江崎道朗のレビュー一覧

  • 朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作
    「〇〇労働組合の歴史は共産党との戦いの歴史だ」

    上記は某巨大企業の労働組合の副会長をやっていた元上司の言葉である。

    私は物心付いた時から共産主義アレルギーだったので日本の社会主義者も結局は同じと思っていたが、日本社会主義者たちは社会主義の経済政策によって労農の地位向上、労働環境の改善、賃金アップ...続きを読む
  • 日本人が知らない近現代史の虚妄 インテリジェンスで読み解く第二次世界大戦
    近現代史において、ソ連が如何に暗躍し、世界を引っ掻き回してきたか理解でき目から鱗が落ちた思いがする。アメリカで公開されてるヴェノナ文書の存在も、そこに書かれている内容も公になっているにも拘らず日本では殆ど知られていないのではないか。
    それにしても、ソ連指導者はレーニンの頃から、欧米よりも何枚も上手だ...続きを読む
  • 朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作
    タイトルはIF物ではなく昭和22年から27年までの
    ソ連を中心とした活動を最新研究成果から列記した
    ≪極東コミンフォルム(国際共産主義運動司令塔)≫
    (1)22.9中国共産党・日本共産党・朝鮮労働党
    ※北海道国際連絡局(千島経由モスクワ連絡ルート)
    (2)22年、2.1ゼネスト(すわ、人民政府誕生?...続きを読む
  • 陸・海・空 究極のブリーフィング - 宇露戦争、台湾、ウサデン、防衛費、安全保障の行方 -
    こういった本はやはり専門家が解説したものに限る。三人の将軍が専門的知見から解説してくれるので、プロの視点からどう考えるのかを理解できる。
  • 危うい国・日本
     「海賊と呼ばれた男」の著者百田尚樹氏と、評論家、拓殖大学大学院客員教授の江崎道朗氏の、対談形式による、日本の危機管理の危うさ、日本人の意識の欠如を訴える本。
     デュプスという、字義的にはバカを意味するものだが、共産主義ではないものの、知らずに共産主義者と同様の行動や言動を行うものが、日本だけでなく...続きを読む
  • 日本人が知らない近現代史の虚妄 インテリジェンスで読み解く第二次世界大戦
    ルーズヴェルトがソ連工作員とズブズブなのは知ってたけど、ヴェノナ文書に基づく詳細な話が知れて非常に興味深かった。ソ連(現ロシア)や共産主義がいかに恐ろしいものか再認識したし、これを教科書にして欲しいくらいだが、日本の教科書選定委員や日教組は極左集団やから無理か(笑)。
  • 日本人が知らない近現代史の虚妄 インテリジェンスで読み解く第二次世界大戦
    現在、第二次世界大戦を含む近現代史は、公開された「ヴェノナ文書」などを元にして見直しが進んでおり、日本の歴史教育も根本から見直し、認識を新たにすべきときになっていること・・・・わかりやすく解説されている日本人の必読書です。
  • 緒方竹虎と日本のインテリジェンス 情報なき国家は敗北する
    【日本は、日本自身の手でわが国の近現代の苦闘の歩みを振り返り、その「教訓」を踏まえてインテリジェンス機関を運用すべきなのだ。その意味するところを、緒方竹虎という一人の人物を通して描こうとしたのが本書なのである】(文中より引用)

    朝日新聞で健筆を揮い、情報局総裁や副総理にまで上り詰めた男・緒方竹虎。...続きを読む
  • 朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作
    日本侵攻の橋頭堡として朝鮮半島の共産化を目論むスターリンは金日成の南進を許可する反面、毛沢東の台湾侵攻に反対する。
  • 緒方竹虎と日本のインテリジェンス 情報なき国家は敗北する
    東條英機が思ったより酷かった。そして小磯内閣がほとんど情報なかったんだけど、想像していたよりわりとマトモ?だと思った。軍部やはり縦割りだった…。
  • 日本占領と「敗戦革命」の危機
    江崎先生の調査・分析・執筆のおかげで、もやもやが晴れていく。先生の著書には、いつも驚きが満載です。・・・と、同時に我が国の浅はかさを思い知らされます。
  • コミンテルンの謀略と日本の敗戦
     明治末期、大正、昭和初期の経済状況やマルクス主義の台頭から日本でもエリートを中心に社会主義思想が広がり、コミンテルンの工作をとてもやりやすい環境を作っていった。この大前提を押さえておかないとこの時代は全然理解できないなと感じさせられた。
     そして右か左かではなく、「左翼全体主義者」「右翼全体主義者...続きを読む
  • 日本版 民間防衛

