鈴木智彦の一覧
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作品一覧
2023/08/04更新
ユーザーレビュー
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これぞ実社会という感じで、面白すぎる内容の本。漁業のヤクザな世界を知ることができます。魚好きの日本人は必読でしょう。でも、この本をそれでも魚を食べるのか?と問われても、美味しい魚を食べることをやめる日本人はほぼいないでしょう。それだけ日本人の生活から魚は切っても切り離せない、魚とヤクザも切っても切り...続きを読むPosted by ブクログ
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正直なところ、表紙やタイトルなどから最初はイロモノとして手に取って読み始めました。ただ読んでいくうちに思いがけず(といっては失礼ですが)ストレートに感動しました。
圧倒されるのは、著者である鈴木さんのライターとしての手腕です。巻末の参考文献の数がこの本の土台を揺るぎないものにしています。
この探究...続きを読むPosted by ブクログ -
抗争、政治、獄中、ドラッグ、セックス、家族、刺青など気になるトピックを数多く掲載。巻末の用語集も興味深い。本書にドラマはない。事実を淡々と並べた事に意義があると思う。闇世界へ果敢に潜り筆者の命を賭した労作だと感じた。Posted by ブクログ
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文章が上手い、というか、私好み。ぐいぐい読める軽快さと、ピアノへの溢れる愛。
「練習すれば、弾けない曲などありません」
若くて美人のレイコ先生に励まされて、52歳からピアノを始める作者。本業はヤクザ暴力団専門のフリージャーナリストなんだけど、ピアノの発表会の前に、
“自分のメンタルがこんなにも...続きを読むPosted by ブクログ -
13歳で親に追い出されてストリートチルドレンになったという生い立ちに始まり、一般の人が関わることもないような稼業の人達との交流など、驚きのエピソードの連続です。
中でも驚いたのは、生島さんが映画「マルサの女2」のモデルになった事件の当事者だったことで、本書でもこの事件の詳細が語られています。
本書か...続きを読むPosted by ブクログ