体たらく 〇“情と空気”に流される防衛政策 【目次】●第一章 “空気”という妖怪に支配される防衛政策 石破 茂(自民党・衆議院議員) ●第二章 反日カルトと自民党、銃弾が撃ち抜いた半世紀の蜜月 鈴木エイト(ジャーナリスト) ●第三章 理念なき「対米従属」で権力にしがみついてきた自民党 白井聡(政治学者・京都精華大学准教授) ●第四章 永田町を跋扈する「質の悪い右翼もどき」たち 古谷経衡(作家) ●第五章 “野望”実現のために暴走し続けたアベノミクスの大罪 浜 矩子(経済学者) ●第六章 「デジタル後進国」脱却を阻む、政治家のアナログ思考 野口悠紀雄(経済学者) ●第七章 食の安全保障を完全無視の日本は「真っ先に飢える」 鈴木宣弘(経済学者・東京大学大学院農学生命科学研究科教授) ●第八章 自民党における派閥は今や“選挙互助会”に 井上寿一(歴史学者・学習院大学教授) ●第九章 小泉・竹中「新自由主義」の“罪と罰” 亀井静香(元自民党政調会長) ●特別寄稿 自民党ラジカル化計画―― 一党優位をコミューン国家へ 浅羽通明(古本ブローカー)
  • 自民党の正体 亡国と欺瞞の伏魔殿

    自民党の正体 亡国と欺瞞の伏魔殿

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    総選挙で過半数割れの大惨敗! 「1強時代」がついに終焉! 自民党政治を「総括」する時が来た―― いったい誰のために「政治」はなされていたのか? もはや言い尽くされた感のある自民党による「国民不在」の政治と政策。この30年間、実質賃金が上がらないなかで国民の税負担、社会保障費負担はなぜ増加し続けたのか。なぜ巨額の利益を上げる企業に課される法人税は上がらないのか。なぜ億を超える資産を持つ富裕層は税制優遇されるのか。なぜマイナンバーカードの取得が実質的に義務化されるのか。なぜ選択的夫婦別姓制度は導入されないのか――。 宗教団体、大企業、富裕層、アメリカ、財務省、ネット右翼…… 利権と忖度で自縄自縛となった“保守政党”の正体とは?
  • 自民党の統一教会汚染 追跡3000日

    自民党の統一教会汚染

    ビジネス・実用

    4.6
    1~2巻1,584円 (税込)
    安倍元首相と教団、本当の関係。 メディアが統一教会と政治家の関係をタブーとするなか、教団と政治家の圧力に屈せずただひとり、問題を追及しつづけてきたジャーナリストがすべてを記録した衝撃レポート、緊急刊行! 〈事件の10か月前、この宗教団体のフロント機関が主催するオンライン集会に予め撮影したビデオメッセージでリモート登壇した安倍は基調演説の中で、教団の最高権力者への賛辞を述べていた。全世界へ配信された安倍の基調演説を見た山上は犯行を決意。この“動機”は山上の思い込みなのか、それとも一定以上の確度をもって裏付けられるものなのか。その検証は第2次安倍政権発足後、9年間、3000日以上にわたって自民党とこの宗教団体の関係性を追ってきた私だけがなし得るものだった。日本の憲政史上最も長い期間、内閣総理大臣を務めた安倍が殺害されるに至った道程を記す。〉(プロローグより) (底本 2022年9月発売作品)
  • だから知ってほしい「宗教2世」問題

    だから知ってほしい「宗教2世」問題

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻1,925円 (税込)
    いまも、多くの「宗教2世」が悩み苦しんでいる。何が問題で、どうすればいいのか? ジャーナリスト、研究者、弁護士ら専門家と当事者たち計40名以上が寄稿。この問題の解決へ向けて、総力を挙げて取り組んだ、全国民必読の書!
  • 日本を壊した安倍政権

    日本を壊した安倍政権

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,210円 (税込)
    2020年8月、8年近く続いた安倍政権が突如幕を下ろしました。安倍政権下で日本社会はどのような影響を被ったのか。ハーバー・ビジネス・オンラインの気鋭の執筆陣に、経済、労働、教育…など、それぞれの専門分野に起きた出来事を振り返ってもらいます。 安倍政権の7年半は何を残したのか? 田中信一郎 無能な独裁者・安倍晋三による「法の停止」と「遅延する力」 藤崎剛人 「答弁拒否」で民主主義を破壊する安倍政権 日下部智海 誰のための働き方改革か― 高度プロフェッショナル制度は、 なぜ注目を集めずに成立したのか 上西充子 「アベノミクス」とは何だったのか? 佐藤治彦 安倍政権の総括 ― 大学入試の視点から 清史弘 安倍政権下でもたらされた統一教会との“歪な共存関係”の弊害 鈴木エイト 安倍政権の原発セールスとその失敗に見る腐敗した政官財 牧田寛 人権侵害を続ける外国人収容施設の闇 織田朝日 待機児童ゼロ 薗部雄一 安倍政権の負の遺産、共謀罪は廃止できるか 海渡雄一
  • みんなの宗教2世問題

