菊地明の作品一覧

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作品一覧

2020/06/12更新

ユーザーレビュー

  • 新選組 粛清の組織論
    新撰組といえば、武士よりも武士らしく生きた集団。滅びの美学に殉じたことでも有名。しかし、組織としての新撰組は内部粛清を繰り返した。芹沢鴨、山南敬助、伊東甲子太郎などの幹部クラスを含めて約40人もの組織員が死罪や暗殺などに処されている。その数は戦闘で命を落とした者よりも多い。

    オウム真理教やあさま山...続きを読む
  • 新選組 粛清の組織論
    粛清された側からみる新選組論。個人的には山南と芹沢が面白かったな。新選組の本格的な研究はまだ始まったばかり、だからこそ面白かった。
  • 幕末百人一首
    幕末百人一首読み終わりました。幕末を生きた人々の辞世が解説つきで乗ってる本です。勿論、新撰組隊士の句も乗ってました(嬉)私が覚えていた土方さんの辞世は実は後世の人がより美しい辞世にするために書き換えられたものだと初めて知りました。句の解説や読み方乗っていて古文の勉強にもなりました。
    辞世マニアの自分...続きを読む
  • 新選組奮戦記
    永倉新八の視点から描かれた新選組の史実。
    所々に自身が自身を物語る描写が面白かった。昔の言葉で書かれているので最初は読みづらかったが何となく流し読みできるようになったので、さほど気にならなかった。
    また、新聞での連載をまとめたものなので短編集的に読めたことも最後まで読み切ることができた要因かもしれな...続きを読む
  • 新選組 粛清の組織論
    新選組は清河八郎が幕府に働きかけて浪士が集められた集団が母体だが、清河はすぐに朝廷側につき江戸に帰った。残された芹沢・近藤らは攘夷活動経験を有する芹沢のつてで会津藩主松方容保預かりの立場を得た。芹沢は酒癖が悪く酔うと強盗や放火をやらかしたため、会津藩から近藤土方らへ暗殺命令が下った。土方と沖田が寝込...続きを読む

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