タイトル通りの本でした。読んで良かったし、とても読みやすい!著者の本は満州の本を読んで以来でしたが、今後も読んでみたいと思う方です。
本当に関連があることや、アジア全体が関係していることなど、中国をテーマの主軸とし誰も語ってくれなかったことを書いてくださっています。
中国は歴史の長い国で、近隣国は
...続きを読むみなお手本とするくらい大変進んだ国でした。日本人がまだ狩猟民族のときにあちらはもう法令があると言うその差は歴然としたもの「だったのに」
バタバタと悪循環して中国という名前で現在がある。
なぜその名も中国というのか、こちらで「支那」から中国と呼ばれることになった経過を知れたのは大きな収穫でした。
第二次世界大戦の中国の部分は著者の範疇ではなく一切語っていないのにも関わらず、しっかり繋がっているしロシア、朝鮮がどう関係して現在のアジアにおける中国になったのか理解することができました。
閔妃についてはもっと知りたいと思っていたので、こちらを読んでより詳しく知ることができました。