作品一覧

  • なぜBBCだけが伝えられるのか~民意、戦争、王室からジャニーズまで~
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    1巻1,078円 (税込)
    2022年に開局100周年を迎えた「BBC」こと英国放送協会。20世紀初頭にラジオ放送局として設立されると、間もなく世界に先駆けてテレビ放送を開始。長きにわたって市民生活の基盤を成してきた。二度の大戦による危機、時の政権からの圧力、そして王室との確執まで。その100年を紐解くことは、メディアと公共放送の歴史そのものを一望することに他ならない。BBCの航跡を辿りながら、メディアと公共のこれからのあり方をも模索する。
  • 徹底検証 官僚劣化 ――誰が霞が関を「三流劇場」にしたのか
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    1巻305円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より)●「強い官邸には強い独立機関が必要だ」牧原出(東京大学教授)●鼎談「責任から逃げる大臣、独走する官邸官僚 官を酷使する「政治主導」の歪み」清水真人(日本経済新聞社編集委員)×牧原出×松井孝治(慶應大学教授)●「議院内閣制の変容と『忖度』竹中治堅(政策研究大学院大学教授)●「『安倍一強』のデータ分析 内閣人事局は何を変えたのか」曽我謙悟(京都大学教授)●「官僚バッシングと威信の低下」中野雅至(神戸学院大学教授)●対談「若手は役所の『小粒化』に満足するな」鈴木寛(慶應義塾大学教授)×朝比奈一郎(青山社中筆頭代表CEO)●「公文書管理先進国・英国から見た日本」小林恭子(在英ジャーナリスト)
  • 英国公文書の世界史 一次資料の宝石箱
    4.5
    1巻968円 (税込)
    中世から現代までの千年に渡る膨大な歴史資料を網羅する英国国立公文書館。ここには米国独立宣言のポスター、シェイクスピアの遺言書、欧州分割を決定づけたチャーチルの手書きメモから、夏目漱石の名前が残る下宿記録、ホームズや切り裂きジャックの手紙、タイタニック号の最後のSOS、ビートルズの来日報告書まで、幅広い分野の一次資料が保管されている。この宝石箱に潜む「財宝」たちは、圧巻の存在感で私たちを惹きつけ、歴史の世界へといざなう。
  • チャーチル・ファクター たった一人で歴史と世界を変える力
    4.3
    1巻2,530円 (税込)
    「世界の経営者が最も尊敬するリーダーランキング」スティーブ・ジョブズを抑えて1位! 近現代史上、最重要人物。 第2次世界大戦を終わらせた比類なきリーダーにして、戦後民主主義社会の青写真を描いたビジョナリー。 ノーベル文学賞に輝く文筆家。危機の指導者としての空前絶後の業績と複雑にして魅力的なパーソナリティを、 次期首相候補の一人として国民的人気を誇る現ロンドン市長、ボリス・ジョンソンが描く。 【著者紹介】 ボリス・ジョンソン 1964年生まれ。イートン校、オックスフォード大学ベリオール・カレッジを卒業。1987年よりデイリーテレグラフ紙記者、1994年からスペクテイター誌の政治コラムニストとして執筆、1999年より同誌の編集に携わる。 2001~2008年、イギリス議会下院議員(保守党)。2005年、影の内閣の高等教育大臣に就任。2008年から2016年5月まで2期にわたってロンドン市長を務める。2015年、再び下院議員として選出される。 本書のほかに、The Spirit of London、Have I Got Views for You、The Dream of Romeなど著書多数。 【目次より】 第1章◆ヒトラーと断固として交渉せず 第2章◆もしチャーチルがいなかったら 第3章◆裏切り者のいかさま師 第4章◆毒父、ランドルフ 第5章◆命知らずの恥知らず 第6章◆ノーベル文学賞を受賞した文才 第7章◆演説の名手は一日にして成らず 第8章◆尊大にして寛大 第9章◆妻クレメンティーン 第10章◆代表的英国人 /ほか

ユーザーレビュー

  • 英国公文書の世界史 一次資料の宝石箱

    Posted by ブクログ

    英国国立公文書館に眠る一次資料をもとに、歴史の裏側を読み解く一冊である。夏目漱石やビートルズ来日時の記録など、日本と英国のつながりを示す資料も紹介されており、親しみやすい。帝国主義、戦争、外交など多様なテーマが扱われており、一枚の文書が持つ重みに圧倒された。特にチャーチルのメモには、その一言に込められた政治的重圧を強く感じた。ケンブリッジ・スパイ事件をはじめとする興味深いエピソードも多く、日本の公文書館にもぜひ訪れてみたいと思わせる内容であり、公文書の保存と管理の重要性を学ぶ良い機会となった。

    0
    2025年07月22日
  • チャーチル・ファクター たった一人で歴史と世界を変える力

    Posted by ブクログ

    ボリス・ジョンソンに興味を持ったこと、プラチナジュビリーでエリザベス女王関連の本を読んだらチャーチルの本をジョンソン首相(この時点ではまだ首相)が書いているというので手に取った。
    ボリス君がチャーチル大好きなことがよく分かった。こき下ろしている箇所もあるが、基本的には「大好きなチャーチルのことだからダメな部分もよく知ってるので!」というテンション。それにしても丁寧な罵倒のオンパレード。私が悪口や皮肉に感じるものは全てウィットに富んだジョークなんだろうな、と、引用されるチャーチルやその周囲の人々の言説から感じる。初デートの、カブトムシのくだりが好きです。

    0
    2022年07月27日
  • チャーチル・ファクター たった一人で歴史と世界を変える力

    Posted by ブクログ

    いかに世界史を知らない人だとあきれてしまいました。こんな大きな決断をした人がほんとにいたとは。
    太平洋戦争を外から知ったのは初めてでした。日本の視点からだと絶対にわからないですね。

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    2019年05月07日
  • チャーチル・ファクター たった一人で歴史と世界を変える力

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第二次世界大戦というと思い出すのはヒトラー。
    次に名前を挙げられるのはムッソリーニ。どちらも敗戦国のトップ。
    戦勝国のトップが大戦をどう乗り切ったのかは
    あまり知りませんでした。

    チャーチルという人物がこれほどとても魅力的で
    多才で精力的な人物だったことを初めて知りました。
    ノーベル文学賞も受賞されてるんですね。。

    文才にあふれた人だったようなので
    チャーチル語録があるなら読んでみたい。

    0
    2016年09月30日
  • チャーチル・ファクター たった一人で歴史と世界を変える力

    Posted by ブクログ

    チャーチルという人物に関する著述は、2度ほど手にしたことがある。
    しかし、これほどまでにこの人物に惹きつけられた経験は初めてである。
    チャーチルという人物を何故ボリス・ジョンソンが書こうとすることになったかの一端は読み終えた今なら少しだけ理解することができる気がする。
    世の中に利己主義が蔓延るなかで、民主主義と資本主義の可能性を信じ、世界平和を願い、これほどまでに果敢な行動をやめなかった政治家は、本当に稀有な存在なのだ。
    特に、私が生活する日本において、そのような政治家が明治の選挙制度開始以降どれだけ存在しただろうか。
    唯一、田中角栄がその雰囲気があると思えるながら、多くの日本人が同意するよう

    0
    2016年06月05日

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