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「世界の経営者が最も尊敬するリーダーランキング」スティーブ・ジョブズを抑えて1位!
近現代史上、最重要人物。
第2次世界大戦を終わらせた比類なきリーダーにして、戦後民主主義社会の青写真を描いたビジョナリー。
ノーベル文学賞に輝く文筆家。危機の指導者としての空前絶後の業績と複雑にして魅力的なパーソナリティを、
次期首相候補の一人として国民的人気を誇る現ロンドン市長、ボリス・ジョンソンが描く。
【著者紹介】
ボリス・ジョンソン
1964年生まれ。イートン校、オックスフォード大学ベリオール・カレッジを卒業。1987年よりデイリーテレグラフ紙記者、1994年からスペクテイター誌の政治コラムニストとして執筆、1999年より同誌の編集に携わる。
2001~2008年、イギリス議会下院議員(保守党)。2005年、影の内閣の高等教育大臣に就任。2008年から2016年5月まで2期にわたってロンドン市長を務める。2015年、再び下院議員として選出される。
本書のほかに、The Spirit of London、Have I Got Views for You、The Dream of Romeなど著書多数。
【目次より】
第1章◆ヒトラーと断固として交渉せず
第2章◆もしチャーチルがいなかったら
第3章◆裏切り者のいかさま師
第4章◆毒父、ランドルフ
第5章◆命知らずの恥知らず
第6章◆ノーベル文学賞を受賞した文才
第7章◆演説の名手は一日にして成らず
第8章◆尊大にして寛大
第9章◆妻クレメンティーン
第10章◆代表的英国人
/ほか
Posted by ブクログ 2022年07月27日
ボリス・ジョンソンに興味を持ったこと、プラチナジュビリーでエリザベス女王関連の本を読んだらチャーチルの本をジョンソン首相(この時点ではまだ首相)が書いているというので手に取った。
ボリス君がチャーチル大好きなことがよく分かった。こき下ろしている箇所もあるが、基本的には「大好きなチャーチルのことだから...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月05日
チャーチルという人物に関する著述は、2度ほど手にしたことがある。
しかし、これほどまでにこの人物に惹きつけられた経験は初めてである。
チャーチルという人物を何故ボリス・ジョンソンが書こうとすることになったかの一端は読み終えた今なら少しだけ理解することができる気がする。
世の中に利己主義が蔓延るなかで...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月18日
[監督、脚本、主演の男]イギリスのみならず世界情勢に大きな影響を与えたチャーチルの業績と人柄を、ポストモダン的見解が広がる中で肯定的に再評価した作品。何故にこの一人の男が世界の流れを変えることができたのかを、数々のエピソードとともに探っていきます。著者は、前ロンドン市長を務め、将来の首相の候補として...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月11日
チャーチルの評伝で、著者は前ロンドン市長、前外相のボリス・ジョンソン。
イギリスの政治において、チャーチルという要素が果たした大きな役割を説く。
その役割とは、たった一人で、自由や寛容さといった美徳の側に頑として立ち、ブレない判断を示したことで、その結果、歴史の流れを切り替えることができたのだという...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月04日
チャーチルとはどういう人物だったのかということについて、ボリス・ジョンソン前ロンドン市長、現外務大臣が書いた本。
著者がチャーチルを肯定する立場なので多少割り引いて考えなくてはならないが、チャーチルが世界を変えたというのは言い過ぎではないだろう。実際に第二次大戦中の1940年頃、イギリスはドイツに...続きを読む
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