第1章 稼ぐ言葉
「か・け・ふ」の生みの親/つらい時でも真面目に仕事する/商人は水/客から説教されたら「しめた」と思え/用事がなくてもお客さんに会いに行け/営業は情熱ではない/営業はアート。科学ではない/シャンプーを売るならまず風呂場を掃除しろ/スランプの時は先を見ない/「少年よ大志を抱け」は余計なお世話/どん底で磨かれたレジリエンス/強いもんとケンカせえ/紳士服地の「本当のお客さん」は女性だった/「自分以外の誰かのために」がいちばん力が出る/仕事ではイニシアチブを握る/すそ野を広げれば頂上は高くなる/相手の言わない本音も汲み取る/契約は99パーセント決まってからが勝負/提携から買収へ/ブランドはファッションだけにあらず/常に「原則」に立ち返れ/ブランドマーケティングで垣根を取っ払う/手土産に無関心なやつは仕事ができない/説得と浪花節とちょっとした手土産/胡蝶蘭と祝電は悪手/会社に届いたものを自宅に持って帰る人間は出世しない/商売の運は腰の低い人にやってくる/ベートーヴェンをぶっ飛ばせ/財閥系と勝負できるのは商人魂があるから/現場にぶち込めば商人として磨かれる/化学品の「受け渡し」は綱渡り/情報は声をかけにくい人が持っている/商人は小心者でいい/酒は人を酔わさず。人が人を酔わす/入社2年目で単身シベリアに/会社と個人をつなぐ期待と信頼の相互作用/バフェット曰く「オカフジさんは Good Storyteller」