    警戒するべきは

    一部ご紹介します。
    ・OSやウェブサイトなどのソフトウェアを常に最新の状態にしておく
    ・ウィルス対策ソフトは常に最新の状態に更新し、定期的にウィルスチェックをする
    ・電子メールに添付されているファイルを安易に開かない
    ・匿名で投稿できる掲示板などに掲載されたリンクやメール本文のURLを安易に...続きを読む
  • 米中ソに翻弄されたアジア史
    カンボジアの歴史の近現代史。カンボジアはほぼ知らないと言っても過言のない国なので、とても勉強になりました。中国と共産党に蹂躙されすぎ。そして王様がいい加減すぎて…。
    今はまた中国に間接侵略されているみたいですが、どうなってしまうのでしょうか?そして日本も傍観してはいられないな、と思うのですが、私にで...続きを読む
  • ミトロヒン文書 KGB(ソ連)・工作の近現代史
    倉山工房の山内智恵子さんが書かれた本。倉山塾を退塾していたことには驚きましたが…。
    兼ねてから「コミンテルンという最強の組織がいたのにどうしてソ連は滅んでしまったのだろう」と思っていたのですが、謎が解けた一冊でした。
    お金は情熱には勝てない。そして本気になったエリートは怖い、ということがよく解った一...続きを読む
  • 危うい国・日本

    軽快且つ雄弁

    昨日買って、止まらず一晩で読了してしまった。
    面白すぎるし非常に勉強になった。
    含蓄深く、それでいて分かり易い。
    政治、経済、社会の情勢は常に変わっていくので
    出来ればこの二人の対談本を年に一回は
    出して欲しい。切実なお願いである。
  • マスコミが報じないトランプ台頭の秘密
    アメリカが日本と同じ、或いはそれ以上に内部から破壊されているとは!!
    2020年の大統領選挙を見ていたら、アメリカ人大丈夫?とか思ってしまっていたが、誤解していた部分も多く、今現在どうしてこの様な酷い混乱が起きているのかがよく分かった。
    何故トランプ大統領が誕生したのか、アメリカ政治の歴史、何が起き...続きを読む
  • コミンテルンの謀略と日本の敗戦
    目からウロコが出る内容です。コミンテルン(共産主義インターナショナル)、右翼、左翼、共産主義、社会主義、ソ連、保守自由主義、大東亜戦争。これらの繋がり、過去の事実が明確に理解できるとともに、なにより現代の政治、世界情勢が見えるようになります。
    江崎先生の著書はすばらしい。
  • 米中ソに翻弄されたアジア史
     カンボジアといえばアンコールワット、それからポル・ポトの虐殺があったということを辛うじて知っていた程度だったが、かなり複雑で壮絶な歴史を歩んで来たことが分かった。タイトルの通り米中ソに翻弄された他、ベトナムとの関係、残留日本兵が与えた影響など知らない事実がたくさんあった。シハヌーク国王の行動を見る...続きを読む
  • 知りたくないではすまされない ニュースの裏側を見抜くためにこれだけは学んでおきたいこと
    米国大統領選が盛り上がっている今(すでに終わっているが)、その背景がとても理解できます。トランプ政権のこれまでと、今後起こる情勢。日本で普通に生きているだけではわからない世界情勢の真実がよくわかります。この先の日米中関係、世界情勢を正しく理解するための必読書です。