【感想・ネタバレ】ここまでわかった! 卑弥呼の正体のレビュー

あらすじ

邪馬台国の統治者・卑弥呼は何者なのか? 本書では天照大神説、神功皇后説、朝鮮半島の公孫氏説、卑弥呼機関説など、卑弥呼の正体について9つの説を紹介。

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Posted by ブクログ

 卑弥呼に関する論文集であるが、結局のところ分からないことが分かった、というのが実情。神功皇后説や卑弥呼機関説などある程度絞り込めてはいるものの決め手に欠ける。スンダランドの存在を考えると邪馬台国とセットで扱う必要があるが外国人説も否定できない。記紀以前の歴史であり、記紀によって歴史がリセットされてしまった以上、墳墓のような直接的な証拠でも出てこない限り分からないままなのだろう。

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2022年03月26日

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