青木理の作品一覧

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2023/03/11更新

ユーザーレビュー

  • 絞首刑
    素晴らしい内容だった。
    一つの事件&死刑囚ごとに章を分け、事件の背景、犯人の動機と行動、裁判、遺族の心情、死刑囚の心理と心境の変化が、事件ごとにフラットに描かれてる。

    著者は明らかに死刑廃止論者なんだけど、その自身の理念はあとがきまで我慢しているのもよかった。

    深い位置まで死刑囚に関わっているか...続きを読む
  • 絞首刑
    ここまで色々取材できたのがすごいなあというのがシンプルに感じたこと。
    面会中の写真はどうやって撮影できたのか気になる。
    死刑はどちらかというと賛成の立場だけど、こういった実際に死刑に関わる人たちの声を聞くと揺れてしまう。
  • 日本の公安警察
    1999年刊行の本ですが、2023年現在マイナンバーカードに健康保険証機能を無理やりつけようとする施策が行われています。国家が本当に国民の病歴情報にアクセスすることはないのかとても不安です。
  • 破壊者たちへ
    権力を持ってはいけない者が政権のトップに居座ることで、この国の政治状況がいかに腐敗していったかということをリアルタイムで見聞きし、切歯扼腕している著者の怒りが、ひしひしと伝わってくる。
  • 絞首刑
    目には目を。凶悪犯罪の加害者に対する被害者遺族の憎悪と周囲の同情、そこに許しは到底無く、ただ復讐心へと駆り立てる。その結果は何も生まれない、それどころか刑執行に携わる刑務官の精神を蝕んでいく現実に誰も感知しない。愚挙とも言い切れる日本の極刑はなぜいまだに多数支持されるのか、これを正義と言い切る人々は...続きを読む

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