江崎道朗のレビュー一覧

  • インテリジェンスと保守自由主義 新型コロナに見る日本の動向
    一見関連がなさそうだけど、コロナの情報における政府の対応とか、給付金など、政府の支援に頼りきってしまうと気がつけば官僚が支配する全体主義的な国家になってしまうという危険を示唆した本。「小さな政府、自由な企業」という言葉が気に入りました。減税大事。
  • コミンテルンの謀略と日本の敗戦

    だんだん真相に近づいている!?

    ファティマの聖母が約百年前に、ロシアの改心を願われました。この百年の激動の歴史の原因を知りたくて、いろいろな話を聞いたり、本を探したりしています。
    ヴェノナ文書により、さらにコミンテルンの暗躍ぶりが明らかになっています。この「コミンテルンの謀略と日本の敗戦」によって、敗戦から今に続く『敗戦革命』と...続きを読む
  • マスコミが報じないトランプ台頭の秘密
    アメリカは決して一枚岩ではなく、日本に入って来る情報、日本のマスコミが伝える情報は、いわゆるリベラル左派に偏ったもの。
    もともと、アメリカの自由主義は共産主義に蝕まれていて、かの戦争では日本もその割食ってるわけだし、今でもアメリカという国を分断する。

    この本はまだ、トランプが大統領選に挑んでいる頃...続きを読む
  • 知りたくないではすまされない ニュースの裏側を見抜くためにこれだけは学んでおきたいこと
    アメリカの保守派に属する人々が、どういった信念で行動しているかが分かる、数少ない良著です。

    日本だけでなく、アメリカのメディアも左傾化していることがよく分かりました。
  • 日本占領と「敗戦革命」の危機
    危なかった。
    そう言わざるを得ない。

    先の大戦後、日本がそんな瀬戸際にあったとは。
    こういうことを教えない日本の歴史教育は罪である。もっともそれは今でも虎視眈々と「革命」、日本解体が進められている証左とも思える。

    国際法を理解できないアメリカと、理解した上で国際法を破るソ連にいいようにやられかけ...続きを読む
  • 朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作
    人によってはよくある陰謀説というかもしれない。

    が、戦中、戦後のソビエト共産党による工作や影響力が東アジアにおいても歴史を動かしてきたことは間違いないのではないか。

    お花畑化してしまった我が国政府も早く現実主義に戻ってほしい。

    それにしてもマスコミの低水準といったら。
  • 朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作
    仁川作戦の翌10月、ソチまで面会に訪れた周恩来に対してスターリンは中国が朝鮮戦争に介入するよう求める。スターリンはヒトラーよりも猜疑心が強く、そしてヒトラーよりはるかに慎重だった。この2つの性格で第二次大戦を勝ち抜いた彼にすれば、アメリカと戦争をせずに共産圏を拡大することが最大の関心事であり、あの長...続きを読む
  • 朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作
    戦後、占領下から朝鮮戦争に関する事実に基づく解説書として、自分自身は何も知らないまま今に至っていることを痛感。
    政治が防衛が・・・オールドメディアに代表される裏工作がいかに恐ろしいことか。まだまだ過去の検証も現状認識も足りない。
  • 朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作
    物心ついたのは冷戦下、ソ連は中国と共に鉄のカーテンの向こう側で、日本はアメリカべったり。自民党の保守政治は長期にわたって続き、反対に知識人層や言論界では左派的な主張が主流という時代に私の価値観は出来上がった。平成が終わって、そうしたマッピングは完全に過去のものになってしまったと感じる。

    その中で本...続きを読む
  • コミンテルンの謀略と日本の敗戦
    共産主義の、コミンテルンの、謀略の凄まじさ。
    日本においては明治維新からのタイミング、エリートと庶民の分断から、極めてこの路線に乗りやすい土壌が生まれていた。

