内田樹の作品一覧
「内田樹」の「日本人が立ち返る場所」「沈む日本とカオス化する世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「内田樹」の「日本人が立ち返る場所」「沈む日本とカオス化する世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京大学文学部卒。『街場の共同体論』などの作品を手がける。
Posted by ブクログ
指南力のあるメッセージを発信する人は未来に保証人を求める、しかし辺境人である日本人は外部に保証人を求めてしまうために世界標準を制定する力がないという主張が面白かった。(p.99)今の政治を見ていると確かに他国の動向を受けて日本はどうするかという立場にある事が多く、唯一日本が先頭に立てそうな核に関する事柄でもあまり存在感がないのは問題というか、勿体ないと思った。
「人間が過剰に断定的になるのは、たいていの場合、他人の意見を受け売りしているときだからです。(p.119)」という意見も興味深い。でも、ごもごもして対話にならないのを防ぐために一人で考えをまとめてみる努力も必要だなと思った。
本を
Posted by ブクログ
「話」というものに対しては、その場の跳躍を最も大切にしてきたつもりでしたが、自分で思っていたよりも、一貫性とか論理性、着地点を求めていたことに気づかされました。
つまり、「さっき言ってたことと違う」「こういう話はこういう風に帰結する」といった具合に頭の中である種のレールを意識してしまっていたわけです。
でも今回は養老先生がどちらかと言うと聞き手ということもあり、内田先生が、養老先生の胸を借りる、もっというと、養老先生ならむちゃくちゃやっても大丈夫でしょ!という感じで脳内のドライブをバシバシに言語化していて、それに振り回されてるうちに、「やっぱり跳躍ってカッコええな」と思えてくる。
このカ
Posted by ブクログ
十数年ぶりに再読。
自分、自分の思索の独立性や独自性を根本から問い直す契機となる本です。
「自分こそが正しい」という感覚が少しでもある方、健全なバランスを己のうちに取り戻す処方箋は、この本かもしれません。
いろんな思想家の考え方が紹介されていますが、自分が今回最も引き寄せて理解しやすかったのは、ラカンに関する説明にあった下記の記述でした。人間の赤ちゃんが自己を認識する過程についての分析で、自分の子どもを見ていても首肯できる部分が大いにありました。
―人間は「私ではないもの」を「私」と「見立てる」ことによって「私」を形成したという「つけ」を抱え込むところから人生を始めることになります。「私