内田樹の作品一覧
「内田樹」の「日本人が立ち返る場所」「寝ながら学べる構造主義」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「内田樹」の「日本人が立ち返る場所」「寝ながら学べる構造主義」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京大学文学部卒。『街場の共同体論』などの作品を手がける。
Posted by ブクログ
いつもながら、内田樹の主張はユニークで虚を突かれる。本書も、どの文章をとっても鋭いな、と感じたし、読んでいて面白かった。
第3章は、「改革と加速主義、単純主義-壊れていく政治と社会」と題された章であり、表題に沿ったいくつかの文章が収載されている。どれも面白い主張なのだが、「複雑さに耐える知性が社会を救う」という文章が面白かった。何かうまくいかないことがあった時に、その原因となるものを単純化した文脈の中で特定し、すべてはそれが悪いという「陰謀論」のような論を展開したりするのが、その典型であると内田樹は主張している。
これは、けっこう日本の中でもあるのではないかと思う。「緊縮財政を主張する財務省が
Posted by ブクログ
本書では、勇気とは?から始まり、勇気と正直と親切が深い関係にあると話が展開していきます。
勇気を持つ人とは、他者と繋がれないと諦めるのではなく、他者と繋がる事は簡単には出来ない事を認め、それでもいつかは繋がると信じて、諦めずに繋がるまでの孤独に耐える事の出来る人。
正直な人とは、自分の剥き出しの欲望ではなく自分の考えを客観的に注釈を付けられる正直さを持つ人。
親切な人とは、ほとんどの人が見逃してしまう他者が発するわずかなシグナルも聞き取る事ができる人。
勇気も正直も親切も我々が普段考えているような意味とは少し違う解釈かもしれません。
勇気があるから正直で親切で、正直だから勇気があり親切で、
Posted by ブクログ
聖地巡礼シリーズ、まだ続いていたのだなと手に取り。今回は対馬ということですが、対馬に対して何の知識も思い入れもなく全く何も知らない状態で手に取ったので、こんなに日本創生に関わる土地柄だったと本書で知り、先ず驚きました。
シリーズ、一つ飛ばしてしまったようなので(熊野編?)それはまた別の機会に読みたいですね
国書偽造の話(p83)が面白かったですね。いつの時代も中間の立場にいる人間は苦労させられるんだなと思うと同時に、このやりとりがどこかで破綻していたら歴史は変わったのだろうかと考えました。あちらはあちらで良いように報告書を書き、こちらはそれに対してまた良いように報告書を書きって、どんどん真実
Posted by ブクログ
この本の表紙に描かれているイラストが素朴で可愛らしい、読んでからまた見てみるとこの本で内田先生が述べていることだと気がつきます。
「勇気」という言葉から連想するのはやはり、“勇気りんりんるりの色〜”というメロディーライン、あの「少年探偵団」の主題歌です。先生と年代が近いので、私も先生と同じことを思い浮かべました。まずこの「勇気」という資質が現代日本に足りないものと述べています。
この本は編集者と先生の往復書簡をまとめたものなので、読み易い内容になっています。編集者の問いに対する先生の答えは、ああそうか、やっぱりそうなんだなあと一々腑に落ちたり、それでいいんだなあと安心したりします。
現代日本に