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【内容紹介】
小澤征爾がヨーロッパ横断したラビットスクーター、日本最古の人気国民車「スバル360」、スバリストが愛するレガシィと四輪駆動と水平対向エンジン、国内でも大人気のレヴォーグ、アメリカで高評価のアウトバック、最新安全技術のアイサイト……原点はすべて「中島飛行機」にあった。
【目次抜粋】
プロローグ
第一章 富嶽
第二章 ラビットスクーター
第三章 スバル360
第四章 水平対向エンジン
第五章 四輪駆動
第六章 田島と川合
第七章 業界の嵐
第八章 アメリカ
第九章 マリー技師の教え
第十章 LOVE
第十一章 アメリカも変わった
第十二章 百瀬晋六の言葉
長いあとがき
Posted by ブクログ 2024年03月19日
スバルの歴史についてよくわかる本だった。
元々スバルは中島飛行機という国産飛行機会社であった。戦後、GHQにより解体され富士重工としてスタート、飛行機屋としてのプライドと技術を持ち続けながらラビットスクーターやスバル360などを開発した。また、かつて興銀がメインバンクであったこと、日産やトヨタと提携...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月17日
歴史的背景を含めSUBARU(旧富士重工)がどのような変遷たどり現在に至るのかが非常にわかりやすくまとめてある。加えてプリンス/日産プリンスがIHIエアロスペースになったりという航空宇宙防衛に関する相関も学ぶことができる。資料/情報源として非常にわかりやすいと感じるとともに、歴史のロマンを感じられる...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月09日
仕事のモチベーションを上げるきっかけにならないかなと思って読んだ。
戦前の軍需企業、多大な借金からの銀行支配と、永らく不自由な経営環境であったことが分かる。それでも偉大な創業者や技術者が築いたアイデンティティのある会社はやはり強い。戦後から約50年間は実質スバル360しかヒットがなくて続いているの...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月08日
戦時中の話は詳しい。中島飛行機は三菱重工と二分する飛行機会社だった。異なる点はフランスの技術を学びそこで安全性重視の考え方を取り入れ、それが、水平対向エンジン、モノコック、アイサイトといった安全技術絵と繋がった。戦後は解体され、一部はプリンス自動車として日産に取り込まれたが、残りの富士自動車は6つ集...続きを読む
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