    みんなの宗教2世問題

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    私たち2世の声を聞いてください! 虐待、金銭的搾取、家庭崩壊、性暴力、PTSD…。過酷な境遇を生きのびた当事者たちの証言と、識者たちの考察で、2世問題の解決に挑む。 安倍晋三銃撃事件で浮上した「宗教2世問題」。当事者たちの苦しみをどう伝え、どう救済するか? さまざまな2世当事者たちの証言、学術、ジャーナリズム、精神医療などの専門家による論考、海外の研究状況紹介、日本の創作物における宗教2世の描かれ方の総覧などから、2世問題の深層にせまり支援のあり方について考える一冊。「宗教2世問題」を一時の消費で終わらせないために。 〈宗教2世とは何か。本書では「宗教2世問題」を親が特定の宗教を信奉しており、その宗教儀式や宗教活動の影響によって、子どもの養育、発育、発達、成長に著しい障害が発生する問題と定義したい。(…)「宗教2世」は必ずしも「カルト」として非難される宗教団体の2世ばかりではない。一般的にカルト宗教と見なされない新宗教や、場合によっては伝統宗教の内部でも、「2世問題」は存在する。〉(「はじめに」より) 【目次】 ■1章 当事者たちのさまざまな声 被害者をもう出さないために反セクト法を 小川さゆり スクールカウンセラーとして、いまは2世たちの苦しみに寄りそいたい マリコ マインドコントロールは残っていて、いまでも人が怖い もふもふうさぎ 「正統派」と呼ばれるところでも、カルト化することは普通にある あやめ 家族を大事にするための組織が、家族を犠牲にしている サキ 教義や信仰心を利用した性暴力にも焦点があたってほしい 朱莉 宗教2世とマルチ商法2世の類似する苦悩 ライオ 安住の地で暗部を見ても、外の世界の生き方がわからなかった 大沢 信仰優先で家族が崩壊するのは、オウムも他のカルトも同じ 中山尚 たまたま人を殺さなかった、とある宗教2世の話 紫藤春香 ■2章 宗教2世・海外での最新研究状況 横道誠 ──宗教的虐待、毒宗教、健全な宗教団体、宗教的トラウマ症候群、宗教的児童マルトリートメント ■3章 識者たちによる宗教2世論 宗教2世問題の歴史的宗教文化的展望 島薗進 宗教2世とカウンセラーの責任 信田さよ子 宗教・社会・家族のダイナミズム 釈徹宗 普遍的問題としての宗教2世問題 中田考 目の前で苦しむ他者に耳を傾ける 沼田和也 社会全体で2世の生きづらさを軽減する努力を 江川紹子 ■4章 精神医療/カルト問題報道の観点から 信仰の自由はR20にしたほうが良い? 斎藤環×横道誠 宗教2世問題をコンテンツ消費で終わらせないために 鈴木エイトインタビュー ■5章 宗教2世はいかに描かれてきたか 横道誠 ──関連する日本の創作物について思うこと ■6章 改めて宗教2世問題を展望する 横道誠
  • 「山上徹也」とは何者だったのか

    「山上徹也」とは何者だったのか

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻990円 (税込)
    安倍元首相暗殺から1年、統一教会と政界、そして山上徹也容疑者の実像を追い続けた著者だから書ける事件の深層とは! 山上はなぜ接見に応じないのか/「なかったことにしたい」勢力/山上に送った四通の手紙/宗教2世との微妙な距離感/統一教会・政治家・メディアの恥ずべき関係性/狙いは本当にテロだったのか/私の責任について/山上からの「回答」/被害者と加害者 (主な内容) 序 章  風化する「統一教会問題」と「なかったことにしたい」勢力 第一章  山上徹也と安倍晋三、鈴木エイトをつなぐ「奇妙な縁」 第二章  銃撃事件後、逮捕された山上が供述した「恨み」 第三章  鑑定留置中の山上徹也に送った手紙 第四章  事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(前編)  第五章  山上徹也に複雑な思いを抱く「宗教2世」たち 第六章  事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(後編) 第七章  山上徹也が抱えていた「マグマのような憤り」の正体 第八章  山上徹也は事件前からSOSを発していた 第九章  山上徹也が見た「絶望」の正体 第十章 「統一教会の被害を食い止めた」ために罪が重くなる可能性

