江崎道朗のレビュー一覧

  • コミンテルンの謀略と日本の敗戦

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    目からウロコが出る内容です。コミンテルン(共産主義インターナショナル)、右翼、左翼、共産主義、社会主義、ソ連、保守自由主義、大東亜戦争。これらの繋がり、過去の事実が明確に理解できるとともに、なにより現代の政治、世界情勢が見えるようになります。
    江崎先生の著書はすばらしい。

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    2020年11月22日
  • 米中ソに翻弄されたアジア史

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    ネタバレ

     カンボジアといえばアンコールワット、それからポル・ポトの虐殺があったということを辛うじて知っていた程度だったが、かなり複雑で壮絶な歴史を歩んで来たことが分かった。タイトルの通り米中ソに翻弄された他、ベトナムとの関係、残留日本兵が与えた影響など知らない事実がたくさんあった。シハヌーク国王の行動を見ると、「私の命はどうなっても良い」とマッカーサーに仰った昭和天皇はじめ、改めて日本の天皇は誇らしいなとも感じた。
     これからの対チャイナ関係において、カンボジアはじめ東南アジアの情勢にも注視してみようと思う。

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    2020年11月19日
  • 知りたくないではすまされない ニュースの裏側を見抜くためにこれだけは学んでおきたいこと

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    米国大統領選が盛り上がっている今(すでに終わっているが)、その背景がとても理解できます。トランプ政権のこれまでと、今後起こる情勢。日本で普通に生きているだけではわからない世界情勢の真実がよくわかります。この先の日米中関係、世界情勢を正しく理解するための必読書です。

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    2020年11月14日
  • 朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作

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    今回は1945年から1950年代の前半までの、おもに中ソの日本における活動とその対応について。

    期間としては短いものの様々な出来事が矢継ぎ早に起こした出来事を追っていくのでスリルがあって読み応えある。

    この時期の「プロパガンダ」をいまだに「正しい」と考えている人がそれなりにいるのだけど、そうしたプロパガンダを誰がどのように広め、何を目的としていて、過去どのように政府と国民が抵抗してきたのか、を数時間でまとめて読めてしまうって最高。

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    2020年10月18日
  • インテリジェンスと保守自由主義 新型コロナに見る日本の動向

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    高校は世界史を選択して得意科目にしていたが、全くもって学んでいない現代世界史(ヨーロッパの歴史)がこの本の中にはあった。
    淡々と過ぎる日々の自分達の日常がどれだけ有難いか、そしてそれは自分達で努力して学んで、普及して実現させていかなければと深く感じました。
    戦争はない方がいいのは世界共通、皆の意識ですが、淡々とした日常を奪う輩に対抗するには、遍く広く皆にこうした本の知識が必要だと思います。

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    2020年08月28日
  • 危うい国・日本

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    両氏の軽快な語り口で戦後の見えない日本史がわかりやすく解説されているので現在の多くの若者に読んで理解してもらいたい内容です。

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    2020年08月28日
  • 日本占領と「敗戦革命」の危機

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    占領下の日本における保守自由主義者と敗戦革命により共産主義政権樹立を企む者達の戦い。こんな事が起こっていたなんて全然知らなかった。ほんとに危ないところだったんだな。戦後も昭和天皇は戦っていたんだな、そして重光葵も吉田茂も。そしてGHQにウィロビーがいなかったら、どうなっていたんだろうと考えると、ゾッとした。

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    2020年08月25日
  • 危うい国・日本

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    虎ノ門ニュースの火曜特集のようなやり取りで、日本人が知るべき常識をわかりやすく解説下さってます。とてもわかりやすいので、この本をとっかかりに本書で紹介される本や関連書籍で深掘りして見識を磨くのが良いのではないかと思います、

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    2020年08月19日
  • コミンテルンの謀略と日本の敗戦

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    2017年に出版ですから、今から(2020年)3年前の本となります。

    帯の中西輝政さん推薦とにひかれて購入も、
    その当時は特に理由はなく流し読みだったのですが、、

    今まさに、この時期に読んでおきたい一冊です。

    事象としては、日本が普遍的価値観を共有できている、
    ないしはできそうな国々で、同時多発的に、、

     一方では綺麗事を唱え、一方では戦争を煽り、
     戦争を起こさせ、それを終わらぬようにする。

     金持ちへの嫉みや不信を煽り立てることで「自由」の基盤となる
     議会や自由主義経済を否定し、全体主義的な統制への道を切り拓く。

     社会を分断し、混乱させ、人々の不信感と憎悪を高める-。
     こ

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    2020年06月29日
  • 朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作