    んで、今でもそうだよな、きっと。

    それに、政権というか、社会の安定にどれくらい経済ってのが大事かってことも判る。

    こういう話をする、研...続きを読む
  • 知りたくないではすまされない ニュースの裏側を見抜くためにこれだけは学んでおきたいこと
    すげえ。

    てか、当たり前のことをいろんな人脈から淡々と描いてる感じ。
    こう言うことが表に出ないマスコミというか、左の戦略のすごさも感じる。

    米国でさえそうなんだから、某国と近く、顔立ちも似てて、国益が相反する日本で何が行われているか、推して知るべし。

    米国は徹底して実利の国。のくせに、神への信...続きを読む
  • 日本は誰と戦ったのか コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ
    アメリカにはソ連の工作員多数いて、ソ連の為に日米戦争を仕掛けた!ルーズベルトは病気の進行もあり判断能力が殆どなく、政権中枢に食い込んだソ連工作員の操り人形と化していた!

    憲法九条があるから戦争しないで済んでいるという頭の中がお花畑の連中に一度読ませたい!

    スターリンは酷いことをしたが、その事自体...続きを読む
  • 日本は誰と戦ったのか コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ
    うーむ。

    かの戦争の背後で共産勢の動きがあったことは読んだことがあったが、ここまでとは。
    日本の脅威はもともとソ連だったわけで、それが南進に向かわされたと知ってはいたけども、そもそもアメリカも含んで、ここまでとは。

    アメリカではすでにそういう研究や見方も進んでいるのに、日本ではどうか。「戦勝国」...続きを読む
  • コミンテルンの謀略と日本の敗戦
    明治維新以降の日本のテクノクラートや政治家や思想家たちが欧米の文化/思想/政治/経済に対して「早く追いつきたい…」という思考だったのは当然だったと思う。愛国心ゆえに国を憂い、みなぎる向上心が進む道の選択を見間違えた…だって当時の世界トレンドは「社会主義」「共産主義」でレーニンは名うての「アジテーター...続きを読む
  • マスコミが報じないトランプ台頭の秘密
    良書である!特に第二章は広く日本でも現代史の教育に取り入れるべきである!
    今や戦後レジュームを脱し本来日本の歩む道をしっかりと見つめる時期!著者の主張する保守の連携、国際社会との連携は、新たな気付きである!
  • 知りたくないではすまされない ニュースの裏側を見抜くためにこれだけは学んでおきたいこと
    政治は綺麗事ではできないことがよくわかり、かつ綺麗事を口にしておくことも必要なことがよくわかる本。行政、政治の関係者は是非こういうドロドロした中で四つに組んで戦ってほしい。そういう人たちには、それに見合う報酬もきちんと払う必要ありますが。
  • 日本は誰と戦ったのか コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ
    ソ連、コミンテルン、秘密工作員、ルーズベルト大統領、スターリン、ゾルゲ、オーウェンラティモア、ヤルタ会談、あたりがキーワード。アメリカの民主党政権ですらソ連の秘密工作員に牛耳られていたようだ。太平洋戦争の始まりはソ連の謀略ということか。
  • マスコミが報じないトランプ台頭の秘密
    著者の江崎さんという人はすごい。選挙の結果が出る前にトランプの当選を予測し、トランプが流れとしては反リベラルサヨクとして大統領になるのは当然、という前提で本を書いている。アメリカのマスコミも「リベラル・サヨク」が牛耳っており、日本の朝日新聞、毎日新聞、琉球新報みたいな新聞社ばかりだという。そういった...続きを読む
  • コミンテルンの謀略と日本の敗戦
    コミンテルンが戦前日本に与えた影響について、丹念に分析した一冊。

    「リヒャルト・ゾルゲ、尾崎秀実がコミンテルンのスパイだった」と断罪するのは簡単だけど、彼らは彼らの正義に従って行動してるわけで、その背景に何があるのかが気になっていたが、それを知ることができたのが良かった。
  • コミンテルンの謀略と日本の敗戦
    なぜ,日本は,およそ勝ち目のない大戦に進み,敗戦に至ったのか,その背景にコミンテルンの暗躍があったという視点から書かれています。

    恥ずかしながら,コミンテルンがどのような組織であるかを初めてよく分かりました。
    そして,第二次世界大戦時の日本の政治状況というのが,これまで知っていた程単純ではなかった...続きを読む