森茂暁の作品一覧

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2023/04/20更新

ユーザーレビュー

  • 闇の歴史、後南朝 後醍醐流の抵抗と終焉
    南朝のその後に焦点を当てた書籍は少ないので、読み応えがありました。
    1392年の明徳の和平の後、当初は鎌倉幕府と同じく両統迭立の方針を立てた室町幕府だが、義満はその約束を守ることなく持明院統の皇族を推し、大覚寺統系の皇族は相次いで出家させられた。
    その抵抗は持明院統嫡流の皇族が絶えた1428年に激化...続きを読む
  • 南朝全史 大覚寺統から後南朝へ
    鎌倉時代から室町時代に亘った約200年の歴史を持つ、南朝。
    大覚寺統の始まりから建武の新政、そして消滅までを解き明かす。
    第一章 鎌倉時代の大覚寺統  第二章 建武の新政
    第三章 南朝の時代  第四章 南朝を読みとく
    第五章 後南朝とその終焉
    研究文献目録、南朝年表、索引有り。適宜、略系図や図表有り...続きを読む
  • 南朝全史 大覚寺統から後南朝へ
    歴史研究の成果の片鱗から、テーマになっている<南朝>というモノに関して説く一冊だ。読み悪い資料が列記されるというのでもなく、誰でも興味を持って<南朝>というモノのあらましを知ることが叶う好い読物だ。
    鎌倉幕府が滅ぼされ、建武新政を経て室町幕府が登場して行くという時期に「南北朝」という“問題”が生じて...続きを読む
  • 足利尊氏
    文書内の言葉の使われ方などからその人物の感情を読み解いていくのは面白い

    南北朝時代は勢力図がころころと入れ替わり複雑な部分もあるが同時に多くの濃厚な人間ドラマが生まれている時代でもあるんだなと思いました
  • 南朝全史 大覚寺統から後南朝へ
    南朝の生まれから、歴史から消えていくまでを描く。
    吉野の山奥まで遁れ何とか命脈を保ってきたか弱い存在といった私の歴史観が、北朝と同様の統治組織を持っていたという記述で覆された本。

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