男という名の絶望 病としての夫・父・息子

男という名の絶望 病としての夫・父・息子

ビジネス・実用
836円 (税込)

4pt

3.6

現代社会において男性を取り巻く環境は凄まじい勢いで変化し、男たちを追い込んでいる。理不尽なリストラ、妻の不貞、実母の介護、DV被害……彼らはこれらの問題に直面して葛藤し、「男であること」に呪縛され、孤独に苦しんでいる。そのつらさや脅えは〈病〉と呼んでも過言ではない。「男であること」とはいったいなんなのか? 市井の人々を追跡取材するジャーナリストが、絶望の淵に立たされた男たちの現状を考察し、〈病〉を克服するための処方箋を提案する最新ルポ。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎新書
  • タイトル
    :
    男という名の絶望 病としての夫・父・息子
  • タイトルID
    :
    368145
  • 電子版発売日
    :
    2016年03月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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男という名の絶望 病としての夫・父・息子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    男は選べない。仕事だけしていた時代と違い、今は家事、育児、介護まで男がやらなければいけない時代がきたのかということを明らかにしてくれた本でした。男としてはありがたい本だと思う。女だけが選べるのは不公平ですね。男も選べる時代が来るという幕開けの本となるでしょう。

    0
    2019年11月02日

    Posted by ブクログ

    世代が違うのかなぁ?確かにこの本に書かれているような男としての居場所を求める人がいないわけではないけれど、自分の周りの友人や夫をみているとピンとこない。
    ただ、自分で自分に枠や理想や役割をはめ込んで、苦しくなってしまうという事は、別の現象でもありうる事だし、もちろん女性にとってもそうだと思う。
    いつでも、価値観わゼロクリアで考えなおせるトレーニングはしておきたい。

    0
    2018年10月12日

    Posted by ブクログ

    "男はつらいよ"ではなく、"人間はつらいよ"という感想に至った。脳神経が発達して、自由意志が芽生えている人間は自由度が高すぎるが故に、つらいんだろうなあ

    0
    2022年05月03日

    Posted by ブクログ

    「妻はというと、既に夫が家計を支え続けることを疑問視しており、自身が結婚当時に求めた理想の夫、父親ではあり得ないことも悟っている。家庭にはもう、一家の支柱としての男の威厳はない。」
    もうね、この1文に尽きるよね。
    そこの理解が現実に追い付いてないから男は病むんだ。

    0
    2017年07月24日

    Posted by ブクログ

    男らしい、その呪縛から男性はいつ解き放たれるのだろう。
    今やイクメンなんて当たり前。
    「なんちゃって」や「ファッション」ではなく、男性も育児を担う頼もしいパートナーとなりつつある。
    加えて仕事もできて、大黒柱でもある......。
    そんな輝いている男性はごく一部。
    40代以上の男性たちはどうもそんな社会の変化についていけず苦しんでいるようだ。
    見えない、見せないようにしていた男性の「病」とはなんなのだろうか。

    第1章では会社に縛られ、地位だけが仕事になっている男性の言葉が重い。
    私も上昇志向は強い方だとは思うが、未だ下っ端に甘んじているためこの男性の気持ちはよくわからない。
    そんなに地位ってしがみつかなければいけないもの?
    会社で仕事をする意味って、それだけ?と。

    第2章では妻の不実、第3章では行き過ぎた教育パパとそれに応えられない(ように父親は感じている)息子の話。第4章では母に縛られ、介護に行き詰まる。

    本書で強く感じたのは、どうして一人だけで抱え込むの、どうして話をしないの、どうして自分の考えだけが絶対なの。
    そして、どうしてそんなに自己中心的なの、ということだ。
    中年以上の男性がインタビューの相手なのだが、皆揃いも揃ってそうなのだ。
    女のあなたにはわからない、結婚していないあなたにはわからない、フリーのあなたにはわからない......。
    それはかつて「男の特権」であった居場所が既に失われているのに、周囲を気にしすぎるあまり現実を直視できないからだと著者は分析する。
    私はそこに女性の側の問題もあるように思う。
    主婦が当たり前、責任者は男、男は愚痴るな、泣くな.......そうではなく、精神的にも経済的にも互いを保管し、支え合うパートナーとして男性と向き合うべきだと思う。
    男女ともに感情をきちんと出して、話し合い、助け合えば、結果的に社会は双方にとってより暮らしやすいものになるはずだ。

