江崎道朗の作品一覧
「江崎道朗」の「シギント - 最強のインテリジェンス -」「日本版 民間防衛」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「江崎道朗」の「シギント - 最強のインテリジェンス -」「日本版 民間防衛」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
オープンソースで語れる範囲でシギントについて読める日本語の本ではかなり優良なのではないかと思う。インテリジェンスの実務に関わり今は研究者である2人の対談形式。2013年にスノーデンが暴露してくれたおかげで、実務に携わっている人間が守秘義務に違反せずに語れる内容が増えたのはありがたいことだ。
個人的には日本も反撃能力を持つとなって、ターゲティングをどうするかという必要性が生まれたので、今後もインテリジェンス、特にシギントの分野については関心を高めていくのではないかと漠然と期待しているが、まずはアメリカのインテリジェンスシステムを活用すべしと。NSAのSはSecurityとなっているが、実は米軍で
Posted by ブクログ
インテリジェンスに対する、世界の常識と日本の非常識が理解できる一冊。
シギントはコミント(暗号解読、通信状況分析)、エリント(レーダー波分析)、フィシントなどに分類され、有事に備えて反撃対象の選定や行動予測に活用できる重要なインテリジェンスの一つ。
ヒューミントの対象者の通信状況など、ヒューミント支援としてもシギントは活用されている。
サイバー戦またはインターネット空間を介した積極工作では、シギント機関の調査情報や技術を活用している。
一方で、日本にはそもそも国家シギント機関がない。(自衛隊には軍の範囲でのシギント能力はある)
予算規模は別として、基本の組織編成、体制、思想などはアメリカを
Posted by ブクログ
「〇〇労働組合の歴史は共産党との戦いの歴史だ」
上記は某巨大企業の労働組合の副会長をやっていた元上司の言葉である。
私は物心付いた時から共産主義アレルギーだったので日本の社会主義者も結局は同じと思っていたが、日本社会主義者たちは社会主義の経済政策によって労農の地位向上、労働環境の改善、賃金アップ等々を目的としているだけであって、やれ反国家権力や政権打倒、況してや「武力革命」などのイデオロギー闘争を目指してた訳ではないことを元上司から聞いた。
しかし、共産主義者たちが労働組合へ潜り込み社会主義を騙って暴力革命に導き国家転覆などを組合の中で散々煽るので組合の社会主義者たちはこれを排除するのに
Posted by ブクログ
近現代史において、ソ連が如何に暗躍し、世界を引っ掻き回してきたか理解でき目から鱗が落ちた思いがする。アメリカで公開されてるヴェノナ文書の存在も、そこに書かれている内容も公になっているにも拘らず日本では殆ど知られていないのではないか。
それにしても、ソ連指導者はレーニンの頃から、欧米よりも何枚も上手だったことに驚く。ソ連のスパイ工作が阻止されていたり、アメリカや日本国内、中国にソ連の謀略に反発する勢力に世の中を動かす力があったら、歴史は変わっていたのかもしれない。
アメリカ民主政権の「弱い日本」共和政権の「強い日本」考え方の相違がありアメリカも一枚岩でないこともよくわかった。
歴史の動いた節目節
Posted by ブクログ
タイトルはIF物ではなく昭和22年から27年までの
ソ連を中心とした活動を最新研究成果から列記した
≪極東コミンフォルム(国際共産主義運動司令塔)≫
(1)22.9中国共産党・日本共産党・朝鮮労働党
※北海道国際連絡局(千島経由モスクワ連絡ルート)
(2)22年、2.1ゼネスト(すわ、人民政府誕生?)
※日本共産党の敗戦革命工作(1.31GHQ停止命令)
(1.6日共声明「民主人民政府樹立のために…」)
(3)23.2南朝鮮労働党(共産党系)反米ゼネスト
※4.3済州島大暴動、10.19韓国第十四連隊反乱
(4)23年、在日朝鮮人暴動(共産党と神戸・大阪)
※日本共産党指令71号(占領期初占領