池田屋事変始末記 吉田稔麿の最期

池田屋事変始末記 吉田稔麿の最期

733円 (税込)

3pt

3.5

動乱の幕末を生きぬき維新の栄光を手にした功労者の影で、多くのすぐれた人材が、志なかばで斃れた。なかでも吉田稔麿は傑出した大器として、その早すぎる死が惜しまれている。長州藩の軽輩出身の稔麿は、幕長融和という独自の道を開こうと、ひたむきに行動し、「維新を一年遅らせた」といわれる池田屋騒動で、ついに幕末の“主役”に躍り出ることなく、24年の短い生涯を終える……。志士たちと密議中に新選組に急襲された稔麿。その最期は、事変の真相とともに、元治元年(1864)6月5日、乱刃ひらめく池田屋の暗闇の中にいまなお閉ざされている。

...続きを読む

池田屋事変始末記 吉田稔麿の最期 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年08月26日

    小説言うか、歴史の本と言うか。
    どっちつかずな感じですが、吉田稔麿の本自体が珍しいので。
    最初に読むにはちょうど良い本だと思います。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年12月19日

    栄太郎の生涯を時折小説を交えながら紹介。
    史料を元に栄太の行動を解説、研究している。
    栄太郎入門書といえる。

    0

池田屋事変始末記 吉田稔麿の最期 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新人物文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

冨成博 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す