沈む祖国を救うには(マガジンハウス新書)

沈む祖国を救うには(マガジンハウス新書)

1,100円 (税込)

5pt

物価上昇にステルス増税、政財界の癒着、そしてマスメディアの機能不全……
激動の国際社会の中で、沈みゆく「祖国」に未来はあるか!?
ウチダ流「救国論」最新刊!!

ここ数年で、加速度的に「冷たい国」になってしまった日本。
混迷を極める永田町、拡大する経済格差、税の不均衡、レベルが落ちた教育界など問題が山積となっている。
また、アメリカの新大統領がトランプに決まり、国際情勢も先行きが不安定である。
生活苦しい国民に手を差し伸べることのない冷たい国で、生き抜いていくためにはどうしたらいいのか……。
この「沈みゆく国」で、どう自分らしく生きるかを模索する一冊!

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沈む祖国を救うには(マガジンハウス新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    思想家であり武道家である内田樹さんの考えには賛同できるものが多い。
    今の日本社会は何かおかしい。
    この新書は、内田さんがこれまで書いてきたコラムを集めたもので、
    ★「観光立国」という安全保障
    ★「最終学歴がアメリカ」を誇る、残念な人々
    ★ 加速する「新聞」の落日
    ★「食糧自給率」が低い――その思想的

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    audible 。人口減少問題は人口一極集中問題であるとの指摘には納得がいった。韓国の例を挙げるまでもなく日本はそういう道をひた走っていると思う。
    内田樹さんの鋭さには感服する。佐高さんが悪くいうので少し離れていようと思っていたのだが。

    0
    2025年10月07日

    Posted by ブクログ

    いつも内田先生の本を読むと「ああ、そういことなんだ」と思わされることがあります。
    歴史の見方、政治のあり方、人口のことから死にいたるまで広い視野で様々なことを学ばせてもらいました。これからも興味深い本を期待しています。

    0
    2025年07月08日

    Posted by ブクログ

    もしかして、そうかな、と思ってたけど、やっぱりそうだったのか。
    「今私たちが直面しているのは『近代の限界』というより、『前近代への退行』である、ということは、論理的に言えば、今必要なのは『近代の復興』、『近代への回帰』だということになる」
    「『近代市民社会』などというものはまだ歴史上一度も実現したこ

    0
    2025年05月22日

    Posted by ブクログ

    現代社会の閉塞感、違和感の正体を鮮やかに敷衍してくれて、自分が何に気をつけて、何を日々のできる範囲で護り育てなくてはならないのか、気づかせて頂いた。
    成熟するには、良識を持つには。
    同質性を基準とするのではなく、広い視野を持って、長いタイムスパンの中で物事を観察すること。
    自分自身を含む光景を上空か

    0
    2025年04月20日

    Posted by ブクログ

    何かとモヤモヤする物事に対して、普段の自分だけでは思いつかないような、ちょっと視点の異なる考え方に気付かさせてくれます。

    そこから更に考えを深めたり、他の物事でも違った側面から考えられるようになったりと、筆者の本は考え方の勉強になることが多いです。

    普段の仕事やお金の事に追われ、ついつい何にでも

    0
    2025年04月09日

    Posted by ブクログ

    Audio bookで聞いたのですが、
    おもしろかったです!

    普段考えない視点から、
    日本の変化や抱えている課題をピックアップして、
    広い世界の長い歴史を俯瞰した視点から、
    大きな文脈の中でそれら課題が何を意味するかを
    論じてくれていることが本当に知的に刺激的でした!

    もっと社会に貢献したくなり

    0
    2025年10月31日

    Posted by ブクログ

     タイトルがバタくさいのであまり期待してなかったが、とても参考になった。特に人口問題の捉え方については新鮮だった。今から100年後に日本の人口は5000万人になってしまうようだが、5000万人というのは明治時代の終期と同じであり、江戸時代の日本の人口は3000万人だったのだ。その人口で江戸時代には2

    0
    2025年09月08日

    Posted by ブクログ

    内田樹さんの本を定点観測的に読むようになってから随分経ちます。今回も「いつも通り」なのかな、と思いつつ読み進めたのですが、いつもよりも「なんかやばいな」と思わされてしまいました。それは最近読んだサンデルとピケティの対談本と通底するところがあるからかも知れないし、別々のスーパーで立て続けに感じたマンパ

    0
    2025年05月08日

    Posted by ブクログ

    時事的な論考。
    まとまりはないが、世相を捉える一つの見方。
    答えはない。
    知性の総量が変わらないとすれば、どこにどうやって水路をつくるか。

    0
    2025年08月06日

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