カラー版 忘れてしまった高校の生物を復習する本

大森徹

クローン、遺伝子組換え作物、ゲノム、ＤＮＡ、免疫、環境ホルモン…。新聞やテレビなどで報じられる身近な話題がスラスラ理解でき、「生物」の面白さが体感できる。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 教育
• 出版社: KADOKAWA
• シリーズ: カラー版 忘れてしまった高校のシリーズ
• 電子版発売日: 2015年08月26日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 28MB

[ブクログ · ★★★★☆]

復習する本と謳っているがむしろ初学者に読んでほしい本。
細かな用語は省きつつも各単元のコアになる部分にはしっかりと紙幅を割いている。

とくにDNAと遺伝子とゲノムの違い、神経細胞が情報を伝達するしくみ、脳の各部位の分類と機能については、いままで断片的に聞いたことはあっても整理された状態で目にするのははじめてだった。
この本のおかげで、今後の生物の勉強について土台となるイメージが構築されたように思う。

[ブクログ · ★★★★☆]

高校時代、生物は履修してないが、興味があったので読んでみた。教科書というより一般書のような内容で、生物未履修の人間にも分かりやすかった。今更ながら、血液型の遺伝の話がようやく分かった笑

[ブクログ · ★★★☆☆]

高校で学ぶ生物の概要を掴む入門書。細胞、代謝、恒常性、進化、生態などを扱っている。
特に遺伝の仕組みは丁寧に説明されており、血液型(AＢＯ式血液型やＲh式血液型)や性染色体等の理解を深めることができる。