作品一覧

  • 動く、ドイツ──生活と仕事を支える10の改革
    完結
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    全1巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ドイツはどう動いたのか? どう動いていくのか? 基礎保障(ベーシックセキュリティ),全国民向け継続教育(リスキリグ),労使共同決定,最低賃金2200円,協同組合住宅・・・・・・思い切った法制度改革,現場発の新しい試み.日本が改革に踏み出せず停滞していた間に,ドイツは次々と社会の仕組みを変えてきた.刻々と変わる状況の中で,人々の生活をリスクや浮き沈みからどう守るのか.時代に沿ったよりよい働き方を,対等な話し合いでつくれないか.社会国家というグランドデザインの下,ドイツの改革は生活と仕事をどう変えてきたかを描き出す.躍進する「ドイツ・ファースト」の党AfDの分析も必見.
  • 只今 修業中
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    1巻880円 (税込)
    作業療法士として、また関連分野の専門養成機関の教員として、家庭と両立させながら勤めてきた著者が、定年退職後に空白を感じ、社会人学校に通って歴史や文化を学んだり、書道を習ったり、文芸に親しんだり、社交ダンスやピアノを始めたり、作業療法士の仕事も再開したりという新たな挑戦の経験と、またその折々に甦る、逝ってしまった夫や父母、義父母との思い出を綴ったエッセイ。
  • あなたの日常が危ない 現場搾取社会を変えよう【WOP】
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    1巻880円 (税込)
    【WedgeONLINE PREMIUM】 あなたの日常が危ない 現場搾取社会を変えよう【WOP】 月刊誌『Wedge』2024年 7月号(6月20日発売)特集「あなたの日常が危ない 現場搾取社会を変えよう」の電子書籍版です。 水道、電気、介護、ごみ収集……。私たちの日常は数々のエッセンシャルワーカー(EW)によって支えられている。しかし、現場の最前線で奮闘する彼らは長年軽視され、あらゆる現場は崩壊の危機に瀕している。これ以上の現場搾取は許されない。EWの待遇改善のため、そして、日本人の固定観念を変えるため、小誌取材班は現場を歩いた。 Introduction 「勉強できる人が偉い人」 こんな日本社会はもう終わる? 編集部 Part 1 もしも日常が崩れたら…… 奥能登で見た日本の近未来 編集部 Part 2 〝安く都合よく〟はもう限界 「社会の支え手」を支える国へ 田中洋子 筑波大学人文社会系名誉教授 Part 3 「彼ら」なくして日常なし 暮らしを支える現場に密着! 編集部 Case 1 ごみ収集 春秋商事 神奈川県横浜市 Case 2 スーパーマーケット 福島屋 東京都羽村市 Case 3 訪問介護 ケア・ワーク 兵庫県尼崎市 Case 4 ラインマン スカイテック 東京都港区 Interview 「労働力希少社会」の到来 評価の仕組みを社会で変えよう 権丈英子 亜細亜大学 経済学部長、教授 Part 4 人口減少が加速する日本 想定される事態への備えは急務 山崎史郎 内閣官房参与(社会保障、人口問題) Part 5  AI万能論に惑わされず 人を大切にする「省人化」を 編集部 Part 6 ステレオタイプの見方やめ 「社会の支え手」にリスペクトを 6-1 ラブホテル清掃の副業で気づいた「働くことの本質」 若月澪子 ジャーナリスト 6-2 求人倍率は大卒の約14倍! これだけすごい工業高校 小林美希 ジャーナリスト Column 産廃事業者の価値を伝える 埼玉・石坂産業の挑戦 編集部 Part 7 ごみと水道は社会を映す鏡 崩壊防ぐ処方箋を示そう 橋本淳司 水ジャーナリスト × 滝沢秀一 お笑い芸人
  • エッセンシャルワーカー 社会に不可欠な仕事なのに、なぜ安く使われるのか
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    教員、スーパー従業員、看護師、介護士、ドライバー、ごみ収集作業員… “本物の仕事(リアルジョブ)”なのに、なぜ低待遇のままなのか? “ブルシット・ジョブ”が増殖する社会で、本当に必要不可欠な仕事をする人々の働き方 頭でっかちで手足をやせ細らせた日本社会をアップデートするために 社会にとって不可欠な仕事(エッセンシャルワーク)の待遇はなぜこんなにも悪いのか。 あまり知られていないそれらの仕事の実態から、なぜ待遇悪化が起きているのか、それが私たちの社会にどう跳ね返ってくるのかをあきらかにする。 エッセンシャルワーカーの国際比較を通じて、現状を変えていくためのヒントも提言。 ▼執筆者一覧 田中洋子(筑波大学人文社会系教授) 三山雅子(同志社大学社会学部教授) 上林陽治(立教大学コミュニティ福祉学部特任教授) 小尾晴美(中央大学経済学部助教) 袴田恵未(筑波大学社会・国際学群国際総合学類卒業。(株)インテック勤務) 小谷幸(日本大学生産工学部教養・基礎科学系教授) ヴォルフガング・シュレーダー(カッセル大学教授、ベルリン社会研究センターフェロー) ザーラ・インキネン(カッセル大学研究員、ベルリン社会研究センター研究員) 首藤若菜(立教大学経済学部教授) 柴田徹平(岩手県立大学社会福祉学部専任講師) 松永伸太朗(長野大学企業情報学部准教授) 永田大輔(大学非常勤講師)
  • 文章表現の基礎技法
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    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コミュニケーション媒体が多様化している社会であるからこそ、文字を読み、文章を書くと言った表現能力が問われてくる。本書は12章構成とし、5章までが基礎、6章以降が応用部分である。各章には説明入りの問題と要点を入れた「基礎演習」を配置し、巻末には各章で学んだことの理解を深めるため「実践演習」と、よく使用される「漢字練習」を用意した。日本人学生のみならず、留学生にも対応した文章表現法のテキスト

