読みやすい本ですのでほとんどすべての世代の人たちが読むことが出来ます。
一応は人間達は全体としては、この地球上の生命の中では大変な強者であり、それだからかこそ現在まで生き残ってきている。
«〖私たちの祖先が、今ある世界を作り上げてきた。未来の世界がどんなものになるかを決めることが出来るのは私たち
...続きを読むだ。
この世界を今のようにしたのは人間です。そして人間は、この世界を変えることができます。もしも世界に何かひどいことがあると思えるなら、もしかしたらあなた自身の力で、もっと良いものに変えることが出来るかもしれません。〗»
インドネシアフローレス島の滅びた小型の人類
小型の人とネアンデルタール人とでデニソワ人の他にも、大昔にはたくさんの種類の人類が地球上で暮らしていた。
しかし私たちの祖先は「ホモ・サピエンス」ラテン語で「賢いヒト」という意味。
人間達のことを危険な生き物に見えなかったため、警戒されずに簡単に滅ぼされてしまった。
誰も気づかないような小さな変化でも、時間がすぎるにつれてつみかさなると、大きい変化になる。……小さな変化しか起きないから、……やっぱり変化には気づかない。でも時間がたつにつれ、小さい変化がつみかさなって、とても大きい変化になる。
クジラ保護の話は反捕鯨で、日本にとって悪いことなのではないのかと思いました。
人間は世界じゅうで一番危険な動物。
私たちの祖先はそのすべてを、人類だけが持つ能力を用いてなしとげた。