誘蛾灯 二つの連続不審死事件

誘蛾灯 二つの連続不審死事件

968円 (税込)

4pt

4.2

上田美由紀、35歳。小柄で肥満、鳥取のスナックのホステス。彼女の周りで6人の男が死んだ。この事件の背景には、木嶋佳苗事件とは別の深い闇がある。――美由紀に騙されたのは、あなたかもしれない。筆者は鳥取に通い、美由紀と面会し、彼女に騙された男たちに取材を重ねる。木嶋佳苗が獄中ブログを始めるきっかけとなり、「私の事件を取材してくれていたら…と思い続けたジャーナリスト」と言わしめた一冊が文庫化!

...続きを読む

誘蛾灯 二つの連続不審死事件 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年12月05日

    ジャーナリストの青木理氏が、鳥取で起きた連続不審死事件を取材した本。

    お世辞にも美人とは言えない肥満体型の女に、何人もの男たちが夢中になり、人生を狂わせていった。同時期に埼玉で起きた木嶋佳苗事件と比べて注目度は低かったものの、熱狂する木嶋事件報道の「添え物」として取材を開始したらしい。

    本書を読...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月21日

    グロテスクでリアル。 事件背景が目に浮かぶようだった。 陰惨な暗い空気感。 このようなことは、都会や田舎を問わず、また程度の差はあれども(事件になるか、ならないか)一部の女が男を騙し、一部の男も女を騙し続けるのだろう。 昔から一定数いるんだろうなぁ。

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月29日

    2010年頃に話題になった鳥取連続殺人事件に関するルポ。事件を知らない人も、木嶋佳苗の首都圏連続不信死事件と同時期に似たような事件が起きて話題になっていたのは、ぼんやり記憶にあるのではないだろうか。

    事件をざっくり説明すると、「デブ専スナック」と揶揄されるような場末スナックのホステスである上田美由...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年03月31日

    2009年、よく似た事件が埼玉県と鳥取県で起きてマスコミの報道は加熱を帯び世間も沸いた。
    埼玉県の事件の容疑者は木嶋佳苗。
    鳥取県の事件の容疑者は上田美由紀。
    ふたりの共通点は、自身の周囲で不審な亡くなり方をする男性が複数いること、それでいて彼女たちは一見して太った美しいとは言えない到底魅力的とは言...続きを読む

    0

誘蛾灯 二つの連続不審死事件 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社+α文庫 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

青木理 のこれもおすすめ

誘蛾灯 二つの連続不審死事件 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す