ユーザーレビュー

  • エッセンシャルワーカー 社会に不可欠な仕事なのに、なぜ安く使われるのか

    Posted by ブクログ

    2020年からのコロナパンデミックで、見直された「エッセンシャルワーカー」。しかし、労働法制の変化や低賃金、長時間労働、不安定雇用などの問題は、あまり照射されない。病院や介護施設が機能しなければ「いのちや生活」が成り立たない。スーパーマーケットやコンビニ、食堂・ファミレスがなければ餓死するかもしれない。今や日常的に利用するオンラインショップもトラックドライバーの献身的な労力がなければ成り立たない。そんな、日本の現状を、諸処の制度や仕組みが近いドイツとの対比の中で、日本の現状を多面・複眼で検証する。
    1990年までは「東アジアの奇跡」と言われた経済発展を遂げた日本は、失われた30年で物価は高騰し

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    2024年06月23日
  • エッセンシャルワーカー 社会に不可欠な仕事なのに、なぜ安く使われるのか

    Posted by ブクログ

    エッセンシャルワーカーの現状と何故困窮した状況なのかを解説した本。また、日本に対してドイツではどのような取り組みをしているかを紹介している。

    市場原理に任せること全てがよくないと感じる。経済合理性、つまり利益を上げること、そのためにコストである人材を安くすることを許してしまうと、必要としている業務まで安く扱われてしまう。これを規制することは大事であるし、社会の潮流や認識の観点から、我々が監視していくことも大事だと思う。

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    2025年07月28日
  • エッセンシャルワーカー 社会に不可欠な仕事なのに、なぜ安く使われるのか

    Posted by ブクログ

    章によって筆者が変わるので読みづらさはあるが、「エッセンシャルワーカー」と言われる様々な職業の概況が分かる。
    また、日本との比較で各所にドイツの話が出て来る。この手の話題は北欧のイメージだったがドイツも良いらしい。例えば介護士のお給料を上げて、その原資はどこから出てくるのか?より詳しく知りたい。

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    2025年04月20日
  • エッセンシャルワーカー 社会に不可欠な仕事なのに、なぜ安く使われるのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仕組みと歴史的経緯はわかった。業界団体が改善する気を出してきたのが最近なのもわかった。それでもいったん支障が出てへこまないとダメなのかもしれないなあ。

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    2024年03月12日
  • エッセンシャルワーカー 社会に不可欠な仕事なのに、なぜ安く使われるのか

    Posted by ブクログ

    社会に必要不可欠なこの仕事が、何故低待遇で安く使われているのか。個人的には資本主義の大量生産、大量消費社会の歪みではないかと思う。皆が生きやすい社会にするにはどうすれば良いか考えていきたい。

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    2024年03月07日

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