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    インテリジェンスの観点から、朝鮮戦争/中国共産党による台湾侵略の裏側を理解できました。

    また、日本共産党とソ連/中国共産党との関係も分かり、これまで描かれてきた歴史とは違った観点で当時の時代背景を把握することができました。

    インテリジェンス研究に興味がある方は、是非読んでいただきたいです。

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    2020年06月26日
  • 朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作

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    戦後の中ソと共産党がいかにして日本を赤化しようとしていたかがよく分かった。
    共産党マジでヤバイ(語彙力)
    それで、発足当時の社会党が今の社民党とは比べ物にならないくらいマトモでビックリした。

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    2020年05月31日
  • 日本占領と「敗戦革命」の危機

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    中国とアメリカ(そしてソ連)の共産党勢力が戦争中から終戦後のことを考えていたこと、そして終戦後にGHQと共産党が何をしたかがとてもよくわかる本だった。
    アメリカのウィロビー率いるG2が気づいてなかったらどうなっていたか…。
    しかし日本はほんと自国ながら馬鹿すぎる…。会社でも国でもブラックは良くない!

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    2020年05月10日
  • コミンテルンの謀略と日本の敗戦

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    めっちゃ面白かった。レーニンがコミンテルンを作った経緯とか、敗戦革命を目指す理由や、どうして日本がコミンテルンにいいように操られてしまったのかがとてもよく分かった。大切なのは保守自由主義、日本の伝統を守ることと、自分の意見が違うからといって弾圧してはいけないということ。

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    2020年05月10日
  • 日本版 民間防衛

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    日本は戦後70年以上、他国から攻撃されていない。
    戦争をしてない。戦争に参加もしていない。
    国内も平和。犯罪も他国に比べればずっと少ない。
    有事の備えなんてしなくていい。
    日々、穏やかに暮らしていればいい。

    本当にそうだろうか?
    犯罪は時代が変わっても同じか?
    気にするのは犯罪だけか?
    災害は大丈夫か?
    日本に住んでいるのは日本人だけか?
    異なる価値観、宗教の人間を自分達と同じように考えて本当に大丈夫なのか?
    他国からの攻撃はこれからも無いのか?
    そもそも何を持って攻撃とするのか?
    テロ行為は考慮に入っているのか?

    本当に備えは必要無いのか?
    日々何をしなくてもいいのか?
    少しでも疑問が頭

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    2020年02月18日
  • 朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作

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    初期の「日本社会党」を評価していたのが意外だった。
    日共と似ているのに一緒にならない理由が少しわかった。

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    2020年02月13日
  • マスコミが報じないトランプ台頭の秘密

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    トランプ氏が大統領に当選する前に書かれた本。
    マスコミが報じないアメリカことがよくわかり、アメリカも一枚岩ではないことがよくわかった。

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    2019年10月19日
  • 日本占領と「敗戦革命」の危機

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    目からうろこの近現代史。
    親から聞いていた諸々の事象の原因が分かった。戦後価値観が大きく変化する中で両親が感じた政府、皇室への不信感はコミンテルンの活動の影響であったことがよく分かった。

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    2018年12月31日
  • 日本版 民間防衛

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    一家に一冊おススメです。
    日常の備え、災害、危機、情報工作への対処が分かりやすく解説されてます。
    平成30年の日本においては新聞、テレビなどのメディアが改心、改宗、悔い改めなければ絶対に国民に報じることのない、重要な危機管理に対する意識を持つことが出来る大切な一冊です。

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    2018年12月08日
  • 日本は誰と戦ったのか コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ

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    ルーズベルトぐらい評価が分かれる人はいないという事か・・・初めて知ったことばかりでクールダウンしなきゃ興奮が収まらない

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    2017年12月14日
  • コミンテルンの謀略と日本の敗戦

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    ゾルゲ事件だけでなく、共産主義がアジアに広まった背景や現代まで続く影響について、複雑ながらも時系列に綺麗にまとめてあるのでわかりやすい。

    『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』あたりで知った気になっているとイタイ人になるんじゃないのか。

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    2017年10月08日