ユーザーレビュー

  • アンビバレント 山上徹也が私だけに明かした謎の核心

    Posted by ブクログ

    本書では、山上被告の裁判傍聴を軸に、初公判、検察・弁護側の攻防、被告人質問、安倍昭恵氏の出廷、求刑へと進み、後半では著者自身と山上被告との面会が描かれます。

    核心となるのは、山上被告の「真の動機」をどう理解するかです。著者の解釈には説得力がありますが、あくまで取材を通じてたどり着いた解釈であり、本人の心情かどうかはなおわかりません。ただ、事件に関する理解は深まります。

    0
    2026年10月09日
  • アンビバレント 山上徹也が私だけに明かした謎の核心

    Posted by ブクログ

    山上被告の供述
    安倍元総理が亡くならなければならなかったのは、殺害されなければならなかったのは、間違いだったと思っています。
    彼にとって安倍元総理は、亡くならなければならなかった、殺害されなければならなかったのであり、安倍元総理が統一教会と関係を持ったことを、間違いだった、と彼は法廷で述べたのではないか。
    安倍氏に対しての愛憎、その思いに愛反するものがあり、そのアンビバレントな愛反する感情こそ、事件を起こした同期に直結するものだ。
    第一審の無期懲役の判決を受け、上告審の判決がどうなるのか、興味を持っている。

    基本的には、山上被告が真犯人ではなく、その背後に蠢く、様々な国家権力、目に見えない力、一般に陰謀論と呼ばれている説に共感する思いに変化は無い。

    0
    2026年07月23日
  • NG記者だから見えるもの

    Posted by ブクログ

    エイトさん。今や統一教会取材の第一人者。
    メディアに登場した当初はその風貌もあって胡散臭いイメージがあったけれど。
    そんな彼は今や取材元のNGリストに名を連ねるほど、重要な存在になった。
    そんな彼の取材方針、方法を綴ったのがこの新書。
    彼の話はよく見聞きしているので知っている話が多かったが、
    子宮頸がんワクチンに対する取材については知らなかった。
    このワクチン、副反応がメディアに取り上げられ、受診率が減ってしまい、
    それがかえって多くの女性の命を奪うことになった、という。
    ワクチンは難しい。
    確かに副反応で重篤な症状になる人は出る。その確率は相当低いわけだが、
    当人にとってはゼロか1。それをメディアが大きく取り上げてしまうと、
    対象者はひるみ、うたず、かえってそれでり患してしまう、その確率のほうが高い。
    統計というのは難しいものだ。
    そのあたりをエイトさんはしっかり書いていた。

    統一教会にまつわる選挙取材でも、関係者とのコミュニケーションを大事にする。
    エイトさんの姿勢に賛同するものである。

    第一章 独自の取材手法
    第二章 選挙取材と影響力
    第三章 カルトと政界の関係を追及
    第四章 もうひとつの命題
    第五章 メディア出演とトラブルへの対処
    第六章 会見取材
    第七章 ジャーナリズムとは

    0
    2025年12月20日
  • だから知ってほしい「宗教2世」問題

    Posted by ブクログ

    私はモルモン2世だが、他の宗教2世についても問題の本質は同じという事を再度実感した。宗教2世問題は人権問題であり、子供の信教の自由を阻害していると考えないといけない。この認知が社会にもっと広く伝わってほしいと感じた。
    宗教2世の当事者と研究者が数おおく、宗教2世問題について論じているので、2世側の偏った論ではなく社会全体として「宗教2世問題とは何か」という事をしっかり定義している。
    宗教2世については知っているが、「宗教2世問題」についてはまだ理解されていない部分が多い。
    宗教2世について「何が」問題となっているのか、研究者の論文と当事者の体験談と合わさることで、この問題がくっきりと明らかになるはずだ。

    0
    2025年09月30日
  • 統一教会との格闘、22年

    Posted by ブクログ

    初めてエイト氏をテレビで見た時、その風貌に驚いた記憶がある。
    髪がぼさっとしていて、げっそりしていて、
    これでジャーナリストなのか?と。

    この新書を読んで改めて彼の経歴を知り、
    根っからのジャーナリストではないことを知る。
    仕事をしながら、資産運用をしながら、
    ボランティアで活動を始めた人だったと。

