無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
北条氏研究の第一人者による北条早雲=伊勢宗瑞の評伝。
第一章 伊勢宗瑞の登場 第二章 伊豆経略の展開
第三章 伊豆国主となる 第四章 相模への進出
第五章 両上杉家への敵対へ 第六章 相模の領国化
第七章 政治改革の推進
主要参考文献有り。関連年表有り。
家系図、地図、古文書の画像等、適宜有り。
応仁の乱の余韻を残す室町幕府にいた、伊勢宗瑞が駿河今川家の
一員となり、後見役として働いた後、領国を持つ領主へ、
更に伊豆国主、そして相模も領国化して大名となるまでの評伝。
数少ない史料、発給文書や書簡、本(後世のものも)を
整理・整合し、推測して詳細に説明しています。
幕府直臣の立場での下向、今川氏との関係、
古河公方や堀越公方、扇谷上杉氏、山内上杉氏との関係の複雑さ、
足利茶々丸との戦い等、室町時代から戦国時代への抗争の転換の
状況が窺いしうる内容でもあります。
戦乱に明け暮れる日々を送りながらも、家臣団の構成と統制、
寺社への配慮、検地や租税、目安制などの百姓や村民への対応等、
目配りや気配りも欠かせず、領国を支配した才覚は、
まさに「天下の英物」であろうと思いました。
Posted by ブクログ
小田原北条家の始祖となる北条早雲の物語である。戦国の幕開けともなる時代で限られた資料のなかでとてもわかりやすくストーリーが構成されています。
伊勢宗瑞が今川氏親の後見人として今川家を盛り立て、伊豆一国を納めたあとに相模の西部の小田原城の大森家を倒して相模の国を領国として成り上がっていく戦国時代の魁とされる。
ここでの重要な役者としての扇谷上杉・山内上杉と古河公方、堀越公方との関係は複雑であり、それだけ戦国時代の人間関係、領域権力問題など悩める要素がたくさんある。 そしてその納めた領土をどのように支配、運営していくかなども斬新であり興味深かったし、実はかなりの倹約家であるとは意外であった。 これから伊勢宗瑞のゆかりの地に訪れるにもこの一冊を読めばより深くその地を楽しめるのではないでしょうか
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