『歴史読本』編集部の作品一覧
「『歴史読本』編集部」の「ここまでわかった! 日本書紀と古代天皇の謎」「神社の古代史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「『歴史読本』編集部」の「ここまでわかった! 日本書紀と古代天皇の謎」「神社の古代史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
本書は明智光秀の再評価を特集した雑誌歴史読本の再編集の文庫本です。第一部 徹底追跡!明智光秀の生涯では、本能寺の変の直前まで光秀が織田家中随一の武将であったことを改めて認識出来ました。中でも「延暦寺焼き討ち」で部下に殲滅戦の「なで切り」を実行させて最も功績のあった光秀が、滋賀郡及び延暦寺所領の多くを得たことはあまり語られない事実です。また本書にはありませんが『石清水八幡宮と天下人―信長・秀吉・家康』によれば、延暦寺焼き討ちの前に、信長が王法を護る延暦寺を潰してもよいかと、神祇官の吉田家に尋ねると、延暦寺は宗教ではなく政治勢力なので、潰しても構わないと日記に残していることは、光秀の関与も想像で
Posted by ブクログ
歴史読本 編集 「 日本書紀 と古代天皇の謎 」日本書紀の全30巻の要旨や深読みポイントをまとめた本。
面白かった論点
*神武天皇〜ヤマト王権は征服者か
*巫女としての神功皇后、シャーマンとしての崇神天皇
*応神天皇=仁徳天皇 説
*雄略天皇と武烈天皇の極悪非道性
*天智天皇と天武天皇の争い
日本書紀は 皇位承継の歴史書というより、政治の世界の人間 を描いた 文学。謎が 新たな人物像 やストーリーを作り、歴史の面白さを引き出している。小さな事実を大きくデフォルメした歴史小説 や 立証済の事実だけを扱った教科書的な歴史とは 全く異なる面白さを感じる
壬申の乱は 教科書で読む分には 単