「過ぎてようやく気づく。京味は、味だけでなく、店の佇まい、気遣い、動き、会話、香り、リズム、気配、すべてが日本の文化そのものだった」――阿川佐和子氏推薦! 17年にわたる取材で伝説の日本料理店「京味」料理長・西健一郎の門外不出の流儀を描き切った、唯一にして最高のノンフィクション! これぞ日本人の魂。当代きっての天才料理人は、いかにして調理場に立ち、客をもてなし、生涯を閉じたのか。秘伝のレシピも掲載。
Posted by ブクログ 2021年12月02日
「死ぬまで、勉強」
この言葉は一生忘れない
最後の章で綴られていた
西さんの料理に対する想い
西さんの最後のことばに
思わず涙が出てしまった
料理を作ることを、食材を
それを食べてくれるお客さま一人一人を
とても大切にされていて
和食の最高峰と言われるほどすごくても
毎日反省して、...続きを読む