    その活動とは
    「覆面で行われている統一教会の勧誘から一般市民を守ること」
    やるなら堂々と名乗ってやれ、それなら止めない、
    騙してはいけない。手相を見ると言って近づき、勧誘するのは許せない。
    その正義感だけで彼は動き始めたとこの新書にはある。

    その活動を始めたのが22年前。
    その後統一教会は裁判沙汰になり、話題になったが、
    マスコミが取り上げたのはその時だけ。
    文科省は名称変更を許さなかったが安倍政権下村門下大臣下で認められ、
    政治への影響力を増し、安倍前首相のビデオメッセージの件もあり、
    宗教二世の安倍襲撃へとつながる。

    エイト氏はこの間、統一教会に訴えられ、警察に突き出されたりしながらも、
    ずっと活動をし続けてきた。
    統一教会の名を伏せて、自治会や学校で活動をしているのを突き止め糾弾する。
    そこに政治家が絡みだす。自民党もいれば民主党もいる。党派は関係ない。
    危機感を募らせたエイト氏はメディアに訴えるが全く反応はなかった。
    懸賞論文でなら、と応募してもダだった。

    それがあの襲撃事件のあと、統一教会を唯一追い続けたジャーナリストとして、
    メディアに呼ばれるようになった。
    メディアも当初は彼を疑っていたが、ようやく信頼され、市民権を得、
    現在に至っている。

    つまり彼はずっと変わっていない。
    しかし、世の中が変わった。
    劣化した政治家が、集票マシーンとして統一教会を利用した。
    魂を売ったとしか思えない。

    騙されて信者になった人、宗教二世、みな被害者だ、
    その思いでエイト氏は闘い続けている。

    はじめに

    第一章 黎明期
    仕事の帰り、渋谷の雑踏で
    一人で始めた理由
    偽装伝道に対抗するための理論武装
    会社の倒産を機に独立
    心やさしい信者たち
    痴漢狂言被害
    思いがけない助太刀
    反撃に出る教団--尾行、暴行、脅迫
    「新世」勧誘員から殴打
    不審な電話、統一教会の工作員か

    第二章 ビデオセンターでの攻防
    「エイトのブログ」開設
    ニューセンチュリーYOKOHAMA
    青年部ビデオセンター「VOiCE」で軟禁
    ビデオセンターから受講生救出
    偽装ボランティアグループとの攻防
    教団関係者との非公式会談

    第三章 新世事件の衝撃
    追い込まれる勧誘員たち
    各地で相次ぐ被害報告
    ついに教区事務所と地区教会にガサ入れ
    動揺する信者を諭す幹部
    大手メディアからの取材

    第四章 「やや日刊カルト新聞」創刊、「鈴木エイト」の誕生
    大学の対応の差がカルト被害の分かれ目に
    青年ボランティアグループの偽装活動
    横浜市の後押しまで得たボランティアグループ「ラブグリ」
    被災地の公立中学校でコンサート
    ボランティア活動からビデオセンターへの誘導
    震災への義援金を信者献金で補てん
    潜入取材、指名手配 教団の抵抗
    内部文書に記された高額献金させる卑劣な手法
    韓国で日本人の女性信者が夫を殺害

    第五章 教祖の死、多方面への侵食、そして教団名変更へ
    92歳、教祖の死
    家が一軒買えるほどの献金
    現場の信者はATMなのか
    教育現場への侵食
    病気の恐怖とニセ科学
    名称変更はなぜ認められたのか

    第六章 2世問題とメディアの追及
    ライフワークとしての「2世問題」
    2世たちが開いた集会
    地方ラジオ局の番組DJに教団責任者の夫妻
    メディアに対し先鋭化する教団

    第七章 政治家に問いただしたい
    信者を使い倒した足立区議
    総理大臣の「後ろ盾」を得て勢い付く教団
    政界工作とバーター
    安倍一強時代、完全アウェイな状況で
    国会議員による虚偽通報と刑事告訴――山本朋広防衛副大臣
    菅原一秀経済産業大臣
    追及逃れのために刑事告訴、個人情報を連呼
    安倍氏のビデオメッセージ事件

    第八章 2022年7月8日、そして――
    衝撃に飲み込まれる
    各メディアへデータを無償で渡した理由
    鈴木エイト訴訟三部作
    長きにわたるネガキャン
    解散命令確定へ「終わりの始まり」
    書き続けるために

    あとがき

    0
    2025年05月27日

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