日本辺境論

日本辺境論

作者名 :
通常価格 660円 (600円+税)
紙の本 [参考] 880円 (税込)
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作品内容

日本人とは辺境人である――「日本人とは何ものか」という大きな問いに、著者は正面から答える。常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人なのだ、と。日露戦争から太平洋戦争までは、辺境人が自らの特性を忘れた特異な時期だった。丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる。読み出したら止らない、日本論の金字塔、ここに誕生。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
社会・政治 / 社会学
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮新書
ページ数
255ページ
電子版発売日
2011年10月28日
紙の本の発売
2009年11月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

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日本辺境論 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年08月28日

    冒頭の「はじめに」にある説明の分かりやすさだけですっかりファンになってしまった。
    もちろん本編も、そしてあとがきまでも、掛け値なしに面白い。
    「まったく、どうしてニホンジンってこうなんだろう」なーんて、他の国のことを大して知りもしないくせについ、口にしてしまう前に、この本のことを思い出そう、これから...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月25日

    日本は他国との比較でしか自国のことを語り得ない、という、「中華思想」との対義としての「辺境思想」を持つという命題。それによって何を体得したのかをめぐる考察が書かれている。前半の「なぜ日本はオリジナルな国家ビジョンを提示できないのか」「場の空気の支配とは何か」などはいちいち得心することが多く面白い。「...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月28日

    初版2009年。著者内田樹はこの本の要約を梅棹忠夫の「文明の生態史観」の次のような文章を引用して述べています。

    「日本人にも自尊心はあるけれども、その反面、ある種の文化的劣等感がつねにつきまとっている。それは、現に保有している文化水準の客観的な評価とは無関係に、なんとなく国民全体の心理を支配してい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月05日

    日本には根底に流れる「美意識」がない事が西欧との違いである。ここに立脚して、太平洋戦争や日本の右翼左翼の矛盾や国際社会での日本人の問題点を炙り出す。メッセージの中身よりメタメッセージを重視するとか。それを地政学的辺境性に起因して論じているところが面白い。

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    Posted by ブクログ 2020年01月25日

    IT業界にいると、最新技術、最新の開発方法は、ほぼ海外から。大事な本は、日本語訳された本で読む。そこに憤りを感じていた。なぜ、日本から発信できないのか?

    その理由が、この本を読むことで、分かった気がします。私にとって知らない単語が多く、辞書片手に読み進めました。ただ時間をかけて読む価値ありました。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月06日

    内田樹が、世に知られることになった一冊。
    2019年、泥沼のような安部晋三政権を変えようという参議院選挙
    前に、「美しい国」の嘘っぽさ、背後の「日本会議」の危うさを見つめ直すために、
    10年ぶりに再読しようと思う。

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    Posted by ブクログ 2019年01月16日

    自分および周囲の人間に対して、どこか「矛盾」というか疑問のようなものを感じていた。

    それをこの本が指し示してくれたようにおもう。

    日本辺境人は
    「自分が何を欲望しているのかを、他者の欲望を模倣することでしか知ることができない」
    と、タツルは堂々と言ってのけた。

    自分たちは世界の中心ではなく端に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年10月14日

    なかなか読みごたえのある本。

    読みやすいようで読みにくく、とはいえ難しいようで分かりやすい、そんな不思議な印象が、本書にはある。
    その理由はきっと、哲学や歴史などの専門用語を使った学術的な文章のあとに、私などのような一般的理解力しかない人間にも分かりやすい言葉や表現でそれを言い換えてフォローしてく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月06日

    これが内田樹先生との出会いの一冊だったような。。読破当時は大学生で、台詞回しがとにかくかっこよくて、何もかもわかった気になって気持ち良くなっていた(実際は未だに何もわかっていないw)。思考の枠組みを広げてくれた。

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    Posted by ブクログ 2020年07月29日

    思想家、武闘家、映画評論家で立憲民主党サポーター兼山本太郎氏支持内田樹名誉教授著。新書大賞2010第1位
    中華思想では辺境だし、欧米から見れば極東なので世界の端っこ。構造言語論的からすると日本人は日本語で思考することが辺境な心を育んでいるのかも。秋に総選挙もありそうですが、先生が大嫌いな維新に勝ち、...続きを読む

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