キャンティ物語

キャンティ物語

617円 (税込)

3pt

3.7

三島由紀夫から松任谷由実まで、'60年開店以来、きらめく才能が集う伝説のレストラン「キャンティ」。そのオーナーにして希有な国際人と言われた川添夫妻と客達の青春を描いたノンフィクション。

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キャンティ物語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年02月23日

    読んでいて “あの頃” の情景を想像した。
    夢を探して背伸びしている若者達。
    そこに色んな物語があって。
    川添さん、すごいなー。 浩史も梶子も。
    社交的で行動力があってセンスがあって。

    キャンティいつか行ってみたいなー。

    とその後、誕生日にキャンティに行きました。 この本がもっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月13日

    林真理子「アッコちゃんの時代」に出てくるキャンティの背景をもっと知りたくて、この本を手に取りました。店の常連であることが、都会の文化人・都会のおしゃれな不良の証であるような、一見さんには敷居の高いイタリアンレストラン。私の想像の及ばないような世界にクラクラしました。

    0

    Posted by ブクログ 2012年10月01日

    女神、梶子を雑誌で目にしたのは
    十代後半だった。
    この女の人は今まで自分の周りを
    過ぎて来た人とは違う。
    一目惚れというやつだった。
    知的で奔放で愛した人には、とことん
    可愛い情熱を注ぎ、彼がこの世を去れば、自然に息絶えるそんな姿も可憐だと思った。

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    Posted by ブクログ 2011年09月19日

    「キャンティ」とそこにまつわる人々の物語を描いたノンフィクション。
    本書は福澤幸雄の死とそれを回想する松田和子の言葉から幕を開ける。

    後藤象二郎のひ孫にあたる創業者の川添浩史がいかにして国際的な文化コネクションを得たのか、その妻である梶子とは何者だったのかずっと謎だったのだけど、本書はその辺りも詳...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年05月11日

    六本木から東京タワーへ向かう途中、外苑東通り沿い、伝説のレストラン、キャンティの前を通りかかったことがきっかけで、この本を手に取りました。女優加賀まり子さんが、昔、トーク番組でキャンティーの話をしていたことから、昔、有名人が集ったレストランということは、知っていましたが、あまりにもこじんまりとした店...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年06月06日

    人は生まれ、それぞれの生を営み、やがて死を迎える。しかし、何に対してであれ真摯に立ち向かったそれぞれの精神は次の世代に記憶され、受け継がれて新たな創造を刺激する。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年06月14日

    06/14

    これはすごい。
    ひとつの時代を生きたような読後感。筆者の構成や文章力がまずすごい。

    そして、、、
    プロデューサーであるということ、国際人であるということ、文化交流の場をつくるということ、、、

    この本は、私のバイブルの一冊になるのではないか。


    「教養のある人は、誇りがある」

    ...続きを読む

    0

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