ここで唐揚げ弁当を食べないでください

ここで唐揚げ弁当を食べないでください

1,760円 (税込)

8pt

1万部を突破した伝説的ヒットの自費出版エッセイ集、
新たに17篇を加え、待望の商業出版!

一生懸命生きれば生きるほど空回りするすべての人へ捧げます。

◎又吉直樹さん・蓮見 翔さん・松本壮史さん 大推薦◎
笑いも、恥も、傷も、忘れ去った記憶さえも尊いものだと気づかせてくれた。
感情が論理を超え、愚かさに光が宿る。そんな本当の瞬間が綴られた作品を、心から祝福したい。
(又吉直樹さん)

何にもいいことないなって思ってる人は読んでみてください。
あ、これ確かにいいことだわって気づけるものがたくさん詰まってます。
僕はこの本を読んでから、外を歩く時に楽しいと思える瞬間がちょっとだけ増えました。
(蓮見 翔さん/ダウ90000)

ぼんやり不安を抱えながら、のんきな文体で東京の街を軽快に彷徨う。
磯丸水産で、バルト9の帰り道で、荻窪のスーパー銭湯で。
すごく個人的なことばかり書かれているのに、たまに記憶の奥底とシンクロしてはちきれそうになった。
みっともないことばかりだけど、よく見たら日々はそれなりに光ってるのだと教えてくれる。
(松本壮史さん/映像ディレクター)


23区に上京したある女の子の東京での生活を中心としたエッセイ集。
せわしない日々からこぼれていく感情や体験をユーモアたっぷりに掬いあげる文章に心がほぐれる全40篇。

※挿絵・装画:佐治みづき

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ここで唐揚げ弁当を食べないでください のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    東京の日常をゆるく切り取ったエッセイ。小原さんの“なんてことない日々”の描き方がすごく好きで、一気読み。

    読んでいるのは作者の日常なのに、気づくと自分の昔の記憶がふわっと重なって、ちょっとだけ胸があったかくなる。そんな本でした。

    0
    2025年11月19日

    Posted by ブクログ

    誰にでもありそうで、ないような。
    友達の話を聞いているような
    エピソードでありながら、
    やっぱり、違う。

    日常の中に、ひっそりと隠れている哀しみの気配が
    あたたかく、時に楽しく描かれていて
    ぐいぐいと惹きつけられる。
    どの話も、一気に読んで、読み終わった後
    何か心に残る、そんな感じ。

    とても評判

    0
    2025年10月29日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!!
    朝井リョウ氏のゆとりシリーズが好きな人は、気に入るかもしれない(私も好き)。

    くすくす笑わされていたら、次の一文で急に感動したり。
    感傷的な気持ちで読んでいたのに、次の一文で思わず声を出して笑ってしまったり。

    くだらない生活の中の些細な出来事でも感情を揺さぶられることがある。

    0
    2025年09月29日

    Posted by ブクログ

    こんななんでもない部分を切り取って文に仕上げるってある種、才能。瞬間忘れていそうなことを形にする才能。
    またゆっくり読もう。

    でもね、小説が読みたいのよ、あなたの。

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて買いました。
    著者の心境の変化が読み進めていくうちに分かっいく場面が良くて、身の回りの変化、自分の変化などが読者自身と重なる部分も多いのではないかと実感しました。
    良いことが無くても、良いことがあると願い続けるような気楽さが文章から伝わってきました。
    新たなエッセイの名手の誕生です

    0
    2025年11月12日

    Posted by ブクログ

    かわいい感性。
    ふふって笑える。たまにこれが人生、って悲しくなる。でも前を向ける。
    人生に疲れたときにまた、小原晩さんの他のエッセイを読もうと思う。
    普段本とか読まない人とかにも勧めれる。
    これが好きな人とは、友達になりたい。

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    短かめのエッセイが優しい言葉で、淡々と、独特のリズムで、軽やかに、丁寧に綴られている。

    時折パスワードのように句読点のない文章が要約として差し込まれていて、それは短歌のようで意外と心に沁みた。

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    読まなくてもいい
    けど、日常に溶け込んだ小さな幸せをごく自然になんの抵抗もなくさらっと感じさせてくれるエッセイだった
    常にうっすら微笑みながら読める本
    別になんでもない
    なにが起きるわけでも感情が揺さぶられるわけでもない
    よしがんばろ!ってなるような強めの前向きさもない
    ただ等身大の日常が連なってる

    0
    2025年10月17日

    Posted by ブクログ

    青春の青さが燦々と、控えめに輝いている】
    「うちで勤めてた子みたいなんですよね、この子」。ある日、通っている美容院の方に言われて、エッセイ好きなわたしがその場で購入したのが、この一冊でした。「天才肌って感じの子でしたねぇ〜」。いつものように天真爛漫な店長に、この本の感想をどう伝えるか迷っている。しか

    0
    2025年10月10日

    Posted by ブクログ

    よくもまあこんなに面白いことに出会うなぁというのと、周りの出来事の見え方の違いに愕然とする。
    そうだよね〜そう思ってもいいんだよね〜と思う。自由な物事のとらえかた。
    20歳の誕生日の回、切なかった。切ないけど、未来への野望?みたいなものに満ちていた。

    0
    2025年10月04日

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