森茂暁の一覧

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作品一覧

2021/12/15更新

ユーザーレビュー

  • 南朝全史 大覚寺統から後南朝へ
    鎌倉時代から室町時代に亘った約200年の歴史を持つ、南朝。
    大覚寺統の始まりから建武の新政、そして消滅までを解き明かす。
    第一章 鎌倉時代の大覚寺統  第二章 建武の新政
    第三章 南朝の時代  第四章 南朝を読みとく
    第五章 後南朝とその終焉
    研究文献目録、南朝年表、索引有り。適宜、略系図や図表有り...続きを読む
  • 南朝全史 大覚寺統から後南朝へ
    歴史研究の成果の片鱗から、テーマになっている<南朝>というモノに関して説く一冊だ。読み悪い資料が列記されるというのでもなく、誰でも興味を持って<南朝>というモノのあらましを知ることが叶う好い読物だ。
    鎌倉幕府が滅ぼされ、建武新政を経て室町幕府が登場して行くという時期に「南北朝」という“問題”が生じて...続きを読む
  • 後醍醐天皇 南北朝動乱を彩った覇王
    後醍醐の吉野脱出によって南北朝の内乱が始まる。南北朝の内乱は長く続き、皇国史観(南朝史観)とは逆に朝廷の権威を下げる結果になった。後醍醐天皇は自分が唯一絶対で正しいと思っているが、南北朝の対立によって政争の対立側が南朝を担いで徹底的に対立するようになるため、戦乱は長引いた。
  • 太平記の群像 南北朝を駆け抜けた人々
    1991年刊行されたものの文庫版。南北朝時代に活躍した人物について、太平記の記述をより確かな史料で検証することで、歴史資料としての太平記の世界を浮かび上がらせる内容。付論での成立過程検証も興味深い。
  • 室町幕府崩壊
    将軍-重臣関係を軸に、義教の執政時期を主として嘉吉の乱による破綻までを描く内容。義教の還俗から元服にいたる過程や、各改元の詳細な検討など特に執政の前半期において興味深い内容が多かった。

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