    0
    2016年08月30日

    Posted by ブクログ

    うん?
    なんか読みたかったものと違うぞ?
    そんな感じ。
    中身はタイトルから想像できるそのままなのだが、なんかしっくりこない。色々と生々しいルポではあるのだが、何となく、自分の主張に沿ったものだけ取り上げてるような。
    ラベリング論も知ってるし、男性に対するいろんな視点も判るが、そういう目線で見ればこう解釈できるねみたいな。
    男という病って、むしろ成功している人たちも分析しないと足りないんじゃないかね。
    どのくらい普遍的な話なのかも判らない。

    なんか臭う。

    女性の目線だな、と感じること自体が、男の病か。

    本の趣旨とは違うが、その病って、本当に不要なものなのか。
    人としての病は何だ。女としての病は。

    こういう論調は合わないなあ。

    0
    2016年07月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最近フェミニズム系の小説やエッセイを読みすぎて、世の中の男という男(夫を含む)や、男中心に作られてきた社会のしくみが全部敵に見えてきて、我ながらこれじゃいかん!と思ったので(笑)、あえて真逆な本を読んでみました!

    もともと、近所の共産党の事務所に
    「女性や子ども、高齢者(お年寄り、だったかな?)が暮らしやすい社会にしましょう!」」みたいなポスターが貼ってあって、これを見るたびに「あぁ、可愛そうな成人男性…だれも守ってくれないじゃん」って思ってたのです。
    男って、弱音を吐けなくてかわいそうな面もあるよね。
    …というわけで、著者が、社会の中で、「男だから」と悩み、苦しんでいる男性たちを取材した記録です。
    とても興味深かったです。
    結論言っちゃうと、結局は妻とか母とか、子どもとか、周りの人といかにコミュニケーションをとるかによるよね。それは男だろうが女だろうが、同じ。仕事で行き詰ったり、家庭で居場所を失ったり、問題に直面した時、やっぱり夫婦・家族でよく話し合わないと問題は解決しないし、心も救われない。だけど、それが分かっていても、人って素直に心を打ち明けられないものなのよ・・・私にも、わかる。男だからとか女だからとかいう問題じゃなく。肝心なことは、一番身近な、肝心な人に言えなかったりする。

    でも、仕事を言い訳に、家事・育児から目をそらしたりするのは、やっぱり、フルタイムで仕事をしながら家事・育児のほとんどを担っている女性からしてみれば、甘えんなこらぁあああ!としか思えないよね笑。本当はフルタイムで働き続けたかったのに、育児や夫の要望でそれがかなわなかった女性とかからしてみても、仕事に打ち込める環境を与えられたのに、弱音吐いてんじゃねえよ!とか思うかも。女性の方がよほど、逃げ場がなくて、弱音を吐く暇もなく、本当に死に物狂いで働いて、家事も育児もしてるんだよ、って私は言いたい。私はこの10年、本当に死に物狂いでやってきた。それだって、「私は女で、母だから逃げられない」という思いからだった。
    男にしても、女にしても、性的役割分業に縛られることは、本当に苦しいこと。だけど、だからこそ頑張れるっていう面も確かにある。
    生きていくって本当に大変。
    男よ、そして女たちも、もっと弱音を吐いてもいいんだよ、ってことなのかな。

    0
    2026年02月08日

男という名の絶望 病としての夫・父・息子 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎新書
  • タイトル
    :
    男という名の絶望 病としての夫・父・息子
  • タイトルID
    :
    368145
  • 電子版発売日
    :
    2016年03月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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